ElastiCache Redisのスケールダウン
品質の高いアプリケーションを提供するには、必要不可欠なElastiCacheですが、適切なノードの数とタイプを選ばないとコストが高くついてしまうので、利用状態をみつつノードのスケールダウンを実施した時のメモ
リソースの利用状態の確認
下記のメトリックスを確認する
- CPU使用率
- スワップの使用率
- メモリの使用率
- ネットワーク帯域
- ノードのタイプによっては帯域で詰まることがある(意外と盲点)
利用状態
CPUメモリ共に10%くらいしか使っていない、ネットワーク帯域もそこまで多くないということでサイズダウンを決定
手順
- 手動でバックアップ
- アクションからバックアップを選択
- バックアップ名の入力しバックアップを作成する
- バックアップの所で少し待つと、ステータスがavailableになる
- バックアップから復元
- チェックボックスをチェックし、リストアボタンをクリックする
- フォームが表示されるので適切に記載
- 復元したクラスターの確認
- 新しいエンドポイントが作成される
注意点
- 復元したクラスターはエンドポイントが変わるので、アプリの変更が必要
- バックアップからアプリのエンドポイント変更までの間に新旧のクラスターでデータの差分が発生するので考慮が必要な場合がある