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3年ぶりにAWS-SAAを受験し合格しました。AWS資格は有効期限があって、取得したSAAの期限が切れそうでしたので再度挑戦しました。前回は全く勉強方法が違ったので、メモとして残しておきます。1回目の受験より、勉強期間も勉強量も少なくて済みました。

本投稿はAWS-SAA資格の「更新」の合格体験記です。SAA試験の紹介は他の記事に譲ります。

1回目の受験の体験記はこちら

受験の理由

・更新期限が迫ってきたため
・3年前にSAA資格を取得した際は苦労したので、失効するのはもったいないと思ったため
・AWSはアップデートが早く、知識を刷新した方がいいかなと思ったため
・開発エンジニアだが、AWSの知識も必要になる場面が増えてきたため

前提

・2020年2月にSAAを取得
・実務での構築経験はほぼなし
・AWS-CLFは取得、更新済

勉強方法・期間

Tech Stockで問題を繰り返りし解き直す(問題番号100番以降を2周しました)
・勉強期間は2週間くらい
・5/7の正答率を目指す
・間違えた問題の解説はしっかり読む
・わからない用語は都度調べる(なるべく公式ドキュメントにあたる)
・仕様変更などで知識の更新が必要なことは手元のメモに残しておく
・毎日最低1セットは問題を解く
・勉強を始める前に、受験日を決めて申し込みを済ませる

結果

・2023年2月 合格

思ったこと

AWSはアップデートも早いですが、テスト問題もどんどん変わっています。テストがどんどん改定されるため、知識のアップデートとしてSAA試験を受け続けるのは有益だと思いました。テスト問題改定でどこが変わったのかを、公式で確認しておくとよいかと思います。AWSがどこに注力しているのかを示していると思うので。

セキュリティ系はしっかり勉強しておきたいですね。実務でも大事な要素ですし、どんなアプリケーションにも必要な知識になります。AWSのサービスだけの知識を覚えるのではなく、基礎的な知識──例えばファイヤーウォールとは とか も調べて業界一般的に使える知識を入れておきたいです

知識を覚えるだけでは足りないとも思いました。問題慣れをしていないと、本番慌ててしまいそうです。サービスの特徴だけでなく、利用シーンや他のサービスとの組み合わせも知っている必要があります。

一度合格しているので、思い出す作業+知っている知識のアップデート+新しい知識のインプットが今回の主な勉強内容でした。割合としては、3:1:1のイメージです。インスタンスタイプなど細かい知識は忘れていたので、もう一度知識を入れ込む必要がありました。

ただ、1回目の受験の時より、勉強がかなり楽になりました。基礎的な知識はある程度入っていますし、勉強方法も確立できていたからです。試行錯誤する時間が減り、やるべきことを淡々と進めるだけでした。また、今回は参考書を買いませんでした。公式を見れば、必要な情報は手に入るし、参考書を熟読する時間をもなかったからです。

基本的には問題演習に注力して、足りないところは調べるやり方でうまく行きました。1回目の受験の時とは、問題が改定されていたので、試験範囲は勉強の前に確認していました。個人的な感覚としては、問題は難化していたと思いますが、1回目の受験の時の経験が土台となって、なんとか乗り切れました。

一番変わっていたのは、「合格発表の仕方」でしょうか。2020年2月に1回目の受験の時は、受験が終わると、アンケートに答えると合否が表示されていました。そして、何時間後かに点数が申し込みをしたサイトから見えるようになっていました。

が、今回は、受験のその場ではわからない(合否が表示されない)ようになっていました。メールで合否がわかるようになっていました。私は平日の朝受験したのですが、夕方には申し込みをしたAWSのサイトで合否が表示されされていました。(自分でサイトを見に行くと、メールよりはやく合否がわかります)

SAA資格を更新しようか、迷った時期もありましたが、うけてみてよかったです。それは1回目の受験の時よりも、自分が強くなったことを少しは実感できましたし、知識の調整ができたからです。

開発系であっても、インフラの知識が必要になる瞬間もあります。自己研鑽として知識をアップデートするのに資格勉強はちょうどいいかと思いました。知識の正解不正解がわかるのためです。

合格体験記は多いと思いますが、更新の合格体験記は少ないと思います。この記事が誰かの役に立ったら嬉しいです。

最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。

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