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DockerでGoのRestAPIを作ってみた(ホットリロード対応)

Last updated at Posted at 2019-11-29

dockerでGolangのAPIを作りたいと思いましてやってみました。
ちなみに、dockerはホットリロードさせたかったので、docker-composeを使っています。

#環境
それぞれのバージョンはこちら。
Dockerについての説明とかは省きます。

$ docker-compose --version
docker-compose version 1.24.1, build 4667896b

$ go version
go version go1.13.4 darwin/amd64

■ echo 4.1.11 (ルーティングが便利になるかな、と)
  公式はこちら https://echo.labstack.com/guide
  以下によると、RestAPIに最適化されているらしー。
   https://rightcode.co.jp/blog/become-engineer/go-flamework

■ oxequa/realize
  ホットリロードを行うために入れてみた。

#ファイルの準備
適当なフォルダに以下の3ファイルを用意します。

##Docker
###Dockerfile

# 公式 golang ランタイムをイメージとして使用
FROM golang:1.13

# ソース入れる用のディレクトリ作成(名前はなんでもいいけど、この後の「app」は全部合わせる)
RUN mkdir /app 

# ソース入ってるのここだよ
WORKDIR /app

# ホスト側のカレントにあるファイルをソースフォルダにコピーするよ
COPY . /app

# echo と oxequa/realize のライブラリ取ってくるよ(ぼちぼち時間かかるよ...)
RUN go get -u github.com/labstack/echo/...
RUN go get github.com/oxequa/realize

###docker-compose.yml

docker-compose.yml
version: '3'

services:
  api:
    build: .

    #buildが指定されている場合は作成イメージの名前になる
    #build指定なし:このイメージを元に作成される(ex.mysqlとか)
    image: sample_api:0.1

    # ポートフォワーディング(ホスト側:docker側)
    # ホスト側のブラウザで実行するときは http://localhost:1000 で見れるようになる
    ports:
      - "1000:1323"
     
    # (ホスト側:docker側)dockerの「/app」フォルダとホストのカレントを繋げるよ。
    # ホストの変更が反映されるようになる
    volumes:
      - .:/app
    
    # デフォルトのコマンドをこれに変える。ホットリロードを有効にする?
    command: realize start --run --no-config

    tty: true

##Golang
###server.go

server.go
package main

import (
	"net/http"

	"github.com/labstack/echo"
)

func main() {
	e := echo.New()
	routing(e) 
	e.Logger.Fatal(e.Start(":1323"))
}

/* ルーティングを行う */
func routing(e *echo.Echo) {
	e.GET("/", hello)
	e.GET("/:name", greeting)
}

/* http:/~/ の時 */
func hello(c echo.Context) error {
	return c.JSON(http.StatusOK, map[string]string{"message": "hello"})
}

/* http:/~/(名前) の時 */
func greeting(c echo.Context) error {
	/* c.Param("name") とすることで、URLの:name と対応させて取得 */
	return c.JSON(http.StatusOK, map[string]string{"message": "hello " + c.Param("name")})
}

#Docker起動
上記ファイルを保管したフォルダに移動して、コマンド実行
(「-d」オプションつけてバックグラウンド実行しない理由は後述。つけても大丈夫)

 $ docker-compose up

これで、ローカルのブラウザからhttp://localhost:1000ってしたら
{message:hello}が。

http://localhost:1000/taroってしたら
{message:hello taro}って帰ってくるはず。

###詰まった時の小ネタ
docker-compose up でやってみる
 どういうことかというと、「-d」を取ることでエラーの内容を教えてくれる。

 あずきはコマンド実行後、ターミナルをそのまま使いたかったので、おまじないのように「-d」をつけてました。
 で、エラーで動かないんだけど(docker ps にあがってこない)なんでか分かんなかった。

 原因は同じフォルダ内に「func main()~」が書かれたファイルがいたってことだった。
 試行錯誤しながら作ってたので、バックグランド実行だと気づかなくて何時間も無駄にした。

 でも、苦労したことは忘れない。きっと。

#参考
https://qiita.com/y-ohgi/items/671de11f094f72a058b1
https://www.fox-hound.tech/1179/
https://qiita.com/prgseek/items/e557a371d7bd1f57b9b1
https://qiita.com/TsutomuNakamura/items/7e90e5efb36601c5bc8a
http://docs.docker.jp/engine/articles/dockerfile_best-practice.html
https://qiita.com/zembutsu/items/9e9d80e05e36e882caaa
API関連
https://ken-aio.github.io/post/2019/01/30/golang-echo/

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