概要
Ubuntu16.4にインストールしたknowledgeのデータベースをPostgreSQLに変更する。
前回の続きである。
https://qiita.com/mokrai/items/41728f2474ae1d9b5547
ベース
下記の手順がベースになる。
https://information-knowledge.support-project.org/postgresql-ja
手順
PostgreSQLインストール
- apt installで適当に
- pg_hba.confの設定をする。
# Tomcatと同じサーバで動かすなら下記のエントリだけあればいいはず
host all all 127.0.0.1/32 trust
PostgreSQLのユーザとデータベース作成
$ sudo su - postgres
$ createuser appuser -d -l -P
$ createdb knowledge -U appuser
JDBCドライバインストール
- インストールしたJavaとPostgreSQLのバージョンにあわせたものをダウンロードする
- ここに移す
- /usr/share/java/
JDBCドライバのクラスパスを通す
- たぶん、
/opt/tomcat8/bin/setclasspath.sh
に追記する
# ファイル名は実際のものと合わせる
CLASSPATH=$CLASSPATH:/usr/share/java/postgresql-9.3-1103.jdbc3.jar
メモ
追加しなくても(むしろjarを置かなくても)、PostgreSQLに接続することはできた。warの中にPostgreSQLのJDBCドライバらしきものが含まれていたので、それが使われているのかもしれない。
実際の接続先を変更する
- ブラウザから管理者ユーザでログインし、システム設定あたりから、データベースの変更を行う
- 入れる情報は下記。ユーザにパスワードを設定していなかったら入力しなくていい。スキーマも同様。
user: knowuser
password:
schema:
メモ
「org.postgresql.Driver(9.3-1103-jdbc41)」が自動で選択されている。(変更不可)
これがwarに含まれているやつかも。そうなると、PostgreSQLのバージョンも9.3にしたほうがいいのかもしれない。
確認
てきとうに記事など登録して、データベースに接続してみればいい?
今回は、commentテーブルがすぐ見つかったので、それを見た。
参考