タイトルの組み合わせでローカル開発環境を構築するときに、いい感じの情報が出てこなかったのでメモしておく。
環境
- Mac 10.14.6
- fish, version 3.0.2
fish(シェル)はすでに使っている前提。
ゴール
VSCodeで開発中のプロジェクトでPython3.8を使えるようにする。
手順
Homebrewインストール
割愛
pyenvインストール
Homebrew経由で行う。
brew install pyenv
シェルの設定
下記のファイルを新規作成。
~/.config/fish/conf.d/pyenv.fish
pyenv init - | source
公式ドキュメントにある通りの設定。
psubコマンドを使った設定を入れている情報がネット上に多いが、それらは昔の設定かも。
Python3.8をインストール、仮想環境作成(venv)
$ pyenv install 3.8.2
# インストールしたPythonを使用するプロジェクトのルートディレクトリで実行する
$ pyenv local 3.8.2
# .python-versionというファイルができているはず
$ ls .python-version
.python-version
# Pythonのバージョンを確認
$ python --version
Python 3.8.2
# 仮想環境の作成
python -m venv venv
vscode
このプロジェクト(ディレクトリ)を開くと、仮想環境(venv配下にあるpython)が勝手に認識された。
参考リンク
- pyenvのインストール方法