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【1分でわかる】APIで繰り返し処理を行いたい

Last updated at Posted at 2023-12-15

性能テストや耐久性テストで「テストデータを500件登録できることを確認したい。でも、curl叩こうにも認証ヘッダたくさんつけるのもめんどくさい」って時に便利なPostmanの機能を紹介します。
めっっっっちゃ簡単です。

TL;DR

APIをイテレートするにはPostmanのRunner機能を使うとよい

手順

  • イテレートしたいリクエストが格納されているコレクションの横の三点リーダーからRun collectionを押下

スクリーンショット 2023-12-15 18.36.03.png

  • 以下、イテレートの設定を行いRunを押下
    • イテレートしたいリクエスト(今回なら、Post data)にチェック入れる
    • Run manuallyを選択
    • 試行回数(今回は500回)を入力

スクリーンショット 2023-12-15 18.41.20.png

  • 実行結果を確認する

View Results: 各イテレーションの詳細を示している。それぞれのリクエストがどのようにレスポンスされたか、具体的なHTTPステータスコードや応答サイズ、応答時間などのデータを確認できる。リクエストごとの成功または失敗のステータスもここで確認可能。

View Summary: テストの全体的な概要を表示する。全イテレーションを通じた成功と失敗の割合、テストの総実行時間、平均応答時間などの概要情報が含まれる。また、成功と失敗の分布を視覚的に表すバーがあり、どのイテレーションで失敗が発生したかを大まかに把握することが可能。

View Summary
image.png

View Results
image.png

終わりです!

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