目的
- ひとりが議事録を担当するのは大変なので他の参加者もフォローしたい
- 打ち合わせの場で議事録の訂正をして、よい議事録を残したい
- クラウドサービスは使えない立場
前置き
etherpadとはオンラインテキストエディタです。
自前のサーバー上で構築が可能です。
ここでは、構築手順を記載します。
環境
- Windows10
インストールするもの
etherpad-lite
環境構築手順
etherpad-liteのダウンロード
ここからダウンロード
etherpad-Download
settings.jsonの修正
users 要素のコメントアウトを外すLine126~137
/*
"users": {
"admin": {
"password": "changeme1",
"is_admin": true
},
"user": {
"password": "changeme1",
"is_admin": false
}
},
*/
etherpad-liteの起動
start.bat
を実行したら、webブラウザ上でhttp://localhost:9001
(さいごに)etherpad-liteの利活用
こんなことができればよいのでは?
準備
- chatbotに、どの会議体を始めるのか伝える
- chatbotが、その会議体にあったテンプレを書いたetherpadのページURLを展開する
(前回のアクションアイテムなんかも出してくれるとより良い)
作成
- 基本は一人が記録する
- 参加者は、記録内容に指摘があればチャットで指摘する
- 資料の格納先やキーワードの説明など、補足情報があれば参加者も議事録に追記する
事後
- エクスポートしたテキストをchatbotに渡す
- chatbotがGitHub Issueに追加してそのURLを展開してくれる
- Issueに対して、承認権限を持つ人がコメントすれば記録に残る