はじめに
2022-01にAWS Certified SysOps Administrator - Associate(SOA-C02)を受けてきました。
試験勉強や試験の流れを紹介しますので、これから受験を考えている方の参考になれば幸いです。
この記事は2022/1/10時点の情報です。
試験の概要
AWS Certified SysOps Administrator - Associateから紹介します
試験の概要
- レベル: アソシエイト
- 時間: 試験完了までに 180 分
- コスト: 150 USD
- フォーマット: 65 問 (単一選択/複数選択/試験ラボ)
- 配信方法: ピアソン VUE テストセンターまたはオンラインでの監督付き試験
SOA-C01→SOA-C02で、以下の変更があったようです。
試験時間:130分→180分
フォーマット:単一選択/複数選択→単一選択/複数選択/試験ラボ
試験勉強
次の3つを使って勉強しました。
1. AWS公式の試験の準備の資料
色々あります。「試験ガイド」を見るのはもちろんですが、特に「サンプル問題(11問)」と「公式練習問題(25問)」は、試験のイメージを掴むためにやっておいた方がよいと思います。
2. AWS試験予約後に届いた、試験ラボのサンプル問題
2022-01-01に申込みしたところ、申込日当日に「ピアソン VUE 試験予約のご案内」という件名で、試験ラボのサンプル問題(1問)がメールで届いたため使いました。
3. aws koiwa club
2022/1現在、SOAの試験ラボの練習問題はないですが、選択式問題の勉強のため、利用しました。
(利用するには会員登録が必要です。)
試験申込
AWS Training and Certificationから、試験の登録に進んで、「ピアソン VUE によるスケジュール」から試験を申込
試験
AWS Certified SysOps Administrator - Associate (SOA-C02) 試験ガイドから紹介します
回答形式
回答形式
試験には次の 3 種類の設問があります。
• 多肢選択式: 正しい選択肢が 1 つ、誤った選択肢 (不正解) が 3 つ提示される
• 複数回答式: 5 つ以上の選択肢のうち、正解が 2 つ以上ある
• 試験ラボ: AWS マネジメントコンソールまたは AWS CLI で実行する一連のタスクで構成されるシナリオが表示される
回答形式は「多肢選択式」「複数回答式」「試験ラボ」の3つ
多肢選択式と複数回答式:
多肢選択式と複数回答式:設問の記述に最もよく当てはまるもの、または正解となるものを 1 つ以上選択します。不正解の選択肢は、知識や技術が不完全な受験者の誤答を誘うため、通常、設問内容の分野と一致するもっともらしい回答になっています。
多肢選択問題と複数回答問題は、試験開始時に 1 つのセクションに表示されます。このセクションの最後には、多肢選択問題および複数回答問題に戻って確認できるレビュー画面が表示されます。この画面以降は、質問への回答や選択した回答の変更はできません。受験する試験に試験ラボが含まれている場合、試験ラボに関するセクションは、多肢選択問題と複数回答問題の後に表示されます。2 番目のセクションを開始すると、最初のセクションに戻ることはできません。
試験は「多岐選択式と複数回答式の問題」→「試験ラボ」の順に進めます。
一度試験ラボを開始すると、多岐選択式と複数回答式の問題に戻ることはできません。
なので、多岐選択式と複数回答式の問題を回答後は十分に見直してから、試験ラボに進みます。
試験ラボ:
試験ラボ: 提供された AWS アカウントの AWS マネジメントコンソールまたは AWS CLI で、特定のシナリオに必要なタスクを完了します。
試験が開始すると、多肢選択問題および複数回答問題の設問数と試験ラボセクションの試験ラボ数に関する通知が届きます。また、試験ラボの作業内容により採点されるスコアのパーセンテージも確認できます。各試験ラボの完了に与えられる時間は 20 分と想定してください。次の試験ラボに移動する前に、試験ラボのすべての作業を完了する必要があります。前の試験ラボに戻ることはできません。試験ラボでの作業中は、仮想マシンのメモ帳または AWS CLI を使用できます。
試験開始時に、「多肢選択と複数回答の問題数」と「試験ラボの問題数」が表示されます。
試験ラボ1問につき20分は使えるよう、試験開始時に、「多肢選択と複数回答の問題数」と「試験ラボの問題数」の時間配分を決めると良いと思います。
また、試験ラボは複数ありましたが、次の試験ラボに移動すると、前の試験ラボに移動できないため、1問ずつ見直ししてから進めた方が良いです。
試験結果の確認
AWS Certified SysOps Administrator - Associate (SOA-C02) 試験ガイドから紹介します
最終結果は、試験終了後 5 営業日以内にお知らせします。
試験結果は5営業日以内にお知らせ、と書いてありましたが、試験終了後3時間ほどでAWS Training and Certificationに結果がでてきました。
また、同じくらいのタイミングで新しいバッジ発行のお知らせメールが届きました。
終わりに
SOA-C02になって実技(試験ラボ)が入ったことで難しくなったようです。
しかも、2022/1/10時点では試験ラボの練習問題が少ない(実質2問)ので、AWS公式のサンプル問題の試験ラボと、試験申込時に送られてくる試験ラボを試して、感覚を掴んでおくとよいと思います。
今後は試験ラボのサンプルも増えるのかもしれませんが。。