11/27 6:24 AWSのYoutubeアカウントからプレゼン動画がリリースされたのでリンクを張りました.
docomo Developer supportの赤塚です.
AWS re:Invent 2018のMonday Night Liveで下記のリリースがアナウンスされました.AWS News Blogでも早速記載されていますが,現時点では本投稿で記載のAmazon SageMaker Neoの記載はありません.
- AWS Global Accelerator
- AWS Transit Gateway
- Amazon EC2 A1 Instances
- 100 gigabit networking
- Amazon EC2 C5n Instances
- Amazon EC2 P3dn Instances
- Elastic Fabric Adaptor
- Amazon SageMaker Neo
- Firecracker
発表されたAmazon SageMaker Neoについて記載いたします.
Amazon SageMaker Neo
Train models once, and run/deploy them anywhere
Youtube動画
AWS re:Invent 2018 - Announcing Amazon SageMaker Neo ←追加(11/27 6:24)
Amazon SageMaker Neoはディープラーニングのモデルコンパイラです.一回の学習で複数のハードウェアに最適化されたモデルを作成することができます.ハードウェアごとに最適化されることにより,パフォーマンスが従来の最大2倍まで改善されます.パフォーマンスが指しているのが認識時間,学習時間,認識精度のどれを指しているのかがわからないです.
今週リリースされるようです
以下に簡易的な処理フローが記載されています.利用可能なフレームワークとしては①AWSが公式サポートしているmxnet,②デファクトのTensorflow,③Deep Learningの利用者から最近人気が高いPyTorchがサポートされる予定.
ハードウェアパートナー
Amazon SageMaker Neoはオープンソース化されるようです.
ハードウェアの最適化をAWSが実施してくれることで,データサイエンティストはハードウェアを意識せずに学習アルゴリズムの開発に専念できること,様々なデバイスに対する機械学習の適応が容易になることにより,今後Amazon SageMakerを利用したサービスの範囲が拡充するように思いました.
どうでもいいことですが,日本語だとNeoはネオと発音しますが,英語だとNeoはニオと発音します.
参考までに,[AWS re:Invent 2018] Registration と SWAG と 会場の雰囲気を見て頂ければre:Inventの会場の雰囲気がわかると思います.