1. まとめ
Lambdaのペイロードサイズについて確認する.2018/7/2現在,Lambdaのリクエストボディの最大ペイロードサイズは6MBとなっている.本記事では,6MBを超えたときの挙動を確認する.リクエストのペイロードサイズが6MBを超えると,{"message": "Request Too Long"}
のエラーが返却される.
2. 目次
- 1 まとめ
- 2 目次
- 3 確認
- 4 参考リンク
3. 確認
Lambdaのリクエストボディの最大ペイロードサイズについて確認する.2018/7/2現在,Lambdaのリクエストボディの最大ペイロードサイズは6MBとなっている.AWS Lambda の制限にて確認出来る.実際に6MB以上のファイルを送った場合にどうなるか確認する.
6MB以上のでかい画像ファイルを準備する.
$ du -sh scene_large.jpg
8.1M scene_large.jpg
API Gateway+Lambdaでバイナリデータを処理を参考に環境を構築する.
上記で準備した6MBサイズ以上の画像データをAPIGatewayにPOSTする.API Gatewayのペイロードサイズは10MBなので,API Gatewayは通る.Lambdaはリクエストボディの最大ペイロードサイズが6MBなので容量が大きすぎるというメッセージが返却される.
$ curl -X POST -H 'Content-type: image/jpeg' --data-binary "@scene_large.jpg" https://xxxxxxxxxxxxx.execute-api.ap-northeast-1.amazonaws.com/v1/upload
{"message": "Request Too Long"}