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再チャレンジ! 「自社の記事・ツイートを自動検知し、炎上を防げるか?」

Last updated at Posted at 2022-09-16

前回、『自社に関するニュースやSNS上のツイートを定期的に抽出して、
ネガティブな情報・誤った内容を検知することはできないか?』
にチャレンジしてみましたが、敢えなく撃沈しました。

前回のチャレンジはこちら
https://qiita.com/ak-ishi/items/39112287f6f815e234e4

あの後、改めて考えてみましたが、ふとGoogleのサービスをあれこれ
覗いてみたところ、Google アラートの機能が使えるのではないか?
ということに思い至りました。

そこで今回は前回とはやり方を変えて、ノーコード開発ツールの「Make」
と、Google アラートを組み合わせてスプレッドシートに出力する方式で
再チャレンジしてみたいと思います。

1.今回使用するツール

・Make
・Google スプレッドシート
・Google アラート

2.イメージ

 Google アラートに事前にキーワードを登録し、抽出されたデータを
 スプレッドシートに書き出すというものです。

3.シナリオ作成

① 出力先のスプレッドシートを作成

 まずは、抽出した結果を出力するスプレッドシートを作成しておきます。
2.スプレッドシートに検索結果を出力する準備.png

② Googleアラートを設定

 本当は会社名などを登録するところですが、今回は「コロナ」で検索して
 みたいと思います。
1.Googleアラート設定.png

 ここで配信先を「RSSフィード」にするところがポイントです。

③ 「コロナ」のアラートよりRSSのURLをコピーしておきます。

3.RSS.png

④ ここからMakeでシナリオ作成に入ります。

 今回はGoogle アラートでRSSを取得し、Google スプレッドシートに書き出す
 という流れです。
4.Makeでシナリオ作成.png

⑤ RSSのモジュール

 先ほどコピーしたURLをここに張ります。
5.RSSを見に行くモジュール.png

 今回は20回実行してみることにします。

⑥ スプレッドシートに出力するモジュール

 ①で作成したシートを出力先として指定し、項目も適当に選定します。
6.スプレッドシートにアラートで抽出された情報を出力.png

4.実行

 シナリオができたところで、さっそく実行してみます。
7.実行.png
 さきほどの設定どおり、20件出力された模様です。
 では結果を見てみましょう。
8.結果出力.png

 上位20件の記事が出力されました。
 前回よりも、頭に描いたイメージに近いものができました!

5.今後の対応について

 前回、Googleで検索した結果がうまく出力できなかったのに比べると、
 今回は出力イメージはほぼ思ったとおりになったかと思います。

 あとは、このアプリを毎日定期的に実行されるようタイマーでセット
 する方法と、出力された記事やツイートがポジティブかネガティブかを
 判定する方法を考えてみたいと思います。
 ここまでくるとAIの出番になるのでしょうか?
 だんだんハードルが上がってきましたが、もう少し頑張ってみたいと
 思います。

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