はじめに
Qiitaのあじ太郎の画像を新しくしたい!と思い立ち
Windows標準のCopilotを利用して、アイコン画像をお手軽に描いた手順を紹介します。
準備:Copilot を起動する
あじ太郎のWindowsの場合、タスクバーにCopilotのアイコンが登録されていました。
アイコンをクリック!
※もし、タスクバーにアイコンがなければスタートメニューから探しましょう。
指示1
シンプルなアジの画像にしたいとイメージは決めていたので、そのとおりにCopilotに指示してみました。
⇒最初の指示の内容
# アイコン画像を描きたい
- 魚の絵
- 黒い線で表す、塗らない
- シンプル、シンボリックなもの
※なお、あじ太郎は「線で表す、塗らない」と指示しましたが
もし、具体的にこんなふうにしたいというイメージがあれば
「〇〇に似せる」「〇〇風にする」「〇〇形式にする」といった指示もいいかもしれません。
指示2.アジっぽく!
Copilotが出力してくれた画像は、指示を守っているものの、なんとなく金魚っぽい?
たぶん、魚に詳しい人なら種類を特定できそう…
もう少しアジっぽくしてほしいと思い次の指示を出しました。
⇒指示2
基本的に想定どおりです。
このテイストで、魚の鯵っぽくできる?
指示3.シンプルに!
なんとなくアジらしさを感じるけど、線が多くてシンプルさが損なわれた感じ。
線を減らす指示をしました。
※指示3
たしかに鯵っぽくなった。
しかし、少し線が多いな
- テイストは同じで
- 線を減らして
- 線を細くして
海の魚っぽさを残しつつシンプルにしてくれました。
アジの正確な特徴は知らないものの、あじ太郎という名前の横にこの画像があれば、見る人はアジと認識してくれそうです。
ということで、この画像を採用することにしました!
番外編:Windowsの「ペイント」アプリで、画像の背景を透過にしました
背景を透過にするのもCopilotに指示すればやってくれそうですが、画像の確認もかねてペイントで透過にする作業をしました。
(1) ペイントで画像を開きます。
(まな板の鯉ならぬ、ペイントのアジ)
(2) 「レイヤー」ボタンをクリック
画像ソフトはあまり詳しくないけど、レイヤー機能を使うと複数の紙に分けて絵を描くことができて、ファイル保存すると一枚の絵にしてくれます。
(3) 背景の削除
「背景の削除」ボタンを押下。
※複雑な画像でなければ上のレイヤーの背景が透過になると思います。
(4) 下のレイヤーは不要になるので非表示にします。
(赤丸をつけた部分…)
(5) 最後に名前をつけて保存してください。
背景透過にする場合は、pngなどにしましょう。
(jpgだと背景透過にできないので)
おわりに
Windows標準のCopilotは、絵を得意とするAIに比べたら複雑な画像や精巧な画像を得ることは難しいかもしれません。
メリットは、利用できる人が多い、利用できる状況が多いといったところかなと思います。
状況にあわせて利用できればいいですね。
システム開発という観点だと、例えばテスト画像の生成などに使えると思います。
(業務秘密にかかわるときは注意!)
Qiitaの記事はもちろん、筆者の方のアイコン画像も楽しみたいと思いました。