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[AWS]codecommitにpushされたらs3に静的コンテンツをリリースする環境を作成しよう

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説明

AWSでCI/CD環境を一度作成してみたかったので、作成してみました。
このような記事は腐るほどありますが、自分のメモのために記事としてまとめます。

概要

awsのサービス「CodeCommit」と「CodeBuild」を使用します。CodeCommitやCodeBuildなどの細かい説明は省きますが、CodeCommitはソース管理サービス(gitを使用)で、CodeBuildはビルドサービス(テストやビルドの自動化)です。

今回はCodeCommitに資源がpushされたらCodeBuildが動いてs3に資源がリリースされるところ(派生でCloudFrontでキャッシュさせるところ)まで作成してみます。

準備

CodeCommitのリポジトリ作成

※作成手順は割愛。リポジトリ作成してからローカルにclone(iamのcodecommitのキー作成を忘れずに。)までします。

スクリーンショット 2020-12-18 16.23.42.png

適当なhtmlとbuildspec.ymlもコミットしておくことにします。(後ほどCodeBuildというサービスで使います)

test.html
<!DOCTYPE html>
<html lang=“ja”>
  <head>
    <meta charset=“UTF-8” />
    <title>test page</title>
  </head>
  <body>
    <h1>ci/cdのテストページです</h1>
  </body>
</html>

バケット名は次で作るs3バケット(test-bucket-20201218)と揃えておきます。

buildspec.yml
version: 0.1

phases:
  build:
    commands:
      - aws s3 sync --delete src s3://test-bucket-20201218

静的コンテンツ格納のs3作成

静的コンテンツを格納、ホスティングさせるS3バケットを作成します。

スクリーンショット 2020-12-18 16.26.54.png

CodeBuildの作成

ここからちょっと丁寧目に書きます。
ビルドプロジェクトの作成を押します。
スクリーンショット 2020-12-18 16.50.29.png

ソースプロバイダはCodeCommitにして、リポジトリを入力するとブランチを入力できる欄が現れます。(今回はmasterにしておきます。)
スクリーンショット 2020-12-18 16.52.38.png

環境はlinuxを選択します。
スクリーンショット 2020-12-18 17.03.17.png

ランタイム他の設定です。
スクリーンショット 2020-12-18 17.04.16.png

ロール名はデフォルトで設定されているものを使用しました。

さらに今回はbuildspec.ymlをリポジトリのルートディレクトリ直下に置きますのでここは書くことはないです。

スクリーンショット 2020-12-18 17.05.58.png

次はアーティファクトをS3に指定します。
スクリーンショット 2020-12-18 17.08.48.png

ここまででCodeBuildは作成できましたが、S3へアップロードする権限がないので付与してあげましょう。
今回はS3へのFullAccessをアタッチします。
スクリーンショット 2020-12-18 17.11.52.png

CodePipileneの作成

そして、CodePipilineの設定をしましょう。
CodeCommitへのpushをトリガーにCodeBuildが動作する設定をしてあげます。

パイプラインを作成するを押します。

スクリーンショット 2020-12-18 17.19.46.png

パイプライン名、ロールの設定をします。

スクリーンショット 2020-12-18 17.21.38.png

次はソースのプロバイダなどの設定。以下の通り設定します。

スクリーンショット 2020-12-18 18.49.47.png

ビルドステージには先程作成したcodebuildのプロジェクトを指定します。

スクリーンショット 2020-12-18 19.50.44.png

デプロイステージは特に設定しません。
buildspec.ymlの中でs3にputすることを書いているからです。

スクリーンショット 2020-12-18 19.53.39.png

これでcpdepipelineが完成しました!
スクリーンショット 2020-12-18 20.09.11.png

試しに0byteのテキストファイルをgit pushしてみました。きちんとs3が更新されています。

スクリーンショット 2020-12-18 20.14.00.png

何度か失敗していますが、これはbuildspec.ymlに
aws s3 sync --delete src s3://test-bucket-20201218

と書いてあるのにリポジトリにsrcフォルダを用意しなかったからです。
スクリーンショット 2020-12-18 20.10.54.png

ひとまずこれでgitのpushを契機にS3へのアップロードはできるようになりました!!ヤッター

cloudfrontの設定

次回に回します。

codedeployも使ってみたいなぁ・・・あとcloudformationも。

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