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PHP基礎 Part3

Last updated at Posted at 2019-12-02

概要

PHPの独学で学んだことをアウトプットしていく

前回の内容

PHP基礎 Part2

if文

「もし○○の場合、△△となる」といった条件に応じて、分岐が必要な場合に用いる文法
条件成立時は、{}の中の処理が実行される

sample.php
<?php
  $num = 3;
  if ($num > 0){              // 条件式の展開
    echo "変数numは0より大きい";  // 条件を満たす場合、出力される
}
  // 結果:変数numは0より大きい
?>

比較演算子

比較元の値と比較先の値を、比較する為に以下の比較演算子を用いて判定する
判定時の結果が真の場合は、「true」で偽の場合は「false」と表す

比較演算子 判定基準
< 右辺が大きい時にTrue
<= 右辺が大きい時、もしくは等しい時にTrue
> 左辺が大きい時にTrue
>= 左辺が大きい時、もしくは等しい時にTrue
== 右辺と左辺が等しい時にTrue
!= 右辺と左辺が等しくない時にTrue
=== データ型まで含め、右辺と左辺が等しい時にTrue
!== データ型まで含め、右辺と左辺が等しくない時にTrue

else

「もし○○の場合、△△となり、そうでない場合は□□となる」といった、
if文との組み合わせで条件分岐を作成する
elseを使うことで、if文で条件を満たせなかった場合の処理を実行させることが可能

sample.php
<?php
  $age = 19;
  if ($age >= 20){            // 条件式の展開
    echo "あなたは成年です";     // $age = 19なので、条件に合致しない
 }else{
    echo "あなたは未成年です";   // else文の処理実行
}
  // 結果:あなたは未成年です
?>

elseif

「もし○○の場合、△△となり、◇◇の場合は☓☓となり、そうでない場合は□□となる」といった、
条件の分岐が3つ以上になる時に使用可能
注意点として、複数条件に合致した場合は、先に条件が合致した分岐の処理を行う

sample.php
<?php
  $num = 23;
  if ($num > 30){              // 条件式の展開
    echo "30より大きい数値";      // $num = 23なので、条件に合致しない
 }elseif ($num >= 20){
    echo "20以上30以下の数値";   // 条件に合致するので、この分岐の処理が実行
 }else{
    echo "20以下の数値";        // elseifで合致する条件があった為、実行されない
}
  // 結果:20以上30以下の数値
?>

複数条件の組み合わせ

条件式を展開する際に、複数の条件を一纏めにしたい場合に論理演算子を使用する
andを表す論理演算子は「&&」、orを表す演算子は「||」となる

sample.php
<?php
  $age = 30;
  if ($age >= 25 && $age <= 30){    // 条件式の展開
    echo "アラサーです";               // 条件に合致する為、この分岐の処理が実行
 }else{
    echo "それ以外の世代です";
}
  // 結果:アラサーです
?>

switch文

if文では複雑になるような条件をswitch文を使い、読みやすいようにする
if文とは異なり、switchという条件式を展開し、条件式に当てはまるcaseの値が合致した時に、
該当するcaseの処理が実行される
もし、どのcaseにも当てはまらない場合は、defaultの処理が実行される

sample.php
<?php
  $score = 4;
  switch ($score){
    case 1:
      echo "E判定";
      break;
    case 2:
      echo "D判定";
      break;
    case 3:
      echo "C判定";
      break;
    case 4:
      echo "B判定";  //$score = 4の為、このcaseの処理が実行される
      break;
    case 5:
      echo "A判定";
      break;
    default:
      echo "判定外";
      break;
}
  // 結果:B判定
?>

【補足】
各caseの末尾にbreakを記述しているが、
これがないと、caseに合致する条件のすぐ後ろのcaseも実行されてしまう為、
breakが入っているかを確認すること

次回

  • 配列
  • 連想配列

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