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【Azure App Service入門】VMじゃなくてこれでいい? Webアプリをサクッと動かすPaaSの勘所

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Last updated at Posted at 2026-07-18

「AzureでWebアプリを動かしたいけど、VMを立ててOSやミドルウェアを自分で管理するのは正直しんどい」——そんなときの第一候補が Azure App Service です。

App Serviceは、サーバーの管理をAzureに任せて、アプリのコードだけに集中できる PaaS(Platform as a Service)。この記事では、App Serviceの勘所を要点だけ整理しました。詳しい手順はブログのシリーズ記事にまとめています。

📘 図解・Terraform構築例つきの詳細はこちら
Azure App Service①|概要とプラン・料金


① そもそもVMとApp Service、どっち?

最初の分かれ道がこれです。

  • VM(IaaS) … OS・ミドルウェア・パッチ適用まで全部自分で管理。自由度は高いが手間も大きい
  • App Service(PaaS) … OSやWebサーバーはAzureが管理。アプリのデプロイに集中できる

「Webアプリを載せたいだけ」なら、まずApp Serviceで十分なケースがほとんどです。細かいOS制御やGPU等が要るときにVMやコンテナを検討します。

② デプロイが速い

App Serviceは デプロイ手段が豊富 です。

Git連携、GitHub Actions、Azure DevOps、ZIPデプロイ、コンテナ……と、既存のワークフローに合わせて選べます。「コードをpushしたら自動でデプロイ」も簡単に組めるので、開発の回転が速くなります。

③ ネットワークの「入口」と「出口」

App Serviceで意外とつまずくのがネットワークです。ポイントは 入口と出口で仕組みが違う こと。

  • 入口(受信) = Private Endpoint … 外部から閉域で受ける
  • 出口(送信) = VNet統合 … App ServiceからVNet内のDBなどへ繋ぐ

「Private Endpointを付けたのに、DBに繋がらない」というのは、出口(VNet統合)を設定していないケースが多いです。この2つは役割が別、と覚えておくと迷いません。

④ 認証はEasy Authでパスワードレス

App Serviceには 認証機能(Easy Auth) が組み込まれています。

コードを書かずにEntra IDなどでの認証を有効化でき、さらに マネージドID+Key Vault参照 を使えば、接続文字列やキーをコードに書かずにパスワードレスで運用できます。

⑤ スケールと監視

負荷対策の スケール には2方向あります。

  • スケールアップ … プランを上げて1台を強く
  • スケールアウト … 台数を増やして分散

さらに Application Insights を繋げば、レスポンス時間・エラー・依存関係を可視化でき、「どこが遅いか」をKQLで深掘りできます。


もっと詳しく知りたい方へ

ここでは全体像に絞りました。作成・デプロイ、設定、ネットワーク、認証、スケール・監視 の具体的な手順は、ブログのシリーズ記事で図解・Terraform例つきで解説しています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。参考になれば LGTM で応援いただけると励みになります🙌

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