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VS Code中心で学ぶCodex入門 Codexアプリ・VS Code拡張・CLIでPythonコードを作る手順

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Last updated at Posted at 2026-09-03

はじめに

本記事では、VS Codeを中心にしてCodexを使ってPythonコードを作る手順を、次の3つの使い方に分けて整理します。

  1. Codexアプリ(デスクトップアプリ)でPythonプロジェクトを作る
  2. VS Code拡張機能からCodexを使う
  3. VS CodeのターミナルからCodex CLIを使う

現在、Codexはデスクトップアプリ、VS Code拡張、CLIのいずれでも、ChatGPTで使っているOpenAIアカウントで利用できます。この3つは「同じCodexへの3つの入り口(サーフェス)」であり、どれを使っても同じアカウント・同じ料金プランで動きます。

そもそもCodexは、単にコードを提案するだけのツールではありません。プロジェクト内のファイルを読み、コードを書き換え、ターミナルコマンドを実行するところまでを一貫して行う「コーディングエージェント」です。だからこそ「書いて」だけでなく「書いて、実行して、直して」まで頼めるのが最大の特徴です。

これから生成AIを使ったコーディングを始める方や、Codexの全体像を把握したい方の参考になれば幸いです。

補足: 本記事の内容は執筆時点の情報にもとづいています。Codexは更新が速いため、最新のインストール方法や対応OSはOpenAI公式のCodexドキュメントで確認してください。

この記事のゴール

本記事では、CodexでPythonコードを作り、実行し、エラーがあれば修正するという一連の流れを学習します。

最終的には、

「コードを書いて」ではなく「コードを書いて、実行して、エラーがあれば修正して」とCodexに頼めるようになる

ところをゴールにします。

事前準備:料金プランとアカウント

3つの使い方に共通する前提として、Codexを使うには有料のChatGPTプランが必要です。

プラン Codexの利用
Free / Go 利用不可(Codexモデルにアクセスできない)
Plus(月額20ドル程度) 利用可能。個人学習ならまずこれで十分
Pro / Team / Enterprise 利用可能。上限が緩く、チーム利用向け

サインインは、いずれのサーフェスでもChatGPTアカウントでのサインインが基本です。APIキーによるサインインもできますが、その場合は従量課金(API利用料)となり、ChatGPTプランの枠とは別会計になる点に注意してください。

全体像

Python開発でのおすすめ構成は次のとおりです。

Windows
│
└─ VS Code
     │
     ├─ Python Extension     … Pythonの実行・補完・デバッグ
     ├─ Codex Extension      … Codexをエディタ内で使う(openai.chatgpt)
     │
     ├─ Explorer
     │    ├─ main.py
     │    ├─ calculator.py
     │    └─ requirements.txt
     │
     └─ Terminal
          ├─ python main.py  … 実行
          ├─ pip install ... … ライブラリ導入
          ├─ pytest          … テスト
          └─ codex           … Codex CLI

VS Codeを中心に、拡張機能とターミナルの両方からCodexを使えるようにしておくと、開発の幅が広がります。Pythonそのものを動かすために、Python拡張機能も併せて入れておきましょう。

1. CodexアプリでPythonプロジェクトを作る

1-1. Codexアプリを Windows にインストールする

まずは、Windows に Codex アプリをインストールします。Codex アプリは、PC上のフォルダをそのまま作業対象として扱える、Windows ネイティブのデスクトップアプリです。以前は CLI で WSL(Linux環境)が推奨されていましたが、現在は Windows ネイティブで動作します。

インストール手順は次のとおりです。数分で完了します。

  1. 公式サイトからインストーラーをダウンロードする
    OpenAI の Codex ページ にアクセスし、「Download for Windows(Windows版をダウンロード)」を選びます。ChatGPT Installer.exe というインストーラーがダウンロードされます。
  2. インストーラーをダブルクリックする
    ダウンロードした ChatGPT Installer.exeダブルクリックして実行します。通常は「ダウンロード」フォルダに保存されています。
  3. 画面の指示に従ってインストールする
    インストーラーが起動したら、画面の案内に沿って進めます。基本はそのまま進めるだけでインストールが完了します。
  4. アプリを起動する
    インストールが終わると、スタートメニューやデスクトップに「ChatGPT」(Codex)が追加されます。ここから起動します。

補足(警告が出た場合): ChatGPT Installer.exe を実行したときに「Windows によって PC が保護されました(SmartScreen)」という青い画面が出ることがあります。公式サイトからダウンロードしたインストーラーであれば、「詳細情報」→「実行」を押すことで続行できます。心配な場合は、ダウンロード元が公式サイトであることを再確認してください。

補足: Codex アプリは ChatGPT デスクトップアプリの一部(Codexモード)として提供されています。表示名は「ChatGPT」でも、その中に Codex の機能が含まれます。名前が紛らわしい非公式アプリを避けるため、必ず公式サイトから入手してください。

1-2. サインインする

アプリを起動したら、ChatGPTで使っているOpenAIアカウントでサインインします。画面の「Sign in」からブラウザ認証に進み、いつも ChatGPT を使っているアカウントでログインすればOKです。

前述のとおり、Codex を使うには対応プラン(Plus など)が必要です。サインイン後にプラン情報が反映されます。

1-3. 実行モード(サンドボックス)を確認する

Codex アプリは Windows 上でコマンドを実行できますが、安全のために**サンドボックス(隔離された実行環境)**の仕組みが用意されています。

  • PowerShell で実行する場合: Windows ネイティブのサンドボックスが使われます(WSL不要)。
  • WSL2 で実行する場合: Linux のサンドボックスが使われます。

コマンドの実行前に確認したい場合は、入力欄の下にある 「Ask for approval(承認を求める)」 を選んでからメッセージを送ります。こうすると、Codex がファイル変更やコマンド実行を行う前に許可を求めてくるため、意図しない操作を防げます。学習中は、この承認モードで進めるのがおすすめです。

1-4. 作業フォルダを用意する

最初に、VS Codeで次のフォルダを作ります。

C:\work\python-codex-sample

VS Codeでこのフォルダを開き、Codexアプリ側でも同じフォルダを作業対象にします。VS CodeとCodexで作業対象をそろえておくのがポイントです。こうしておくと、Codexが作ったファイルがそのままVS Codeのエクスプローラーに現れ、変更内容をすぐに目で確認できます。

1-5. Codexに指示する

Codexに、例えば次のように指示します。要件を箇条書きで具体的に渡すのがコツです。

Pythonで簡単なBMI計算プログラムを作成してください。

作成場所
・C:\work\python-codex-sample フォルダ内に作成してください

要件
・ファイル名は main.py
・身長cmと体重kgを入力
・BMIを計算
・BMIを小数点以下2桁で表示
・初心者でも分かるコメントを入れる

このように作成場所(フォルダ)を明示しておくと、意図しない場所にファイルが作られるのを防げます。1-4 で用意した C:\work\python-codex-sample を作業対象にしている場合は、その中に main.py が作成されます。

すると、Codexに次のようなファイルを作らせられます。

# 身長をcmで入力
height_cm = float(input("身長(cm)を入力してください: "))

# 体重をkgで入力
weight = float(input("体重(kg)を入力してください: "))

# cmをmに変換
height_m = height_cm / 100

# BMIを計算(BMI = 体重kg ÷ 身長mの2乗)
bmi = weight / (height_m ** 2)

# 結果を小数点以下2桁で表示
print(f"BMI: {bmi:.2f}")

指示に「初心者でも分かるコメント」と入れたので、各行の意図がコメントで補足されている点に注目してください。要件を細かく書くほど、意図に近いコードが返ってきます。

1-6. 実行して確認させる

さらにCodexへ、次のように依頼できます。

main.pyを実行して、エラーがないか確認してください。

Codexは実際に python main.py を実行し、出力やエラーを読み取って報告します。エラーがあれば、そのまま「原因を調べて修正してください」と続けられます。コードの実行と確認まで自分で行えるのが、単なるコード提案ツールとの大きな違いです。

2. VS Code拡張機能からCodexを使う

Python開発なら、個人的にはこの方法が一番使いやすいです。エディタ・ファイルツリー・ターミナルがすべて同じ画面にそろっているため、生成 → 確認 → 修正のループが最短で回せます。OpenAI公式でも、CodexのIDE拡張機能が案内されています。

2-1. プロジェクトを開く

まずはVS Codeで、作業対象のフォルダ C:\work\python-codex-sample を開いておきます。構成は例えば次のようにします。

python-codex-sample
│
└─ main.py

先にプロジェクトを開いておくことで、このあとインストールするCodex拡張機能が、このフォルダを作業対象として認識します。

2-2. 拡張機能をインストールする

VS Codeを起動して、次の流れでセットアップします。

左側の Extensions(拡張機能)アイコン
  ↓
検索欄に「ChatGPT」と入力
  ↓
Codex – OpenAI’s coding agent を Install

拡張機能のIDは openai.chatgpt です。
検索結果には似た名前の拡張機能が複数表示されるため、「Codex – OpenAI’s coding agent」を選択し、提供元が「OpenAI」であることを確認してからインストールしてください。

image.png

インストール後、バーにCodexのアイコンが追加されるので、そこからChatGPTアカウントでサインインします。

image.png

サインインすると、Codexの画面が表示されます。
Codexの入力欄に以下の指示(プロンプト)を入力し、実行します。

「main.pyを実行して、エラーがないか確認してください。エラーがある場合は、原因を説明して修正してください。」

image.png

Codexの指示に従って操作を進めると、以下のような実行結果が表示されました。

image.png

2-3. 複数ファイルに分けたコードを作らせる

Codexに、次のように頼めば、複数ファイルに分けたコードも一度に作らせられます。ファイルの役割分担まで指示に含めるのがポイントです。

Pythonで電卓アプリを作成してください。

構成
main.py
calculator.py

calculator.py には add / subtract / multiply / divide の4つの関数を作ってください。
main.py から呼び出してください。

例えば、次のような形になります。

# calculator.py
def add(a, b):
    """加算"""
    return a + b

def subtract(a, b):
    """減算"""
    return a - b

def multiply(a, b):
    """乗算"""
    return a * b

def divide(a, b):
    """除算(0除算はエラーにする)"""
    if b == 0:
        raise ValueError("0で割ることはできません")
    return a / b
# main.py
from calculator import add, subtract, multiply, divide

a = float(input("1つ目の数値: "))
b = float(input("2つ目の数値: "))

print("加算:", add(a, b))
print("減算:", subtract(a, b))
print("乗算:", multiply(a, b))
print("除算:", divide(a, b))

計算ロジック(calculator.py)と入出力(main.py)が分かれているので、後からロジックだけを差し替えたり、テストを書いたりしやすい構成になっています。

2-4. 後から修正・追加させる

Codexの拡張機能は、一度作って終わりではなく、対話しながら少しずつ育てていけるのが強みです。例えば次のように依頼できます。

このコードに入力チェックを追加してください。
数値以外が入力されたら、再入力を促すようにしてください。
pytestで calculator.py の単体テストを追加してください。
0除算のケースもテストしてください。

修正を依頼すると、拡張機能上で**変更前後の差分(diff)**が表示されます。内容を確認してから反映(Accept)できるので、意図しない変更をそのまま取り込む心配がありません。

2-5. 拡張機能を使うときのコツ

  • 対象ファイルを指定する: 「calculator.pydivide を直して」のように、ファイル名・関数名を具体的に書くと精度が上がります。
  • 差分を必ず確認する: 便利でも中身は必ず目を通す。学習目的なら、なぜそのコードになったのかを一緒に質問すると理解が深まります。
  • 小さく回す: 大きな機能を一度に頼むより、小さな変更を繰り返すほうが破綻しにくいです。

3. VS CodeのターミナルからCodex CLIを使う

VS Codeにはターミナルが内蔵されています。エディタを離れずにCLI版のCodexを起動できます。

メニューの「ターミナル」
  ↓
「新しいターミナル」を開く

3-1. まずは PowerShell を使う(VS Code のターミナル)

Windows で Codex CLI を使うときは、VS Code のターミナルを PowerShell で開くのがおすすめです。VS Code のターミナルは、初期設定によっては cmd(コマンドプロンプト)で開くことがあります。

PowerShell で開き直すには、ターミナル右上の「+」の横にある (ドロップダウン)→ 「PowerShell」を選択します。プロンプトの先頭が PS C:\...> になっていれば PowerShell です。

以降のコマンドは、この PowerShell を前提に解説します。

3-2. npm が認識されないときは Node.js を入れる

Codex CLI は npm(Node.js に付属するパッケージ管理ツール)でインストールします。ところが、PowerShell で次のように打つとエラーになることがあります。

npm --version
npm : The term 'npm' is not recognized as a name of a cmdlet, function, script file, or executable program.
Check the spelling of the name, or if a path was included, verify that the path is correct and try again.

このエラーは「Node.js がインストールされていない(または PATH が通っていない)」という意味です。npm は Node.js に同梱されているため、まず Node.js を入れる必要があります。

方法A:公式インストーラーで入れる(初心者向け・おすすめ)

  1. Node.js 公式サイト にアクセスします。
  2. LTS(推奨版) のWindowsインストーラーをダウンロードします。
  3. ダウンロードした .msi を実行し、画面の指示に従ってインストールします(基本はそのまま「Next」でOK)。
  4. インストール中の「Add to PATH」にチェックが入っていることを確認します(既定でチェック済み)。

方法B:winget で入れる(PowerShell だけで完結)

Windows 10/11 なら、PowerShell から winget でインストールできます。

winget install OpenJS.NodeJS.LTS

インストール後は PowerShell を開き直す

Node.js を入れたら、PATH の変更を反映させるために、開いている PowerShell(や VS Code)を一度閉じて開き直します。その後、もう一度確認します。

node --version
npm --version

v20.x.x10.x.x のようにバージョンが表示されれば成功です。

PS C:\work> winget install OpenJS.NodeJS.LTS
'msstore' ソースでは、使用する前に次の契約を表示する必要があります。
Terms of Transaction: https://aka.ms/microsoft-store-terms-of-transaction
ソースが正常に機能するには、現在のマシンの 2 文字の地理的リージョンをバックエンド サービスに送信する必要があります (例: "US")。

すべてのソース契約条件に同意しますか?
[Y] はい  [N] いいえ: Y
見つかりました Node.js (LTS) [OpenJS.NodeJS.LTS] バージョン 24.19.0
このアプリケーションは所有者からライセンス供与されます。
Microsoft はサードパーティのパッケージに対して責任を負わず、ライセンスも付与しません。
ダウンロード中 https://nodejs.org/dist/v24.19.0/node-v24.19.0-x64.msi
  ██████████████████████████████  31.4 MB / 31.4 MB
インストーラーハッシュが正常に検証されました
パッケージのインストールを開始しています...
インストーラーは管理者として実行するように要求します。プロンプトが表示されます。
インストールが完了しました
PS C:\work> npm --version                   
11.17.0

補足: それでも npm : ... not recognized が出る場合は、PATH がまだ反映されていない可能性が高いです。VS Code を完全に終了して再起動する、それでもダメなら一度サインアウト/再起動して試してください。

3-3. Codex CLI をインストールする

npm が使えるようになったら、Codex CLI をインストールします。パッケージ名は必ず @openai/codex を指定してください。

npm install -g @openai/codex

注意(typosquatting): npm install -g codex(スコープなし)は、OpenAIとは無関係の別物です。誤って入れても何も起きないので、必ず @openai/codex を指定してください。

S C:\work> npm install -g @openai/codex

added 2 packages in 14s
npm notice
npm notice New major version of npm available! 11.17.0 -> 12.0.2
npm notice Changelog: https://github.com/npm/cli/releases/tag/v12.0.2
npm notice To update run: npm install -g npm@12.0.2
npm notice

npm を使わず、PowerShell の公式インストーラーで導入する方法もあります。すでに Node.js 環境がある場合は npm、そうでない場合はインストーラー、と使い分けると良いでしょう。最新のインストール方法は公式のGetting Startedを確認してください。

インストール後は、念のためバージョンを確認しておきます。

PS C:\work> codex --version   
codex-cli 0.153.0

補足(実行ポリシーのエラー): PowerShell でスクリプト実行が制限されていると、codex 起動時に「このシステムではスクリプトの実行が無効になっている」といったエラーが出ることがあります。その場合は、現在のユーザーに対して実行を許可します。

Set-ExecutionPolicy -Scope CurrentUser -ExecutionPolicy RemoteSigned

3-4. Codexを起動してサインインする

例えば次のように作業フォルダへ移動してから、codex を実行します(PowerShell でも cd はそのまま使えます)。

cd C:\work\python-codex-sample
codex

初回起動時にサインインを求められます。ここでもChatGPTアカウントでサインインすればOKです(APIキーでも可)。一度サインインすれば、次回以降は省略されます。

3-5. 日本語でそのまま指示する

Codexが起動したら、日本語でそのまま指示できます。

このPythonプロジェクトを確認してください。
CSVを読み込んで平均年齢を表示する main.py を作成してください。
CSVファイルは data.csv、列は name / age / department です。

CLI版は、カレントディレクトリ(今いるフォルダ)のファイルを読み取り、そのフォルダにファイルを作成・編集します。だからこそ、事前に cd で正しいフォルダに移動しておくことが重要です。

image.png

3-6. 実行と確認まで依頼する

Codexに、コードを作成したあと、実行と確認まで依頼するのがポイントです。

コードを作成したあと、python main.py を実行して正常に動作することを確認してください。

つまり、次のところまで一気に進められます。

依頼
  ↓
コード生成
  ↓
ファイル保存
  ↓
python main.py
  ↓
エラー確認
  ↓
修正
  ↓
再実行

image.png

Codexはコマンドの実行前に確認を求めることがあります。中身を見て問題なければ許可する、という流れで、暴走を防ぎながら作業を任せられます。

image.png

3-7. 調子がおかしいとき

Codex CLIの調子がおかしいときは、Windowsでは公式に診断コマンドが用意されています。

codex doctor

環境の不整合やサインイン状態などをチェックしてくれます。また、CLIは頻繁に更新されるため、動作が不安定なときは最新版へ更新するのも有効です。

npm install -g @openai/codex@latest

どれを使えばいい?

3つの使い方を整理すると、次のようになります。

使い方 特徴 おすすめの場面
Codexアプリ ローカル環境をそのまま扱える。導入が速い まず触ってみたいとき
VS Code拡張 エディタと一体。差分確認・修正が対話的 Python開発の中心に据えたいとき
Codex CLI ターミナルから軽快。実行〜修正を一気通貫 実行・確認・修正までまとめて回したいとき

初心者向けの学習なら、まずは ② VS Code + Codex拡張機能 だけでも十分です。そのあとCLIに進み、「コードを書いて」ではなく 「コードを書いて、実行して、エラーがあれば修正して」 と頼むと、Codexらしさがかなり分かります。

上手に使うためのコツ

Codexをどのサーフェスで使う場合でも共通する、実践的なコツをまとめます。

  • 要件を具体的に書く: ファイル名、関数名、入出力、想定するエラーまで指定するほど、狙いどおりのコードになります。
  • 「実行して確認」までセットで頼む: 生成だけで終わらせず、実行・確認・修正まで一度に依頼する。これがエージェントらしい使い方です。
  • 差分・実行結果を必ず確認する: 便利でも鵜呑みにしない。学習中なら「なぜこう書いたのか」も質問すると理解が深まります。
  • 小さく反復する: 大きな指示を一発で通すより、小さな変更を繰り返すほうが安定します。
  • APIキーの扱いに注意: .env に保存し、.gitignore で除外する。生成コードにキーが直書きされていないか確認しましょう。
  • npm が見つからないときは Node.js から: PowerShell で npm : ... not recognized が出たら、Node.js(LTS)を入れて、ターミナルを開き直してから再挑戦しましょう。

まとめ

本記事では、VS Codeを中心としたCodexの使い方を、次の3つに分けて解説しました。

項目 ポイント
事前準備 有料ChatGPTプラン(Plus以上)とサインインが必要
Codexアプリ ChatGPT Installer.exe から導入。フォルダを対象に指示だけで生成
VS Code拡張 拡張ID openai.chatgpt。差分確認しながら生成・修正・テスト追加
Codex CLI PowerShellで実行。Node.js(npm)を入れて npm i -g @openai/codex
共通のコツ 「書いて・実行して・エラーがあれば修正して」まで一度に依頼する
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