はじめに
本記事では、VS Codeを中心にしてCodexを使ってPythonコードを作る手順を、次の3つの使い方に分けて整理します。
- Codexアプリ(デスクトップアプリ)でPythonプロジェクトを作る
- VS Code拡張機能からCodexを使う
- VS CodeのターミナルからCodex CLIを使う
現在、Codexはデスクトップアプリ、VS Code拡張、CLIのいずれでも、ChatGPTで使っているOpenAIアカウントで利用できます。この3つは「同じCodexへの3つの入り口(サーフェス)」であり、どれを使っても同じアカウント・同じ料金プランで動きます。
そもそもCodexは、単にコードを提案するだけのツールではありません。プロジェクト内のファイルを読み、コードを書き換え、ターミナルコマンドを実行するところまでを一貫して行う「コーディングエージェント」です。だからこそ「書いて」だけでなく「書いて、実行して、直して」まで頼めるのが最大の特徴です。
これから生成AIを使ったコーディングを始める方や、Codexの全体像を把握したい方の参考になれば幸いです。
補足: 本記事の内容は執筆時点の情報にもとづいています。Codexは更新が速いため、最新のインストール方法や対応OSはOpenAI公式のCodexドキュメントで確認してください。
この記事のゴール
本記事では、CodexでPythonコードを作り、実行し、エラーがあれば修正するという一連の流れを学習します。
最終的には、
「コードを書いて」ではなく「コードを書いて、実行して、エラーがあれば修正して」とCodexに頼めるようになる
ところをゴールにします。
事前準備:料金プランとアカウント
3つの使い方に共通する前提として、Codexを使うには有料のChatGPTプランが必要です。
| プラン | Codexの利用 |
|---|---|
| Free / Go | 利用不可(Codexモデルにアクセスできない) |
| Plus(月額20ドル程度) | 利用可能。個人学習ならまずこれで十分 |
| Pro / Team / Enterprise | 利用可能。上限が緩く、チーム利用向け |
サインインは、いずれのサーフェスでもChatGPTアカウントでのサインインが基本です。APIキーによるサインインもできますが、その場合は従量課金(API利用料)となり、ChatGPTプランの枠とは別会計になる点に注意してください。
全体像
Python開発でのおすすめ構成は次のとおりです。
Windows
│
└─ VS Code
│
├─ Python Extension … Pythonの実行・補完・デバッグ
├─ Codex Extension … Codexをエディタ内で使う(openai.chatgpt)
│
├─ Explorer
│ ├─ main.py
│ ├─ calculator.py
│ └─ requirements.txt
│
└─ Terminal
├─ python main.py … 実行
├─ pip install ... … ライブラリ導入
├─ pytest … テスト
└─ codex … Codex CLI
VS Codeを中心に、拡張機能とターミナルの両方からCodexを使えるようにしておくと、開発の幅が広がります。Pythonそのものを動かすために、Python拡張機能も併せて入れておきましょう。
1. CodexアプリでPythonプロジェクトを作る
1-1. Codexアプリを Windows にインストールする
まずは、Windows に Codex アプリをインストールします。Codex アプリは、PC上のフォルダをそのまま作業対象として扱える、Windows ネイティブのデスクトップアプリです。以前は CLI で WSL(Linux環境)が推奨されていましたが、現在は Windows ネイティブで動作します。
インストール手順は次のとおりです。数分で完了します。
-
公式サイトからインストーラーをダウンロードする
OpenAI の Codex ページ にアクセスし、「Download for Windows(Windows版をダウンロード)」を選びます。ChatGPT Installer.exeというインストーラーがダウンロードされます。 -
インストーラーをダブルクリックする
ダウンロードしたChatGPT Installer.exeをダブルクリックして実行します。通常は「ダウンロード」フォルダに保存されています。 -
画面の指示に従ってインストールする
インストーラーが起動したら、画面の案内に沿って進めます。基本はそのまま進めるだけでインストールが完了します。 -
アプリを起動する
インストールが終わると、スタートメニューやデスクトップに「ChatGPT」(Codex)が追加されます。ここから起動します。
補足(警告が出た場合):
ChatGPT Installer.exeを実行したときに「Windows によって PC が保護されました(SmartScreen)」という青い画面が出ることがあります。公式サイトからダウンロードしたインストーラーであれば、「詳細情報」→「実行」を押すことで続行できます。心配な場合は、ダウンロード元が公式サイトであることを再確認してください。補足: Codex アプリは ChatGPT デスクトップアプリの一部(Codexモード)として提供されています。表示名は「ChatGPT」でも、その中に Codex の機能が含まれます。名前が紛らわしい非公式アプリを避けるため、必ず公式サイトから入手してください。
1-2. サインインする
アプリを起動したら、ChatGPTで使っているOpenAIアカウントでサインインします。画面の「Sign in」からブラウザ認証に進み、いつも ChatGPT を使っているアカウントでログインすればOKです。
前述のとおり、Codex を使うには対応プラン(Plus など)が必要です。サインイン後にプラン情報が反映されます。
1-3. 実行モード(サンドボックス)を確認する
Codex アプリは Windows 上でコマンドを実行できますが、安全のために**サンドボックス(隔離された実行環境)**の仕組みが用意されています。
- PowerShell で実行する場合: Windows ネイティブのサンドボックスが使われます(WSL不要)。
- WSL2 で実行する場合: Linux のサンドボックスが使われます。
コマンドの実行前に確認したい場合は、入力欄の下にある 「Ask for approval(承認を求める)」 を選んでからメッセージを送ります。こうすると、Codex がファイル変更やコマンド実行を行う前に許可を求めてくるため、意図しない操作を防げます。学習中は、この承認モードで進めるのがおすすめです。
1-4. 作業フォルダを用意する
最初に、VS Codeで次のフォルダを作ります。
C:\work\python-codex-sample
VS Codeでこのフォルダを開き、Codexアプリ側でも同じフォルダを作業対象にします。VS CodeとCodexで作業対象をそろえておくのがポイントです。こうしておくと、Codexが作ったファイルがそのままVS Codeのエクスプローラーに現れ、変更内容をすぐに目で確認できます。
1-5. Codexに指示する
Codexに、例えば次のように指示します。要件を箇条書きで具体的に渡すのがコツです。
Pythonで簡単なBMI計算プログラムを作成してください。
作成場所
・C:\work\python-codex-sample フォルダ内に作成してください
要件
・ファイル名は main.py
・身長cmと体重kgを入力
・BMIを計算
・BMIを小数点以下2桁で表示
・初心者でも分かるコメントを入れる
このように作成場所(フォルダ)を明示しておくと、意図しない場所にファイルが作られるのを防げます。1-4 で用意した C:\work\python-codex-sample を作業対象にしている場合は、その中に main.py が作成されます。
すると、Codexに次のようなファイルを作らせられます。
# 身長をcmで入力
height_cm = float(input("身長(cm)を入力してください: "))
# 体重をkgで入力
weight = float(input("体重(kg)を入力してください: "))
# cmをmに変換
height_m = height_cm / 100
# BMIを計算(BMI = 体重kg ÷ 身長mの2乗)
bmi = weight / (height_m ** 2)
# 結果を小数点以下2桁で表示
print(f"BMI: {bmi:.2f}")
指示に「初心者でも分かるコメント」と入れたので、各行の意図がコメントで補足されている点に注目してください。要件を細かく書くほど、意図に近いコードが返ってきます。
1-6. 実行して確認させる
さらにCodexへ、次のように依頼できます。
main.pyを実行して、エラーがないか確認してください。
Codexは実際に python main.py を実行し、出力やエラーを読み取って報告します。エラーがあれば、そのまま「原因を調べて修正してください」と続けられます。コードの実行と確認まで自分で行えるのが、単なるコード提案ツールとの大きな違いです。
2. VS Code拡張機能からCodexを使う
Python開発なら、個人的にはこの方法が一番使いやすいです。エディタ・ファイルツリー・ターミナルがすべて同じ画面にそろっているため、生成 → 確認 → 修正のループが最短で回せます。OpenAI公式でも、CodexのIDE拡張機能が案内されています。
2-1. プロジェクトを開く
まずはVS Codeで、作業対象のフォルダ C:\work\python-codex-sample を開いておきます。構成は例えば次のようにします。
python-codex-sample
│
└─ main.py
先にプロジェクトを開いておくことで、このあとインストールするCodex拡張機能が、このフォルダを作業対象として認識します。
2-2. 拡張機能をインストールする
VS Codeを起動して、次の流れでセットアップします。
左側の Extensions(拡張機能)アイコン
↓
検索欄に「ChatGPT」と入力
↓
Codex – OpenAI’s coding agent を Install
拡張機能のIDは openai.chatgpt です。
検索結果には似た名前の拡張機能が複数表示されるため、「Codex – OpenAI’s coding agent」を選択し、提供元が「OpenAI」であることを確認してからインストールしてください。
インストール後、バーにCodexのアイコンが追加されるので、そこからChatGPTアカウントでサインインします。
サインインすると、Codexの画面が表示されます。
Codexの入力欄に以下の指示(プロンプト)を入力し、実行します。
「main.pyを実行して、エラーがないか確認してください。エラーがある場合は、原因を説明して修正してください。」
Codexの指示に従って操作を進めると、以下のような実行結果が表示されました。
2-3. 複数ファイルに分けたコードを作らせる
Codexに、次のように頼めば、複数ファイルに分けたコードも一度に作らせられます。ファイルの役割分担まで指示に含めるのがポイントです。
Pythonで電卓アプリを作成してください。
構成
main.py
calculator.py
calculator.py には add / subtract / multiply / divide の4つの関数を作ってください。
main.py から呼び出してください。
例えば、次のような形になります。
# calculator.py
def add(a, b):
"""加算"""
return a + b
def subtract(a, b):
"""減算"""
return a - b
def multiply(a, b):
"""乗算"""
return a * b
def divide(a, b):
"""除算(0除算はエラーにする)"""
if b == 0:
raise ValueError("0で割ることはできません")
return a / b
# main.py
from calculator import add, subtract, multiply, divide
a = float(input("1つ目の数値: "))
b = float(input("2つ目の数値: "))
print("加算:", add(a, b))
print("減算:", subtract(a, b))
print("乗算:", multiply(a, b))
print("除算:", divide(a, b))
計算ロジック(calculator.py)と入出力(main.py)が分かれているので、後からロジックだけを差し替えたり、テストを書いたりしやすい構成になっています。
2-4. 後から修正・追加させる
Codexの拡張機能は、一度作って終わりではなく、対話しながら少しずつ育てていけるのが強みです。例えば次のように依頼できます。
このコードに入力チェックを追加してください。
数値以外が入力されたら、再入力を促すようにしてください。
pytestで calculator.py の単体テストを追加してください。
0除算のケースもテストしてください。
修正を依頼すると、拡張機能上で**変更前後の差分(diff)**が表示されます。内容を確認してから反映(Accept)できるので、意図しない変更をそのまま取り込む心配がありません。
2-5. 拡張機能を使うときのコツ
-
対象ファイルを指定する: 「
calculator.pyのdivideを直して」のように、ファイル名・関数名を具体的に書くと精度が上がります。 - 差分を必ず確認する: 便利でも中身は必ず目を通す。学習目的なら、なぜそのコードになったのかを一緒に質問すると理解が深まります。
- 小さく回す: 大きな機能を一度に頼むより、小さな変更を繰り返すほうが破綻しにくいです。
3. VS CodeのターミナルからCodex CLIを使う
VS Codeにはターミナルが内蔵されています。エディタを離れずにCLI版のCodexを起動できます。
メニューの「ターミナル」
↓
「新しいターミナル」を開く
3-1. まずは PowerShell を使う(VS Code のターミナル)
Windows で Codex CLI を使うときは、VS Code のターミナルを PowerShell で開くのがおすすめです。VS Code のターミナルは、初期設定によっては cmd(コマンドプロンプト)で開くことがあります。
PowerShell で開き直すには、ターミナル右上の「+」の横にある ∨(ドロップダウン)→ 「PowerShell」を選択します。プロンプトの先頭が PS C:\...> になっていれば PowerShell です。
以降のコマンドは、この PowerShell を前提に解説します。
3-2. npm が認識されないときは Node.js を入れる
Codex CLI は npm(Node.js に付属するパッケージ管理ツール)でインストールします。ところが、PowerShell で次のように打つとエラーになることがあります。
npm --version
npm : The term 'npm' is not recognized as a name of a cmdlet, function, script file, or executable program.
Check the spelling of the name, or if a path was included, verify that the path is correct and try again.
このエラーは「Node.js がインストールされていない(または PATH が通っていない)」という意味です。npm は Node.js に同梱されているため、まず Node.js を入れる必要があります。
方法A:公式インストーラーで入れる(初心者向け・おすすめ)
- Node.js 公式サイト にアクセスします。
- LTS(推奨版) のWindowsインストーラーをダウンロードします。
- ダウンロードした
.msiを実行し、画面の指示に従ってインストールします(基本はそのまま「Next」でOK)。 - インストール中の「Add to PATH」にチェックが入っていることを確認します(既定でチェック済み)。
方法B:winget で入れる(PowerShell だけで完結)
Windows 10/11 なら、PowerShell から winget でインストールできます。
winget install OpenJS.NodeJS.LTS
インストール後は PowerShell を開き直す
Node.js を入れたら、PATH の変更を反映させるために、開いている PowerShell(や VS Code)を一度閉じて開き直します。その後、もう一度確認します。
node --version
npm --version
v20.x.x や 10.x.x のようにバージョンが表示されれば成功です。
PS C:\work> winget install OpenJS.NodeJS.LTS
'msstore' ソースでは、使用する前に次の契約を表示する必要があります。
Terms of Transaction: https://aka.ms/microsoft-store-terms-of-transaction
ソースが正常に機能するには、現在のマシンの 2 文字の地理的リージョンをバックエンド サービスに送信する必要があります (例: "US")。
すべてのソース契約条件に同意しますか?
[Y] はい [N] いいえ: Y
見つかりました Node.js (LTS) [OpenJS.NodeJS.LTS] バージョン 24.19.0
このアプリケーションは所有者からライセンス供与されます。
Microsoft はサードパーティのパッケージに対して責任を負わず、ライセンスも付与しません。
ダウンロード中 https://nodejs.org/dist/v24.19.0/node-v24.19.0-x64.msi
██████████████████████████████ 31.4 MB / 31.4 MB
インストーラーハッシュが正常に検証されました
パッケージのインストールを開始しています...
インストーラーは管理者として実行するように要求します。プロンプトが表示されます。
インストールが完了しました
PS C:\work> npm --version
11.17.0
補足: それでも
npm : ... not recognizedが出る場合は、PATH がまだ反映されていない可能性が高いです。VS Code を完全に終了して再起動する、それでもダメなら一度サインアウト/再起動して試してください。
3-3. Codex CLI をインストールする
npm が使えるようになったら、Codex CLI をインストールします。パッケージ名は必ず @openai/codex を指定してください。
npm install -g @openai/codex
注意(typosquatting):
npm install -g codex(スコープなし)は、OpenAIとは無関係の別物です。誤って入れても何も起きないので、必ず@openai/codexを指定してください。
S C:\work> npm install -g @openai/codex
added 2 packages in 14s
npm notice
npm notice New major version of npm available! 11.17.0 -> 12.0.2
npm notice Changelog: https://github.com/npm/cli/releases/tag/v12.0.2
npm notice To update run: npm install -g npm@12.0.2
npm notice
npm を使わず、PowerShell の公式インストーラーで導入する方法もあります。すでに Node.js 環境がある場合は npm、そうでない場合はインストーラー、と使い分けると良いでしょう。最新のインストール方法は公式のGetting Startedを確認してください。
インストール後は、念のためバージョンを確認しておきます。
PS C:\work> codex --version
codex-cli 0.153.0
補足(実行ポリシーのエラー): PowerShell でスクリプト実行が制限されていると、
codex起動時に「このシステムではスクリプトの実行が無効になっている」といったエラーが出ることがあります。その場合は、現在のユーザーに対して実行を許可します。Set-ExecutionPolicy -Scope CurrentUser -ExecutionPolicy RemoteSigned
3-4. Codexを起動してサインインする
例えば次のように作業フォルダへ移動してから、codex を実行します(PowerShell でも cd はそのまま使えます)。
cd C:\work\python-codex-sample
codex
初回起動時にサインインを求められます。ここでもChatGPTアカウントでサインインすればOKです(APIキーでも可)。一度サインインすれば、次回以降は省略されます。
3-5. 日本語でそのまま指示する
Codexが起動したら、日本語でそのまま指示できます。
このPythonプロジェクトを確認してください。
CSVを読み込んで平均年齢を表示する main.py を作成してください。
CSVファイルは data.csv、列は name / age / department です。
CLI版は、カレントディレクトリ(今いるフォルダ)のファイルを読み取り、そのフォルダにファイルを作成・編集します。だからこそ、事前に cd で正しいフォルダに移動しておくことが重要です。
3-6. 実行と確認まで依頼する
Codexに、コードを作成したあと、実行と確認まで依頼するのがポイントです。
コードを作成したあと、python main.py を実行して正常に動作することを確認してください。
つまり、次のところまで一気に進められます。
依頼
↓
コード生成
↓
ファイル保存
↓
python main.py
↓
エラー確認
↓
修正
↓
再実行
Codexはコマンドの実行前に確認を求めることがあります。中身を見て問題なければ許可する、という流れで、暴走を防ぎながら作業を任せられます。
3-7. 調子がおかしいとき
Codex CLIの調子がおかしいときは、Windowsでは公式に診断コマンドが用意されています。
codex doctor
環境の不整合やサインイン状態などをチェックしてくれます。また、CLIは頻繁に更新されるため、動作が不安定なときは最新版へ更新するのも有効です。
npm install -g @openai/codex@latest
どれを使えばいい?
3つの使い方を整理すると、次のようになります。
| 使い方 | 特徴 | おすすめの場面 |
|---|---|---|
| Codexアプリ | ローカル環境をそのまま扱える。導入が速い | まず触ってみたいとき |
| VS Code拡張 | エディタと一体。差分確認・修正が対話的 | Python開発の中心に据えたいとき |
| Codex CLI | ターミナルから軽快。実行〜修正を一気通貫 | 実行・確認・修正までまとめて回したいとき |
初心者向けの学習なら、まずは ② VS Code + Codex拡張機能 だけでも十分です。そのあとCLIに進み、「コードを書いて」ではなく 「コードを書いて、実行して、エラーがあれば修正して」 と頼むと、Codexらしさがかなり分かります。
上手に使うためのコツ
Codexをどのサーフェスで使う場合でも共通する、実践的なコツをまとめます。
- 要件を具体的に書く: ファイル名、関数名、入出力、想定するエラーまで指定するほど、狙いどおりのコードになります。
- 「実行して確認」までセットで頼む: 生成だけで終わらせず、実行・確認・修正まで一度に依頼する。これがエージェントらしい使い方です。
- 差分・実行結果を必ず確認する: 便利でも鵜呑みにしない。学習中なら「なぜこう書いたのか」も質問すると理解が深まります。
- 小さく反復する: 大きな指示を一発で通すより、小さな変更を繰り返すほうが安定します。
-
APIキーの扱いに注意:
.envに保存し、.gitignoreで除外する。生成コードにキーが直書きされていないか確認しましょう。 -
npmが見つからないときは Node.js から: PowerShell でnpm : ... not recognizedが出たら、Node.js(LTS)を入れて、ターミナルを開き直してから再挑戦しましょう。
まとめ
本記事では、VS Codeを中心としたCodexの使い方を、次の3つに分けて解説しました。
| 項目 | ポイント |
|---|---|
| 事前準備 | 有料ChatGPTプラン(Plus以上)とサインインが必要 |
| Codexアプリ |
ChatGPT Installer.exe から導入。フォルダを対象に指示だけで生成 |
| VS Code拡張 | 拡張ID openai.chatgpt。差分確認しながら生成・修正・テスト追加 |
| Codex CLI | PowerShellで実行。Node.js(npm)を入れて npm i -g @openai/codex
|
| 共通のコツ | 「書いて・実行して・エラーがあれば修正して」まで一度に依頼する |






