Overview
いい加減、Excelによるラックレイアウト、配線表の管理がいやになったので
DCIMを探していたところ、racktables or netbox 辺りが良さそうだった。
Excelへのエクスポート機能やPatchPanelを意識したケーブルコネクション管理は
racktablesの方が一日の長がありそうだが、PHPがいやなのでnetboxを使うことにする。
netboxは django上で動くWebApplicationになっている。
別にDockerを使う必要性は無いのだがこの際、Dockerも合わせて使ってみる。
こんなものもあるみたいだし。
https://github.com/netbox-community/netbox-docker
Docker Install on CentOS7
CentOSにはdefaultのrepoにDockerが入っているが、
このまま使うとDocker自体が古いので下記に従って新しいDockerを入れる。
docker-ceを入れるだけならば
とりあえずgithubにansible playbookをアップロードしておいた。
https://github.com/ainamori/ansible-docker
手動で入れるならば以下の通り。
$ sudo yum install -y yum-utils device-mapper-persistent-data lvm2
$ sudo yum-config-manager --add-repo https://download.docker.com/linux/centos/docker-ce.repo
$ sudo yum install -y docker-ce
$ sudo systemctl start docker
$ sudo docker run hello-world
docker-composeのインストール
$ sudo curl -L https://github.com/docker/compose/releases/download/1.23.1/docker-compose-`uname -s`-`uname -m` -o /usr/local/bin/docker-compose
$ sudo chmod +x /usr/local/bin/docker-compose
netbox install
$ git clone https://github.com/netbox-community/netbox-docker.git
$ cd netbox-docker
$ docker-compose build
ポートの指定
デフォルトだと任意のポートを使われてしまうので、起動のたびに接続ポートが変わることになってしまう。
それでは非常に困るので、こちらも変更する。
$ vi docker-compose.yml
- - netbox
- ports:
- - 8080
+ - netbox
+ ports:
+ - 80:8080
別に8080をそのまま使ってもよいが、今回はhttpの標準ポートをそのまま使えるように設定した。
起動
$ sudo docker-compose up -d
ちなみに停止は stop
docker-compose.ymlが無い場所で実行すると設定がねぇよ。と言われるので
配置やPATHはよくよく考えて設置すること。
Tips
なお、netboxの起動が遅いのでイメージが起動したからと言って nginx が badgatewayを返してもうろたえないこと
https://qiita.com/aild_arch_bfmv/items/d47caf37b79e855af95f