前回に引き続き、html5プロフェッショナル認定資格Level.1で勉強した内容をまとめたいと思います。
前回の追加された要素、今回の変更・廃止された要素、は頻繁に出題される部分で、
覚えておくだけで得点につながるので受験される人は覚えておいた方がいいと思います!
変更された要素(1)
hr要素
-
以前
- 横けい線を表示させるための要素
-
html5
- コンテンツの内容的に「段落レベルで主題が変わるところ(区切り・変わり目)」を示す
small要素
- 以前
- テキストを小さなフォントで表示
- html5
- 一般に小さな文字で示される付帯情報 (注釈のような付随的情報)。copyrightや帰属、免責事項、警告
strong要素
- 以前
- em要素よりも強い強調
- html5
- 「重要性」「重大性」「緊急性」、テキストの中で重要な部分
b要素
- 以前
- 太字(bold)で表示させる要素
- html5
- 目立たせた方がいいと思われる部分、注目させたい部分
- 例:製品名、キーワード、リード分
i要素
- 以前
- テキストをイタリックで表示
- html5
- 学名、専門用語、言語が異なっている部分、普通のテキストとは違う性質の部分
s要素
- 以前
- 取り消し線
- html5
- すでに正しい情報ではない部分、関係ない情報となってしまった部分
u要素
- 以前
- テキストに下線をひいた状態で表示
- html5
- 耳で聞いてもわからないが、表示上は明確に示される、テキスト以外で注釈的な表現をする範囲、スペルミスなど
※ del要素 → 同じ取り消し線。文書から削除した部分につかう
変更された要素(2)
基本構造
- html要素
- 以前
- version属性 でキャッシュマニフェストのアドレス指定
- html5
- manifest属性 でキャッシュマニフェストのアドレス指定
- 以前
廃止された要素
廃止された要素 (よく出るやつ)
- 表示方法を指定するための要素(font, center, basefont, strike, tt)
- 表示方法を指定するための要素(big)
- 上記のsmallと比較して出てくることが多い!
- acronym(略語のうち頭字後であることを示す)
- abbr要素と一本化した
- applet
- ページ内にjavaアプレットを組み込む
- isindex
- inputをつかうことになった
- アクセシビリティ及びユーザビリティを損なうもの(frameset, frame, noframes)
廃止された属性
- alignやbgcolorといった表示指定の属性は基本的にすべて廃止
- 一部を除いてname属性は廃止、idを使うようになった