自分の解決法まとめ
- keydを利用して内部的にhangle/hanja扱いのかなキーと英数キーにHirahana/katakanaをマッピング
- MozcのプロパティからHiraganaキーの入力にIMEを有効化を割当て/katakanaキーの入力にIMEを無効化を割当て
自分の場合はこれでスムーズに日本語入力できるようになりました。
環境
- 本体 - macbook air 2017(国内で購入)
- OS - Ubuntu24.04.3 LTS
経緯
UbuntuはこれまでWaylandとXorgの2つのディスプレイサーバーを利用できました。しかし、XorgはUbuntuにおいて廃止が決定し、次のLTSではサポートされないようです。
また、自分の所持しているmacbook air 2017は、かな/英数キーが内部的にハングル入力扱いのようで、そのままだとMozcのキー設定でかな/英数キーに役割を持たせることができません。
自分はこれまでxmodmapを起動時に走らせることでキーマップの変更をしていたのですが、xmodmapはXorg環境に依存して動作しているので、Waylandに切り替えると利用できなくなります。
強制的に切り替えることになる前に解決策を探しておこうということで、Wayland環境でも利用できるキーマッピングツールを探したところ、keydがヒットしました。
手順
keydの利用
keydの詳細は以下の記事に譲ります。
今回書いた設定ファイルはこんな感じです。
[ids]
*
[main]
hangeul = hiragana
hanja = katakana
とりあえずこれで通りました。
単純な設定ですが軽く解説すると、
[ids]はキーマップを適用するキーボードの一覧で、*を用いてすべてにマッチさせています。
[main]は実際に変更するキーマップを書く場所で、今回はhangeulをhiraganaに変更、hanjaをkatakanaに変更としています。
一度sudo systemctl enable --now keydで起動時に実行するように設定するのと、コンフィグ編集後sudo keyd reloadでコンフィグを適用するのを忘れないようにしましょう。
ハマった箇所
最初、hangeul = Hiraganaとしていましたが、これでは通りません。hiraganaはすべて小文字で記述しないと駄目なようです。
また、hanja = eisu_toggleとしていたのですが、どうも反映されないようです。hanja = eisuでも駄目でした。英数キーには対応していないのか、単に記述が違うのかはわかりませんが、今回は自分の使っているキーボードでは使用しないカタカナキーへと変更することで強引に解決しました。
Mozcプロパティ
内部的にHangle系扱いのかな/英数キーをひらがな/カタカナキーとして認識させることはできたので、あとはMozcのプロパティで機能を割り当てます。
入力ソースを表示している、あ/A/jaなどのマークをクリックして日本語(Mozc)を選択し、ツール>プロパティをクリック。
キー設定>キー設定の選択のプルダウンメニューからカスタムを選択し、編集をクリック。
入力キーの項目からHiraganaを探し、コマンドをすべてIMEを有効化に変更。
同様にKatakanaを探し、コマンドをすべてIMEを無効化に変更。
これで、かなキーで日本語入力に、英数キーでアルファベット入力になるように設定できるはずです。