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Git Prefixを改めて学ぶ(自動生成メッセージの背景とは)

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Last updated at Posted at 2026-06-03

自動生成されるPrefixが気になった件

Gitでは変更履歴をコミットという単位で記録し、併せてメッセージを残します。いわゆるコミットメッセージは、作業者にとって貴重な手がかりになり、変更の目的や経緯を知る、過去の内容を参照するなど、様々な用途があります。メッセージの書き方を工夫することは有意義であり、一般的な慣習や規約も存在します。先人たちの考えや提案はたびたび参考になります。

最近はCopilotや各種AIツールがコミットメッセージを自動生成してくれるようになりました。私自身も生成されたメッセージをそのまま使い(あまり意識することなく)コミットします。一方、人が手動でメッセージを書く機会もまだまだあります。

手動と自動のメッセージが混在する中、「そもそもどういうルールに基づいて各種AIは生成しているのか?」 を知りたくなりました。Git初学者の身でもあるため、改めてコミットメッセージ、特にPrefixについてChatGPTとともに学んだ際の記事です。

Conventional Commits について

さて、早速ChatGPTに相談したところ、参考の記事とともに「最近はConventional Commitsがかなり優勢」とのこと。

Conventional Commitsが初見のため、詳細を教えてもらいます。

  • コミットメッセ―ジを標準化するための規約
  • 自動化(CI/CD)を踏まえて人間と機械が読みやすくをコンセプトとしている
  • 歴史的には10年以上前から発展してきたもの
    • 2013~2014年
      • GoogleのAngularチームが使い始める
    • 2015~2017年
      • JavaScript界隈のツールにて広まる
    • 2017~2018年
      • 汎用仕様として「Conventional Commits 1.0.0-beta」が公開される
    • 2020年以降
      • 自動化ツールの普及とともにAIのコミットメッセージ生成でも広く利用される

発端を深堀りすると、バージョン番号に意味を持たせる 「Semantic Versioningの自動化」 に行き着きます。例えば 3.2.1 のようなバージョン番号は

  • 3=MAJOR(メジャー):後方互換性を崩す変更、既存ユーザへに影響する可能性あり
  • 2=MINOR(マイナー):後方互換性を保った機能追加、既存ユーザに影響なし
  • 1=PATCH(パッチ):バグ修正、ユーザから見て変化なし

という構成と意味を持ちます。

変更内容(コミット内容)を自動的に判定できれば、バージョン番号を自動的に作れそうです。そのため、コミットメッセージに一定のルールを設けてみた結果、いい感じに運用でき、普及されたようです。

私のPrefix

現時点では次の4種類を使っていこうかなーと思います。

prefix 用途
docs ドキュメントの更新
fix 修正
ci GitHub ActionsやCI設定
feat 新しいコンテンツや機能の追加

私の場合、

  • Gitの勉強用ノートをmarkdown形式でまとめており、それらをリポジトリにpush
  • html生成ツールのMkDocsを用いてサイト化する方針

という用途です。

学習用ノートのため、大半がdocsです。一方で、MkDocsの設定やサイトを充実させることを見込み、feat ciを備えておきました。個人用途であり、さらに記憶にとどめやすいようにprefixは最小数が好ましいという考えもあります。

まとめ

  • Conventional Commitsというコミットメッセージの規約があり、AIの自動生成においても広く利用されている
  • 個人のドキュメント作成では docs fix ci featの4種類あたりで十分そう
  • 業務でコミットルールを検討する際も Conventional Commitsが出発点として有望
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