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【AWS】ロードバランサー

Last updated at Posted at 2021-01-09

#複数AZに分散

・二段階での負荷分散
1)DNSラウンドロビンで各AZ内のELBに振り分け
2)負荷が均等になるようにバックエンドのEC2にそれぞれのルーティングアルゴリズムで振り分け
 ALB:ラウンドロビンルーティング
 NLB:フローハッシュアルゴリズムルーティング

・クロスゾーン負荷分散
 ALB:デフォルトで有効
 NLB:デフォルトで無効
 CLB:デフォルトで有効

・同一のインスタンスで複数ポートに負荷分散可能
 異なるポートに対して負荷分散

・IPアドレスをターゲットに設定
 ALB \NLB

・ELB自体のスケーリング
 ALB,CLBにおいては接続が習慣的に急増した場合、HTTP503を返す
  →Pre-Warming(暖機運転)の申請をサポートケースにて行う
  →自前で付加を段階的にかけてスケーリングさせておく
・NLBは暖機不要で突発的な数百万リクエスト1/秒のトラフィックも捌ける

#モニタリング
・ヘルスチェック
1)HTTP及びHTTPSリスナーを使用する場合には、EC2インスタンスでキーアライブのオプションを有効化することでロードバランサーがバックエンドインスタンスへの接続を再利用できるようになり、CPU使用率が削減される
2)異常と判断したインスタンスにはトラフィックは流さない

・アクセスログ
 ELBのアクセスログを取得可能
 S3バケットに簡単にログを自動保管

#スティッキーセッション
・一時ファイルなどをEC2インスタンスが保持するな場合に必要 
・デフォルトで無効
・HTTP/HTTPのみ利用可能

#SL/TLS Termination
・ELB側でSSL/TLS認証ができる
 1)ELBでSSLTerminationし、バックエンドとはSSLなし ←通常これが多い
 2)ELBでSSLTerminationし、バックエンドとは別途SSL
 3)SSLをバイパスしてバックエンドにTCPで送信

ACMを利用すれば証明書を利用可能

#ALB
・L7ロードバランサー
・HPPP \HTTPSのみ対応
・コンテンツベースのルーティング(高度なリクエストルーティング)
・ユーザー認証機能
 Cognitoによる認証
 OIDC IdPによる認証(Google、Amazonなど)
・暖機申請は必要
・その他
 ・ネイティブHTTP/2対応
 ・ターゲットとしてのLambda関数
 ・クライアントのIPアドレス取得について(ALB \NLBの違い)
 ・AWS WAFとに連携について
  ALBのみ可能
 ・Websocketに対応

#NLB
・TCP(L4)のバランサとして機能
・固定IPアドレス:AZごとに1つ、既に持っているEIPも利用可能
・送信元にIPアドレスの保持:X−Forwarded−ForやProxy Protocolが不要
・暖機なしに急激なスパイクにも対応
・Vpcエンドポイントサービス(AWS PrivateLink)のサポート
・NLBnihaセキュリティグループの設定がない

→以下、特に重要
 1)高可用性、高スループット、低レイテンシー
 2)Source IP/Portがターゲットまで保持される
 3)固定IP

#Glocal Acceleratorとの連携
 ALBとNLBを指定できる
 ユーザは近いエッジjロケーションからGlobal Networkを経由して最も近いリージョンにアクセス可能

#メモ
・トラフィックを複数のインスタンスに分散
・ヘルスチェック機能で、ELB配下のインスタンスがヘルスチェックに失敗した場合、振り分けを停止
・ヘルスチェックが回復した場合、振り分け再開
・暗号化・複合化(SSL)機能あり

 

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