はじめに
営業やマーケティングの現場では、
- リード管理
- キャンペーンメール送信
- 顧客からの返信対応
- 日程調整
といった作業が毎日発生します。
本記事では、n8n と生成AIを組み合わせて、これらの業務をほぼ自動化したワークフローを紹介します。
初心者の方でもイメージしやすいように、構成と処理の流れをシンプルにまとめています。
全体構成:3つのワークフロー
今回の仕組みは、以下の3つのパートで構成されています。
- 顧客・キャンペーン情報の同期
- キャンペーンメールの自動送信
- 顧客返信への自動対応
① 顧客・キャンペーンデータの同期(毎時実行)
営業/マーケティング管理システムからデータを取得し、新規顧客・新規キャンペーンがあるかをチェックします。
処理内容
- 新しいキャンペーン → DBに登録
- 新規顧客 → AIでスコアリング
- スコア算出後 → HubSpot CRMへ登録
AIで行うこと
- 売上規模
- 業界
- 資本金
などをもとに重要度(スコア)を自動計算
Trigger (Cron: Every 1 hour)
→ Get Customer / Campaign Data
→ AI Scoring
→ Save to DB
→ Register to HubSpot
② 高優先度リードへのキャンペーンメール自動送信
新しいキャンペーンが検知されると、2つ目のワークフローが自動起動します。
処理内容
- 優先度「High」の顧客を抽出
- 過去のやり取り履歴を取得
- AIで顧客ごとにメール文面を生成
- 自動メール送信
- キャンペーンを「送信済み」に更新
{
"customer": "A社",
"priority": "High",
"email_content": "AIが生成したパーソナライズ文面"
}
ポイントは、全員に同じメールを送らないことです。
③ 顧客からの返信をAIが自動対応
顧客から返信があった場合も、ここからはAIの出番です。
処理内容
- どの顧客からの返信かを特定
- 内容をDBに保存
- AIが返信文を自動生成
- メール送信
- HubSpotにBCCして履歴を保存
さらに、
- 返信内容を Positive / Negative に分類
- 日程調整が含まれていれば
→ 自動でカレンダーに予定作成
Receive Email
→ Analyze Content (AI)
→ Generate Reply
→ Send Email
→ Log to HubSpot
→ Create Calendar Event (if needed)
実際に使ってみて感じたこと
- 営業担当の手作業が大幅に削減
- 対応スピードが安定
- 「確認・判断」だけ人が行えばOK
n8n × AI Agent は、営業自動化との相性が非常に良いと感じました。
おわりに
この内容は、YouTube のデモ動画でも詳しく紹介しています。
ワークフローの実際の動きが気になる方は、ぜひ動画もチェックしてみてください。
次回予告
次の動画では、「PMの毎日の作業をAIに任せてみたら驚いた」 を紹介します。
ご質問や「ここを詳しく知りたい」などあれば、
コメントで気軽に聞いてください!