Homebrewはエンジニアだけでなく、WEBデザイナーにとっても必須ツールです。
今回は、まだHomebrewをインストールしていないWEBデザイナーのために、Homebrewの導入についての解説をして行きたいと思います。
その前にXcodeはインストールしてますか?
HomebrewはGitとRubyで動いているため、それらがインストールされている必要があります。
Macの場合、Command Line Tools for Xcodeをインストールすることで、その環境を簡単に構築することができます。
shell
$ xcode-select --install
よく、Command Line Tools for Xcodeさえインストールすれば問題ないという記事を見かけますが、WEBデザイナーに限って言えばXcode本体もインストールしておいた方が良いと思います。
Xcodeをインストールしておけば、iOSデバイスのエミュレータが使えるようになるので、各種iOSデバイスでの表示確認がデスクトップ上でできるようになります。
Homebrewのインストール
Homebrewのサイトにアクセスし、インストールの下に書いてあるコードをターミナルにコピペします。
shell
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install.sh)"
インストールの確認
ターミナルの画面が止まったら、以下を入力します。
shell
$ brew -v
Homebrew 2.2.6
バージョンが表示されればインストール成功しています。