はじめに
SAP Portalのサイトのコックピッドにあるコンテンツ管理について、ざっくりまとめてみました。
各メニューについて
- カタログ:アプリを機能単位でまとめる
- グループ:アプリを見た目上の単位でまとめる
- ロール:利用可能なカタログとグループを紐付け、ここのロールをユーザとも紐付ける
どう反映されるのか
ユーザはサイトにアクセスした際、自分のロールに登録されたカタログとグループの両方にあるアプリのみを閲覧することができます。
以下で図を元に説明します。
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アプリは全体で「アプリ1」から「アプリ8」まであります。
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「ロールA」に、「カタログ1」と「グループ1」「グループ2」を紐付けた場合
→「ロールA」のユーザは「アプリ1」「アプリ2」「アプリ5」「アプリ6」のみが表示されます -
「ロールB」に、「カタログ2」と「グループ1」「グループ2」を紐付けた場合
→「ロールB」のユーザは「アプリ3」「アプリ4」「アプリ7」「アプリ8」のみが表示されます
※アプリは詰めて表示されます。
最後に
今回はSAP Portalのコンテンツ管理の概要を紹介をさせていただきました。
具体的な手順についてはまた記載したいと思います。