この記事は Monoxerアドベントカレンダー 9日目の記事です。
こんにちは。QAエンジニアをしている @afracs です。
今回はQAの守備範囲(レスポンシビリティ?)について最近考えていることを書き綴ってみました。
各会社/各チーム/個々人で、同じ考えであったり、違う考えを持っていたりする内容かと思いますが、
『現時点の自分はこう思う』
という内容を書いていこうと思います。
「守りのQA」と「攻めのQA」とはなんぞ??
自分の中で、この2つを以下のように定義してみました。
守りのQA
テスト活動全般がここに入るかな?と考えています。
QAエンジニアのメイン活動でもありますし、一般的なQAのお仕事としてのイメージはこれにあたります。
リリース予定のプロダクトやサービスの品質をチェックするためにテストを行う(仕様通りに動いているのか?チェックする)ことで、ユーザにバグだらけのモノを提供しないよう、しっかり確認していくお仕事ですね。
開発サイクル的にはシフトライト側の活動になるかと思います。
攻めのQA
(守りに対して攻め、と表現している感もありますが)
私はこのように考えます。
『テスト以外の活動全部』
いや、全部ってなんだよ!というツッコミが聞こえてきそうですが、、、、
私の場合、インプロセスQAとして2チームに参画しているので、直近1年?1年半?くらいの私がやってきていることはこちらです。
UIデザイン、実装設計レビューへの参加
疑問点や違和感はここで積極的に質問しています。
ここで事前にやりたいこと/実現したいことの認識や目線を合わせることによって、後工程での「こんなはずでは・・・」が格段に減ります!
また、こういったすり合わせが事前にできることによって、テスト観点やケースの洗い出し&作成時にとても役立っております!!!!(←ここ大事)
ついでに、UIデザインで「こっちのがいいな?」と思ったことはコメントすることによって議論が進んだり、より良いものができあがってくるので、思ったことは伝えた方がいいです(←ここ超重要)
例)UIデザインのやり取り
実装の段階で品質の作り込みができるように働きかける
私が参画しているあるチームでは、事前にJIRAチケットにAC(AcceptanceCriteria)を書いてもらうようにしています。
ACがあることによって、
- デザイナーは具体的に何を作ってほしいのか?
- SWEは何を作るのか?
- このチケット(対応)のゴールは何か?
- QAEとして出来上がりがどうなるのか?
を理解することができます。
また、ACについてはデザイナーやSWEが書く(作る)ことが多いですが、デザイナー、SWE、QAEみんなでわいわい作ることもあります。
この辺はその時の忙しさだったり、関係者の人数によって変わってくることが多いです。
例)振り返りで出てきた意見
完全にN=1の意見ですが!
ACを作る作業ってユーザストーリーをイメージできていないと結構難しいことなんじゃないかなぁ、、と思ったりする今日この頃です。
ちゃんとしたユーザーストーリーではなくとも、なんとなく、ユーザ操作としてはこんな動きをするモノが出来上がるんだろうなぁ・・・、といったイメージを持っていないと、
「なんでこのACがあるんだっけ????」
と、なる気がします(理解が進まない感覚に近いかしら?)
また、大掛かりなプロジェクトの場合は、UIデザインが出来上がってきたタイミングで、事前にテストシナリオを作成し始めて、SWEが実装中に展開できるように準備することもありました。
とまあ、書いてて思いましたが、シフトレフト的活動(個人的には、ユーザに届ける価値をなるべく最大化する活動、と呼びたい)ですね。
最近のトライ
そんな中、最近ではデザイナーチームからお声がけをいただきまして。
当たり前品質を作っていくためのデザインテンプレート作りをデザイナーチームと協力して進めていこうとしています。
まだ試作品段階なので、これからどんどん使い勝手よく、検討漏れのないテンプレートにしていけたらいいなぁと考えています。
なぜこんな活動を始めたかというと、デザイナーチームとしても、
- 実装段階やQAタイミングでポロポロと検討漏れが出てくる
- 必要なものが実は他にもあったとわかって、後から追加依頼されることがある
などといった課題感があったようで、その課題解決のために微力ながら協力させていただいております!
今後のやっていき
現職では色々な部署のメンバーに関わることができるので、今までとは全然違う活動(お仕事)ができて楽しくやっております。
やはりQAEという立場上、一番関わるのはSWEの皆さんなのですが、過去の職場では全然接点のなかったデザイナー陣ともちゃんと一緒にお仕事できるようになったので、この環境を生かしていきたいと思います。
また、カスタマーサクセス/カスタマーサービスチームとも関わる機会も増えてきているので、そちらのメンバーともコラボレーションしていきたいですね。
ざっくりまとめると、より良いプロダクト価値をユーザに届けるための活動を色々と続けて&新たにやっていきたいと思っています!
ここまで読んでくださった方々、ありがとうございました!
他にもこんな考え方取り入れてみるといいかも!など、アドバイスいただける方がいらっしゃれば、ぜひコメントいただけると嬉しいです!
