最近ZoomやTeamsといったWeb会議でプレゼンをするのが仕事の大半になってきました。パワポの背景に自分を右下に写してプレゼンをやりたい。
本当はmmhmmが使いたい。
でも会社のパソコンはWindows機。。。
OBSで合成し画面共有
しょうがないのでYouTuberが良く使っているというOBSでがんばってみます。
OBSでパワポの画面キャプチャとカメラの映像を重ねる。緑バックなどでクロマキー合成はできるけど、ZoomやmmhmmのようにAIで人だけ切り抜きはできないのは残念。
OBSの画面をZoomで共有すればとりあえずOK。
ソースツールバーやステータスバーは非表示にして、シーンやソースなどのコントローラはドックで独立させてあげればそれなりにいける。
でもどうしてもメニューバーとウィンドウ枠は残る。。。
OBS仮想カメラに出力する
OBSの仮想カメラ機能を使うと、合成した映像をWebカメラとして認識させることができます。
ZoomでカメラONにするときに OBS Virtual Camera を選択すれば、メニューバーやウィンドウ枠無しにZoomに映像が取り込める。
ただし自分の顔のカメラ映像として出るだけなので、プレゼンには向かない。
VLCに映して画面共有
そこでまずOBS仮想カメラの映像をVLCで表示させて、VLCのウィンドウを共有することにする。
VLCを立ち上げ、
メディア --> キャプチャーデバイスを開く
キャプチャーモード: DirectShow
ビデオデバイス名: OBS Virtual Camera
オーディオデバイス名: なし
オーディオデバイス名が"デフォルト"のままになっていると静止画となってしまうので”なし”にする。
また”詳細設定オプション”で、画像のアスペクト比 n:m を 16:9 にする。
これで無事VLCのウィンドウにOBSで合成した映像が出ました。
表示 --> 最小インターフェース
を選ぶとプレイボタンやメニューバーなど余分な表示が無くなる。
あとはZoomでアプリケーションの共有をすればOK.
結局
がんばってVLCに仮想カメラ映像を取り込んだのですが、結局ウィンドウ枠は残るのでOBSのウィンドウを直接共有するのに比べてメニューバーが無くなるぐらいしか違わない。。。
なのでOBSのウィンドウを共有でいい気がします。
そしてZoomには範囲を共有機能がある。もうそれでいいですね。