まえがき
未経験からエンジニアインターンを始めて1年が経とうとしているので、反省も兼ねて1年前の自分に向けて書くつもりでこれからエンジニアインターンをしようとしている未経験の人に向けたアドバイスをいくつかしたためうようと思います。
多分、以下のことを意識すると成長効率が格段に上がります。
エンジニアインターンをはじめる前に
まず、エンジニアインターンをはじめる前にしておきたいこと。
そもそもなんでエンジニアインターンをしたいのかを明確にしておく
正直、惰性でやっていても特に得るものは無いと思います。なんとなくパソコンに詳しくなって、ちょっと簡単なアプリ作れるようになった、くらいかと。
どうせやるなら、
「エンジニアインターンをすることで、〇〇できる力を身につける!」
という確固たる目的意識があったほうが、成長速度は上がります。目標がないと人間は堕落するんや。
休学しておく
特に、未経験からはじめるなら休学は絶対したほうが良いです。片手間でやってて得られるものなんてたかが知れてるので。
特にプログラミングは学習初期が一番きつくて、ブレイクスルーが起きるまでに時間がかかります。
まとまった時間を確保しないといつまでも理解ができずしんどい時間が長引くので、やるならどかっと時間取れるようにするのが得策です。僕も社長にやるなら休学しなよ、といわれて休学したのですが、大正解だったと思ってます。
Progateくらいはやっておく
今どき、インターネットでいくらでもプログラミングは学べます。
受験ではないですが、予習、実践、復習をしないとなかなか知識やスキルが定着しないので、特に初期には基礎的な学習を繰り返しやっておくことをおすすめします。
プログラミングが難しいといわれるのは日常的に触れない新しい概念だらけだからであって、一度そのへんを理解しておくとかなり後で楽だと思います。
僕は基礎を理解しないまま実務に突入したので痛い目をみました。連想配列のループとは・・・?みたいな。
英単語を覚えないまま長文を読まされるのと同じ感じといえば効率の悪さが伝わるかな・・・。とにかく基礎知識は大事!
エンジニアインターンを始めてから
仕事が始まった後の、初期にハマりやすい部分に関して。
とにかくググる
界隈では腐るほど言われていますが、エンジニア力≒ググり力です。
基礎を理解していていれば、ネットに転がっているドキュメントやQAで大抵の問題は解決します。
メンターに聞く前にまずは自分でググる癖をつけよう!
しばらく続けていると、なんとなく「ググり方のコツ」みたいな感覚がつかめてきて、大抵の問題は自力で乗り越えられるような自信がつきはじめます。
とにかくエラー文を読む
なんかエラーが出てうごかないんだけど・・・みたいなときに、初心者のときほど原因がわからない!!メンターさん助けて!!原因はよくわからないんですけど!!みたいになりがち。
ですが、最近の言語は親切なので大抵はちゃんエラー文に原因が書いてあります。これを先程のググり力と組み合わせれば、初期にぶつかるような問題はたいてい解決します。
最初の頃はエラー文がどこに出るのかとか、ソースコードのどこの処理を指しているのかとかすらわからないと思いますが、そのへんを早めに覚えてしまえば後が楽です。
たくさんのエンジニアと交流してみる
世の中には優秀なエンジニアがたくさんいるので、知識量やスキルが圧倒的な人と話してみるといろいろ学びが多いと思います。
あとは、同世代のエンジニアと交流するとモチベーションも上がっていい刺激になると思います。
おわりに
1年間エンジニアインターンをしてみて思うのは、本当に奥が深いし果がない分野だなということ。
正直、理解しきれる気がしなくてエンジニアとして就職するのはためらうくらいです(笑)
ですが、論理的思考が身についたり、今では社会にとって欠かせない存在となったWeb、スマホアプリなどに関して理解できるだけでもこの分野の勉強をする価値はあると思います。
というわけで、これからエンジニアインターンをする人は一緒にがんばっていきましょうね〜。