はじめに
supabaseを利用したアプリをgithubActionsで自動デプロイ設定する際に下記のエラーが出続けていました。
Error: supabaseUrl is required.
問題
これはsupabaseのurlやsupabase anon keyが取得できない時に発生するエラーなのですが、通常はgithubのSettings > Secrets and variables > ActionsからRepository secretsに値を設定しておくことでエラーを回避することができます。
今回は、Repository secretsに値を設定をしていても、値が取れないとのエラーが出続けていました。
解決法
今回は、ワークフローの権限設定を変更することで解決ができました。
下記が設定方法です。
①Githubのリポジトリセッティングのページへいき、左のメニューから、Actions>Generalを選択します。
②ページ下にスクロールして、Workflow permissionsが「Read Repository contents and packages permissions」にチェックが入っているか確認。もしチェックが入っていたら、その上の「Read and write permissions」にチェックを入れてSaveボタンをクリックし、変更を保存します。
以上でワークフローの権限設定を変更することができました。
「Read-only」権限ではワークフローを実行する際にリポジトリ内を読み取ることができますが、Repository secretsなどの機密情報へのアクセス権が制限されることがあるみたいです。
おわりに
同じエラーが出続けて何度もRepository secretsに値が設定されているか確認していましたが、そもそもの読み取り設定ができてなかったためのエラーでした。
同じ事象が発生する方は事前に設定を確認することをおすすめします。