10
10

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

markdown-stylesとinotify-toolsで、最高のドキュメント執筆環境を整えた

Posted at

下記全てを満たす方法を考えました。

  • Markdownで手軽にドキュメントを書きたい。MSオフィスは(ry
  • 常用しているPCがUbuntuなのでKobitoは使えないし、何よりお気に入りのエディタで書きたい。
  • 余計なソフトを入れたくないので、ブラウザでプレビューできると嬉しい。
  • Markdown => HTML の変換を自動でやってほしい。
  • シンタックスハイライトしてほしい。

試行錯誤の結果、markdown-stylesinotify-tools、それにEmacsで納得のいくものができました。

この記事も、この方法で記述しています。

Screenshot_2016-09-14_10-13-09.png

準備

markdown-styles

MarkdownをHTMLに変換してくれるコマンドラインツールです。NodeJSで動いている模様。

sudo npm install -g markdown-styles

inotify-tools

Linuxが標準で装備している、ファイルの変更を検知してくれる機能です。

拙作で恐縮ですが、下記の記事でexec_on_changeコマンドを作って下さい。

エディタ

好きなのを使って下さい。自分は折りたたみ機能が便利なのでEmacsを使っています。

やってみる

まずは、普通にMarkdown => HTMLの変換をしてみます。

mkdir input/
echo "# Hello world\n YOLO" > input/index.md
generate-md --layout github --input ./input --output ./output
google-chrome ./output/index.html

次に、ファイルの変更を検知して、自動的に変換するようにします。

ターミナルの別ウィンドウを開いて、下記コマンドを実行して下さい。
ファイルの監視が始まります。

exec_on_change input/ 'generate-md --layout github --input ./input --output ./output'

元のMarkdownを編集します。

emacs input/index.md
# 編集して保存する

保存した後、ブラウザを更新すると、Markdownの変更が適用されているはずです。

惜しいところ

ブラウザが自動更新されてくれれば・・・

10
10
3

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
10
10

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?