結論
GitHub Copliot(下記、Copliot)を導入することで AI がコーディングのサポートをしてくれます。
60 日間のお試し期間があるため、ぜひお試しあれ。
初めに
正式リリースして 1 ヶ月ほど経ちようやく私も、Copilot を導入しました。
私はソフトウェアのエンジニアとして普段、主に PHP や React でコードを書いております。
Copilot は、導入後、明らかにコーディングの助けになってくれています。
※ 筆者は PhpStorm を利用していますが、VSCode でも勿論お使いいただけます。
GitHub Copilot とは
GitHub Copilotが誕生したことで、ソフトウェア開発の歴史の中で初めて、開発者がコードを書いたり、完成させるためにAIを広く利用できる開発環境が整いました。コンパイラやオープンソースの台頭と同様に、AIによるコーディング支援はソフトウェア開発のあり方を根本から変え、開発者がより簡単かつ迅速にコードを書くための新しいツールを提供することで、より幸せな生活を送ることが出来るようになると考えています。
「Copilot」は日本語で「副操縦士」と言い、コーディングする際にもう一人エンジニアがいるかのような体験をすることができます。
使用感(PHP Laravel)
getByU
まで打つことで Copilot がコードの提案をしてくれます。
提案されたコードは Tab キーを押すだけで入力が確定します。
勿論、全てのコードを提案してくれる訳ではありません。あくまで副操縦士です。
Copilot の提案を受け入れ修正しつつコーディングをしていくことで時間短縮につながることは間違いないのではないでしょうか。
また、便利な反面、学習データとして使用された GitHub 上の公開リポジトリのコードがそのまま提案されてしまう場合もあるそうです。権利関係に注意を払って使用する必要がある事に注意してください。
料金
料金プランは本記事編集時点で 2 種類あります。
- 10米ドル/月
- 100米ドル/年
エディターでソースコードを提案してくれるAIペアプログラマー「GitHub Copilot」をすべての開発者が10米ドル/月、100米ドル/年で利用できるようになりました。学生や人気のあるオープンソースプロジェクトのメンテナーは無料で利用できます。
しかし、60 日間の無料プランがある為、お試しで始めることができます。
おそらく私は無料プラン終了後も継続して使用するだろうと思います。
導入方法
1. GitHub から利用開始設定を行う。
まずは利用開始設定を行いましょう。私は利用開始設定をせずに次のステップに進んだため少しだけ躓きました。
ここで利用者情報や、クレジットカード情報の登録を行います。それほど難しくありません。
2. エディタ上に Copilot の拡張機能をインストールする。
インストール後、GitHub ログインを求められると思いますのでログインしましょう。
以上、簡単に導入することができます。
合わせろ Copilot
呪術廻戦の言葉で締めたいと思います。