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お題は不問!Qiita Engineer Festa 2023で記事投稿!

Microsoft Build 2023にシアトルで現地参加したので、ぽんこつエンジニア視点で色々記録を残しておく。

Last updated at Posted at 2023-06-23

Microsoft Build 2023にシアトルで現地参加したので、ぽんこつエンジニア視点で色々記録を残しておく。

 
最初にお話しておきますが
この記事は、超ぽんこつエンジニア視点で書いてます。
つよつよエンジニアでも何でもない。 ぽんこつエンジニアが書いているものです。

なので、Microsoft Build 2023(シアトル現地参加)に行って
技術者的にレベルアップしたぜぇぇぇ みたいな記事ではありません。

ぽんこつエンジニアなりに学んだことや現地での様子をブログ記事みたいな感じで書いてます。
現地の雰囲気を知りたい人やMicrosoft Build 2024に行く人にも参考になれば幸いです。

 
結論を先に書いてしまうと 
主に学んだことは以下の3つです。
・『エンジニアとして、発信することは大事なことである。』
・『英語力がポンコツでも何とかなる。』
『CopilotやChatGPTと上手に付き合うずぼらコーディング術!!!!』

Abemaki

 
 

# この記事のもくじ
0 筆者スペック
1 Build2023で個人的に気になったニュースや技術
2 Build2023で個人的に学んだこと
3 Buildへの参加準備(来年行くや興味ある人向け)
4 ほぼBlog記事。シアトルの様子や現地での注意点など(シアトルの雰囲気を知りたい人向け)

 
 

はじめに

筆者スペック・Microsoft Build 2023にシアトルで現地参加した背景

<筆者スペック>

Abemaki

 通称:
  アベマキ

 エンジニアレベル:
  ポンコツ

 英語力:
  ポンコツ
 
 Microsoft Azureレベル:
  Azureで遊んでいたら知識が身に付いたので
  資格だけはそれなりにある

 普段の仕事:
  Azure Cognitive Searchを活用したシステムの提案から、運用保守、カスタマイズ  
  たまにウェビナーをやっていたり。

 

  もともとはApaches SolrやElasticsearchもやっていたので
  なぜか検索エンジンに強い縁があり、逆にそれ以外のことにあまり縁がない。
  もし検索エンジンに縁がなかったら
  今頃コロッケバーガーの移動販売(リタイヤしていたらやりたいこと)をしていると思う。

 
 
<Microsoft Build 2023に現地参加した背景>
棚ぼた状態で行くことになりました。

 
 
 

Microsoft Build 2023とは

開発者とエンジニアに向けた
マイクロソフト最大級のグローバルイベントです。

開発者、学生、スタートアップの方々にインスピレーションを与え
共に学び、つながり、知識を共有できる場として世界中に同時配信されます。

今すぐ使える実践的なテクノロジから、未来を創る最新のツール情報まで幅広いセッションを開催。
現地参加では、直接Microsoft エンジニアに質問できるチャンスがあったりします。

シアトル現地時間では2023年の5月23~25日の3日間で開催されていました。
image.png

AppleやGoogleでも開発者向けのイベントをやっていて
AppleだとWWDC、GoogleだとGoogle I/Oが有名ですよね。

 
 
 

 

Microsoft Build 2023に参加して

ここでは、以下の3点でお話します。 
#3は興味がない方はスルーして飛ばしちゃってください。

#1.Build2023で個人的に気になったニュースや技術
#2.Build2023で個人的に学んだこと
#3.Buildへの参加準備・シアトルでの様子や注意点
#4.ほぼBlog記事、シアトルの様子や現地での注意点など

 
 
 

Microsoft Build 2023で個人的に気になったニュース・技術

※全て個人の見解です

Microsoft Build 2023 Day1

ネイティブビジネス英語での発表も
聴き取れなかった部分をトランスレータで確認しながら聞いていたので特に問題はなかった。

image.png

Windows Copilot

GPT4.0を搭載したCopilotがBINGでも使われていたことが話題になりましたが
ついにWindowsにも搭載されます。

image.png

このデモでやばいと思ったのが
生成AIとしての機能も備えており、ロゴを描いたり
パワポの生成等も可能だそうです。

『バナナが売れ残っていて困っているんだ。バナナを1万本売るための広告資料を書いてよ。』ってお願いしたら資料を書いてくれるのかな?

image.png

ChatGPTを使う・使わないが議論されている中、OSに標準搭載されたら
使う人と使わない人のプロンプトエンジニアリング力の差がどんどん激しくなっていきそうですね。

Windows Copilotに限らず多くのセッションで、Copilot推しなのを感じました。
※個人の見解です。

 

Microsoft 365 Copilot

AIを使うか・使わないかではなく
AIとうまく付き合えるか・付き合えないかに変わってきそうなくらい強力なツールですね。

Copilot in Whiteboard
Microsoft Teams の会議やブレーンストーミングをよりクリエイティブで効果的なものにします。
自然言語を使って、アイデアを考案する、テーマに沿って整理する、わかりやすく説明したデザインを作成する、ホワイトボードの内容を要約するなどの作業を Copilot に依頼可能。

DALL-E in PowerPoint
OpenAI の画像生成ツール DALL-E を PowerPoint に組み込むことで、ユーザーは Copilot に、コンテンツをサポートするカスタム画像の作成を依頼できるように。

Copilot in Outlook
明瞭性、感情、トーンに関するヒントや提案により、ユーザーがより効果的なメールを書き、より自信を持ってコミュニケーションできるよう支援。

Copilot in OneNote
プロンプトを使用して、計画立案、アイデア創出、リスト作成、情報整理を行い、ユーザーが必要な情報を簡単に見つけられるよう支援。

Copilot in Loop
Loop ページ上のすべてのコンテンツを迅速に要約することで、チームの連携を維持し、効果的なコラボレーションを可能に。

Copilot in Viva Learning
自然言語のチャットインターフェースを用いて、スキルアップパスの設計、関連する学習リソースの発見、割り当てられたトレーニングのスケジューリングなど、ユーザーがパーソナライズされた研修プログラムを作成できるよう支援。

Teams内のプラグインでCopilotがGraph APIと連携したりといったことも可能になりますし
そういったプラグインの開発をがんばって欲しいというメッセージが強く伝わってきました。
既に60社以上のパートナーがプラグインの開発に取り組んでいるような話もありました。
 
  
例えばこんなものが作れそう
自分『Aさんと会議がしたいんだけど、日中帯で調整できそうな日はある?』

って聞いたら、Copilotが直ちに自分とAさんの予定を確認して

Copilot『Aさんと予定が合いそうな時間がありそうですけど。お昼と被りますが1時間程度の会議をセットしますか?』

自分『ああ、頼むよ』

Copilot『アジェンダを作成したいので、少し情報をくれますか?』

みたいなやりとりで、楽に会議セットとアジェンダが作れそうです。
会議のタイムキーパーをしたり中立的な立場で議事録を書いてくれたり そんなものも作れそうですよね。

 → 頑張ってDay1でメモってましたが、Day2でもっとすごいのが作れそうなデモがありました。
 
 

GitHub Copilot X

GitHub Copilot Xの中の機能の1つ
GitHub Copilot Chatデモがありました。

コードを選択して、チャットを開始
・このコードを説明するコメントを書いて
・もっと可読性を上げて

等をお願いすると、開いているコード全体を理解した上で
選択したコードの改善を自動で行ってくれるようです。

 
 

Microsoft Fabric

データ分析にもCopilotが導入されるそう。
現在プレビューだそうです。
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-fabric

理解半分なので上手に説明できません。
十分理解でき次第、記事をアップデートします。
image.png

 

 

Build faster with GitHub Copilot and Codespaces

個人的に全セッションの中で一番印象に残ったものでした。

GitHub Copilot と Codespaces を活用して、開発の生産性を向上させる方法を紹介し
Copilotがどのように機能するか? Copilotが期待した動きするよう促す方法などを紹介していました。

途中アクシデントがあり、セッションの途中で、きゅうきょCopilotを活用して
15分でライブコーディングすることになったのですが、アクシデント発生時の対応力や
台本無しのライブコーディングでCopilotを活用して15分で蛇のゲームを作るところを見て、CopilotやChatGPTと上手に付き合うことを学びました。

以下の記事では、その付き合い方から学んだことを活かして作成したものになります。
OpenAI(ChatGPT4.0)で、雨に触れると死んでしまうゲームを作ってみた。

Animation8.gif

 
 
 
 

Day1の感想

技術的な発表にワクワクだったのはもちろんですが
それ以上に発表のレベルの高さに驚きが隠せませんでした。
ものすごい上部にタイムキープなのか? アジェンダなのか? カンペなのか? モニターが設置されていたようですが

ほぼ見ることなく話していたことに驚きです。
また、インパーソンのみのセッションでは、明らかに予期していない質問やイレギュラー発生時の対応力がものすごく
終始場を笑いで包みながらプレゼンを進行していました。

またそうした活躍をしているエンジニアの方の年齢が全体的に若いことにも驚きでした。
(たぶん皆20代)

Day1の前までは、Copilotのことを色々聴いてみようスタンスでしたが
Day1の後は、今試せることを色々試してみようという気持ちに変わっていました。
またこれまでOpenAI全般、適材適所で使う・使わないを判断してきましたが、使わないと判断した場で、どう使っていくかを考えていこうと思うようになりました。

 
 

Microsoft Build 2023 Day2

Day2もスタートからCopilotの話が中心となっていた印象。
AIを色々なマイクロソフト製品に取り込んでいく。
マイクロソフトがサポートするので、皆でプラグインを開発していきましょう!!的なメッセージが強く感じました。

 

Microsoft 365 Copilot

前日にもMicrosoft 365 Copilotの話がありましたがDay2でもお話がありました。
以前から話しは聴いていましたが、オフィスでChatGPTが使えるIn-appは期待感高まりますよね。

マイクロソフト社のOpen AIは使用した情報を学習に使わないので
ChatGPTでよく議論されている業務で使用すると情報を学習に使用される問題は、考えなくて良さそうです。

image.png

Cross-appでのデモでは
TeamsでCopilotに会議の日程を確認し
メール・予定表・ファイルから取得した情報をCopilotが案内したり
情報を要約してもらったり、組織の膨大なデータから必要としている情報をスピーディに探してもらったりと
AIと共存する良い世界観が伝わるデモでした。

image.png

またこのデモでの強く感じたメッセージは
開発用のAPIやリファレンスは沢山あるし、サポートもするので
プラグインを開発して、一緒にCopilotを盛り上げていきましょう!!!

このデモやプラグインの構築に関する詳細が気になる方は、Youtube で視聴可能です。

 
 

Azure Cognitive Search

Azure OpenAI + Cognitive Search: vectors, geneerative Apps, pluginsQ&A というセッションを聞いてきました。

Azure Cognitive Searchにプライベートプレビューで使用できる
主にベクター検索について、聞いてきました。

ベクター検索とは、ベクトルと呼ばれる数値の並びからなる集合の中から、指定されたクエリ(検索条件)に最も近いベクトルを探す処理です。
この処理は、ベクトル検索や近似最近傍探索とも呼ばれます。

例えば、写真の特徴点を表すベクトル集合から、似たような写真を探したい場合に利用されます。
近似最近傍探索とは、厳密に最も近いベクトルを探すのではなく、近似的に最も近いベクトルを探すことです。
これにより、高速に探索を行うことができます。
ベクトル検索は、画像検索だけでなく、音声認識や自然言語処理など、様々な分野で利用されています。

デモのリポジトリ
https://github.com/Azure-Samples/azure-search-openai-demo/

Azure Cognitive Searchのベクター検索のプライベートプレビューの申し込み
https://aka.ms/vectorsearchsignup

 
 
 

Day2のその他

時差ボケ と 前日の日本チームとのワーキングの疲労でダウン

Day1までは気合で、時差ボケに耐えたんですが
Day2の後半で限界がきました。

薬局で頭痛薬を買ってきました。
説明書きを読む気力がなくて、Googleレンズで翻訳して読んでました。
現代ITの力ってすごい。
image.png

日本との時差がえぐい

Day1の夜まで、日本チームと連携して仕事してたんですが
時差がえぐいので時差ボケ治す余裕がないw

日本時間:2023/5/25 16:00
シアトル時間:2023/5/24 24:00

 

セッションの裏で行われていた技術QAスタンプラリーに参加

Day2の後半は、時差ボケが限界で、受講するセッションの数を減らして
セッションの合間にのんびり技術QAスタンプラリーをしていました。

技術QAしながらスタンプをもらうイベントです。
技術の話よりアニメの話が多かったです。
日本で流行ってたのも最近ですが、アメリカでもスパイファミリーは人気らしい。

 
 
スタンプはほぼコンプ
Githubは抽選に当選しないとスタンプをもらえない仕組みでした。
image.png

 
 

 
景品豪華 
 image.png

 
 
 

Microsoft Build 2023で個人的に学んだこと

技術を発信する大切さを思い出した

2021年頃までは、LT会・ウェビナー・ハンズオン・会社の技術ブログ・ラジオ・Qiitaなど
色々な場で発信をしていたが、コロナ渦を迎えたことや業務の忙しさから徐々に発信の場を無くしていきました。
2022年後半には、ほぼ0の状態になってしまいました。

シアトルで活躍しているエンジニアは、皆若くてエネルギッシュ。
技術レベルや方向性も皆それぞれ個性がありましたが、共通している点としては
皆発信力があり、それも超エネルギッシュ発信だったこと。

そもそも技術を発信することってメリットしかないんですよね。
忙しいのを理由に発信しないなんてもったいないと改めて認識しました。

image.png

 

AIの民主化が起きると世の中が変わる

CopilotがWindowsやオフィスに組み込まれることにより
AIとの関係性はどんどん密接になっていきます。

来年には、iOSやAndroidにも標準搭載されるようになっているかもしれないですね。

現在ChatGPTを活用している人は、ある程度ITリテラシーがある人が中心だと思いますが
Windowsやオフィスに組み込まれたり、スマホに標準搭載されるようになると
一般の多くの人が使用するようになります。

今はある程度リテラシーの高い人たちの間で、AIを活用する・AIを活用しない が議論されていたりしますが
AIの民主化が起きるとそんな議論はあっという間に過去のものになるんだなと感じました。
AIを上手に活用できる人・うまくAIと付き合える人が求められる時代に変わっていくんだなと思います。

 
 

AIを活用した開発は短期勝負

AIを活用サービスは、スピード感が大事だと感じました。
日本の開発プロジェクトでありがちな半年とか1年をかけた開発をしていると
開発している最中にAIがバージョンアップして、開発中の機能が価値を失ってしまったり
(これ今でも起こってますよね・・・)
他社がそれを上回るサービスを低価格で展開したり等、まさにAI戦国時代に入ったんだなと思いました。

 
 
 
 
 

Microsoft Build 2023への準備・道中・シアトルでの生活(Build 2024に行く人向け)

準備

Microsoft Buildの申し込みページより参加申し込みを行います。
https://build.microsoft.com/en-US/home

申し込みでは主に以下の3点が確定します。

・Microsoft Build参加申し込み
  参加費用を支払う必要があります。カード情報が求められます。

・現地で出る軽食に対してアレルギーがあるかどうか
  Microsoft社で出るお昼ご飯のメニューがおおよそここで確定します。
  お昼ご飯以外に軽食が出るので朝ごはんと夜ごはんにもあまり困らないかもしれません。

・ホテルの予約
  ホテルの予約時にカード情報を求められますが
  これは宿泊の支払いではなく、キャンセル時に発生する違約金の為のカード情報入力になります。
  なので、現地で別途宿泊代を払う必要があります。
   → これを理解していないと現地でかなり焦ると思います。(焦りました)

 
 
別途準備が必要なもの

・エスタの申請
 https://esta.cbp.dhs.gov/
 ビザを取得しない場合、Estaの取得が必要です。
 審査は厳しめだと思います。
 ※一度落ちました。
 おそらく『出身の市』はどこですか?の項目で『出身の市』だけ入力していたからだと思います。
 パスポートの戸籍には『都道府県』の情報しか書かれていないので、『〇〇〇 City, Tokyo』のように入力する必要があったのかな?と思います。

・往復の飛行機の予約
 個人・会社ごとにチケットの取り方が異なると思うので、割愛。

・マイスケジュールの管理
 ビルド参加中のスケジュールを管理します。
 競争率の高い人気セッションはすぐに枠がうまってしまって選択できなくなるので
 早めに設定したほうがいいと思います。
 https://build.microsoft.com/en-US/schedule
 Abemaki

・Googleマップにピンを打っておく
 行くべき場所、行きたい場所にあらかじめピンを打っておいたほうがいいです。
 Abemaki

 今回最初に行くべき場所はここでしたがピンを打ってなかったのですごく迷いました。
 Washington State Convention Center North

現地での様子

羽田空港~タコマ空港

羽田空港から、シアトルのタコマ空港という場所まで飛行機で飛んでいきます。
搭乗時間は、約9時間半でANAなら機内で2食出ます。

搭乗して1時間とかで最初の食事が出てきます。
量もけっこう多いので、搭乗前にご飯を食べてしまうとけっこう苦しいことになるので注意が必要です。

 
左:機内食の夜ごはん 右:機内食の朝ごはん

Abemaki Abemaki

 
 
 
 

タコマ空港~空港を出るまで

タコマ空港に到着したら、空港を出るまでの道のりがとにかく長い。
トータルで2時間半くらいかかったと思います。

Abemaki

 
  
 
入国審査はけっこう厳しい
1人1人の審査が長いので、審査待ちで2時間
自分の審査に10分くらいかかりました。
けっこう詰められました。

Abemaki

 
入国審査で聞かれたこと
おおよそこんなことを聞かれました。

「貴様は何しにアメリカに来た?」

「イベント? なんだそれは? Microsoft社だって? そんな片言でも大丈夫なのか?」

「貴様仕事は何やってるんだ?」

「エンジニア? まじ? エンジニア歴は何年だ?」

「貴様はマイクロソフトの社員じゃなかろう。どこの会社だ? そこで何年働いてるんだ?」

「聞いたことない会社だ! それは日本の会社か?」

「我は日本の会社をそれなりに知っている身分であるが、貴様の会社は耳にしたことがないぞ。」

「貴様、何日いるつもりだ?」

「宿泊先はどこだ! しぇらとん? 発音おかしいだろWAHAHA」
(シェラトンの発音でツボってた)

「もういい! 行っていい!!」
 
 
 

タコマ空港からホテルやBuildのイベント会場がある場所まで電車移動

タコマ空港からホテルやBuildのイベント会場がある場所まで電車移動します。
IMG_7144.GIF

SuicaみたいにArcaカードというのを5ドル買って10ドルほどチャージしておけば
それで行き帰り分の運賃になります。
券売機で購入可能で
人とのコミュニケーションは不要です。
機械との簡単なコミュニケーションなので、楽に買えます。

 
複雑な乗り換えとかはなく、最寄りのWestlake駅まで1本で行けます。

Abemaki

 
 

乗車時間は40分ほどなのでゆっくり景色を楽しみながら移動できます。
Abemaki

 

Westlake駅からホテルに移動して、チェックインを済ませる。

 
駅の入り口の雰囲気は日本とあまり変わらない。
Abemaki

既に入国審査の厳しさで心半分折られてましたが
前述しましたが、ここでトラブル(?)が発生。

Build申し込み時のクレジットカード入力で、ホテル代を支払い済だと勘違いしてしまっていたので
ホテル支払いを求められて、びっくりです。
日本円にして、約15万円を払わないとチェックインできないと言われ
ドルでそんな金額も持ってなかったので、泣く泣くカードで支払うことに。

日本にいたらカードなんて持ち歩いてなかったのですが、海外では生命線になるので
持っていて本当に良かった・・・!

 
 

コンベンション センター(Microsoft Build 2023の会場)に向かう

初日はコンベンション センターでビルドチェックインというのを行う必要があります。
ここで参加証を受け取ります。

 
コンベンションセンターは複数あり、最初に立ち寄ったコンベンションセンターで
『ここじゃないよ。 外に出てまっすぐ進んで坂を下るんだ。』と言われましたが道に迷ってしまい集合時間に遅刻しました。

今回行くべきコンベンションセンターは、 Washington State Convention Center North でした。

どこのコンベンションセンターに行くべきか事前に詳細に確認して、Google Mapにピンを打っておくべきでした。

 
ここまでトラブルの連発
想像を超える入国審査待ち → 鬼のように厳しい入国審査 → ホテルの支払いでテンパる → 迷って、集合時間に遅刻・・・ 
トラブルの連発で、けっこう大変でしたw 準備って大事ですね。

 
 
 
無事に目的地のコンベンションセンターに到着

ちなみにコンベンションセンターの入り口はこんな雰囲気です。

Abemaki

 

 
 

マイクロソフト本社のオフィスツアー

縁がありMicrosoft社のオフィスツアーに参加させていただきました。
コンベンションセンターからバスでMicrosoft社のオフィスに移動します。
image.png

オフィスツアーでは、観光チックのオフィスを案内してもらってから
現地の日本人エンジニアの方に実際に仕事をしている場所を案内してもらう2段階案内でした。

 

 
 
 
観光チックなオフィスツアー
マイクロソフト社の歴史 や 初代エックスボックスの話など色々聞くことができました。

観光チックにオフィスを案内してくれた方と記念に撮った写真。
背が超大きかったです。
てか、シアトルの人みんな背が高い。

Abemaki

 
 
現地の日本人エンジニアの方によるオフィスツアー

普段どんな場所で、どんな働き方をしているのか説明を受けながら
オフィスの中を案内してもらいました。

  
印象に残った話としては
・16時まで勤務の人が多い。 基本家族のために早く帰るといった印象。
・日本にいるテンションで仕事をしていて18時とかになると皆帰ってしまいオフィスに誰もいなくなるみたい。
・品川オフィスは、オフィス内に草木緑が多いけど、シアトルオフィスはオフィスの外が大自然。

 
 
日本での働き方を変えねば・・・!!! 目指せ毎日16時退勤!!!

 
 
オフィスツアーでの後悔

マイクロソフトショップでお土産を買うチャンスが
このオフィスツアーのタイミングしかありませんでした。
まだチャンスがあると思い、何も買いませんでしたが色々買っておけば良かった!!!!

買っておけばよかったもの

・マイクロソフト ネックストラップ 7ドルくらい
  → 社内でも使っている人が多くて、お土産に喜ばれそうなものだった。

・マイクロソフト スタイラスボールペン 8ドルくらい
  → これもお土産に喜ばれそうなものだった。

 

その他、シアトルでの生活

シェアリング電動キックボードを足に使う人が多い

街のいたるところでシェアリング電動キックボードを見かけます。
ノーパーキングと書かれている場所以外であればどこでも乗り捨て可能なようです。
IMG_7142.GIF

 

アプリで登録して、決済すると乗ることができたので
調査の為、調査兵団の姿で実際に乗ってみました。

観光客は速度制限されているのか? 他の人のキックボードよりも遅く
MAXで時速10km程度でした。

Abemaki

 
 

夜が明るい

21時くらいまではこの明るさです。
でも、ほとんどのお店が17時には閉まります。

ビルド Day0だけディナー難民になりました。
(Day1以降は、朝も夜も軽食が出ます。昼はがっつりです。)
Abemaki

 
 

スタバ1号店がある

スタバ1号店があります。
1号店だけ創業当初のロゴがプリントされた限定グッズがあって、お土産観光地になっています。

お土産の大半はここで買いました。
1号店のロゴ入りのプラ製のコップが4ドルくらいなので大量に買いました。

Abemaki

 
 

荷物。 持ってくれば良かったもの。持ってきて良かったもの。持って来なくて良かったもの。

荷物・・・
持ってくれば良かったと後悔しているものもあれば
持ってきてよかったものもあり
頑張って荷物に入れてきたのに1度も使わないような持って来なくてよかったものもあります。

 
持ってくれば良かったもの
・アクションカメラ
 アクションカメラは最後まで持っていくか悩んだんですが、最終的に荷物から外しました。
 現地ついてから、持ってくれば良かったと最後まで後悔していました。

 スマホだと動きながら写真や動画が綺麗に撮れないので不便でした。

 

持ってきて良かったもの

・クレジットカード
 普段は持ち歩いてないんですが念のため持ってきました。 
 無かったらホテルのチェックインができなかったので詰んでました。

・iPad(セルラー・トラックパッド・キーボード付)
 地図や翻訳機として使用しつつ、リージョン制限をうけずWindowsVMを動かすことができたので助かった。

 

持って来なくて良かったもの

・ノートPC
 アメリカではリージョン制限がかかって色々使用できず。巨大な文鎮になってしまった。
 
 

 
 
 
 
 

最後に

以上、超ぽんこつエンジニア視点でのMicrosoft Build 2023の記録でした。
何かの参考になれば幸いです。

第4次AIブームは第3次より盛り上がってる気がする~~~~ぅうう

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