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VRChatプレイヤーによるParticle System解説 ~Triggers, Sub Emitters Module編~

Last updated at Posted at 2021-12-24

この記事はUnity 2019.4.29f1の記事です

External Forces, Noise Module編 << ここ >> Texture Sheet Animation Module編

はじめに

この記事はちょっとParticle System触れるようになったけどまだまだ知らないパラメーターだらけで抵抗感がある人向けにじゃあ全項目解説しようという記事です。

パーティクル?シェーダー?憧れるけどよくわかんない…という人は最近はVRCUnity勉強会などで初歩の初歩から解説してくれる講座などが解説されているのでそこに参加してみたりするといいでしょう。

その他にこの記事はアドベントカレンダーにしてParticle Systemの記事を増やしてパーティクルへの抵抗感を減らしてやろうという企みもあります。

Triggers, Sub Emitters Moduleってどこ?

image.png
こここ

Triggers

特定のコライダーにのみ関係してパーティクルを消したりTrigger1を引いたりできるModule

Colliders

リストの形でどのコライダーに関係させるか指定するパラメーター

Inside

デフォルト Kill
パーティクルがコライダーの内側にあるときにどうするか決めるパラメーター
Kill(消滅), Ignore(何もしない), Callback(Triggerを送る)の3つ

Outside

デフォルト Ignore
パーティクルがコライダーの外側にあるときにどうするか決めるパラメーター

Enter

デフォルト Ignore
パーティクルがコライダーに入るときにどうするか決めるパラメーター

Exit

デフォルト Ignore
パーティクルがコライダーから出たときにどうするか決めるパラメーター

Radius Scale

デフォルト 1 (0.0001~3.402823e+38)
パーティクルの当たり判定の大きさ

Visualize Bounds

デフォルト OFF
パーティクルの当たり判定の可視化

Sub Emitters

パーティクルの動きをきっかけに他のパーティクルを出すためのModule
リストになっていてそれぞれ別のParticle Systemを設定できる
image.png

モード

デフォルト Birth
どういう条件で設定したParticle Systemが発動するか決めるパラメーター
Birth: パーティクルが存在している間1つ1つから設定したParticle SystemのパーティクルのRate over Time設定したパーティクルが出続ける
Collision: Collisionが有効のときパーティクルがコライダーに衝突した時に設定したParticle SystemがそのBurstsで一回だけ放出される
Death: パーティクルが消滅した時に設定したParticle SystemがそのBurstsで一回だけ放出される
Trigger: パーティクルがIs Triggerが有効のコライダーに侵入した時に設定したParticle SystemがそのBurstsで一回だけ放出される
Manual: スクリプトで呼んだときだけ設定したParticle SystemがそのBurstsで一回だけ放出される

Inherit

デフォルト Nothing
このParticle Systemからパラメーターをなにか引き継ぐか決めるパラメーター
Everything, Color, Size, Rotation, Lifetime, Durationが他にある
あんま使わない

Emit Probability

デフォルト 1 (0~1)
単位 割合
設定したパーティクルが出てくる確率を決めるパラメーター

おわり

というわけでTriggers, Sub Emitters Module編でした
次はTexture Sheet Animation Module編です


External Forces, Noise Module編 << ここ >> Texture Sheet Animation Module編


  1. スクリプトとかアニメーションのイベントのきっかけにできるやつ、もしかしたらアバターでも使えるようになるかも 

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