iphoneで撮った映像をDVDプレーヤーで再生できるようにmacで書き出す方法

オーサリング

各種データからメディアを作成することをオーサリングというらしい。
メディアからデータを抽出することをリッピング。

経緯

iphoneで撮りためていたムービーをiMovie(有料アプリだったはず)で編集してmacに転送し、それをDVD-Rに書き出してdvdプレーヤーで見たかった。
macからDVD-Rに焼く時のDVDドライブも買った。DVD50枚組と合わせて4000円もしなかった

インストールするもの

オーサリングソフトはすべて brew install できた。 mkisofsはcdrtoolsに対応している。

• ffmpeg
• dvdauthor
• mkisofs

brew install ffmpeg
brew install dvdauthor
brew install cdrtools

手順

1.DVD-Rの初期化

• DVDドライブをmacに接続する。空のDVD-Rは入れておく
• Finder > 移動 > ユーティリティ > ディスクユーティリティを開く
• ディスクユーティリティのwindowの左ペインでDVDドライブを右クリック > イメージを作成 > フォーマットを DVD/CDマスタ にして保存

2．iMovieのファイルフォーマットをmpegに変換

1時間40分ほど(！)のiMovieファイル(.mov)をffmpegを使って .mpg に変換する。
iPhoneからmacへの転送はAirDropを使った。２０Gほどあった。
ffmpegは使いこなせてないので単にフォーマット変換するだけにとどまっている。変換後は4.5Gほどになった。

% ffmpeg -i imovie.MOV -target ntsc-dvd out.mpg

3.mpegファイルをDVDで再生できるフォーマットに変換する

細かい話はよくわからないけどこうやったら見れるようになった。iso形式にするんですって。

% dvdauthor -o dvd -t out.mpg
% VIDEO_FORMAT=NTSC dvdauthor -o dvd -T
% mkisofs -dvd-video -o mydvd.iso dvd

4.isoファイルをDVD-Rに焼く

mydvd.isoを右クリック > ディスクを作成　で実行する。

２０分くらいはかかったかもしれない。

これで完了。