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Automation Anywhere Enterprise - Automation360 パッケージ一覧

Last updated at Posted at 2020-11-10

Automation360パッケージ一覧(私の環境で確認したもの)

Automation360 では標準の物だけでも多くのパッケージがあり、何があるのか分かりづらいという話をよく聞きますので、
各パッケージの簡単な説明を付けた一覧を作ってみました。
手元の環境をベースにしていますので、Bot Storeから入れたものもありますが、分かるようにはしています。

*2020/11/15 パッケージ追加、Bot Storeの物はURLを追加。

パッケージ名 標準/カスタム 何が出来るのか
A2019DemoPackage Bot Store REST Webサービスを用いて、ファイルをアップロード・ダウンロードするパッケージ。 (パッケージ名が適正でないですね。。。) https://botstore.automationanywhere.com/bot/a2019-get-post-file-package/
Active Directory 標準 Active Direcotryの各種操作
AWS Comprehend NLP Bot Store AWSの自然言語処理を利用。キーフレーズ抽出や言語識別、感情分析 https://botstore.automationanywhere.com/bot/a2019-amazon-comprehend/
Boolean 標準 Boolean型の操作 比較、一致の判定、反転、数値(1/0)へ変換、文字列に変換
Botの移行 標準 v11のボットをA2019形式へ変換
CharaCode Converter Bot Store テキストファイルの言語コード変換(Shift JIS / UTF-8 / EUC-JP) https://botstore.automationanywhere.com/bot/a2019-characode-converter-package/
CSV/TXT 標準 CSV/テキストファイルの処理。 「」CSVファイルの内容をデータテーブル形式に取り込むことが可能で、また、「開く」・「閉じる」アクションはループと組み合わせて利用する。
DataRobot Bot Store データロボット社(DataRobot)の機械学習モデルを利用する為のパッケージ。 https://botstore.automationanywhere.com/bot/a2019-datarobot-integration/
Datetime Utilities Bot Store うるう年の判定や、特定の年月の日数の取得等 https://botstore.automationanywhere.com/bot/a2019-datetime-utilities/
DLL 標準 外部DLLファイルの実行
Excelの基本操作 標準 Excelファイルの操作。 ロボット実行端末上にExcelがインストールされていなくても利用可能。 処理中、ワークブックは表示されません。
Excelの高度な操作 標準 Excelファイルの操作。 ロボット実行端末上にExcelがインストールされている必要があるが、その分、より多くの処理に対応可能。 処理中、ワークブックが表示されます。
Eメール 標準 電子メールの送受信。 単に送信するだけであれば「送信」アクション一つで可能。 「接続」・「接続解除」等は、ループと組み合わせて使用する。 連携対象: 実行端末上のOutlookアプリケーション(単一アカウント設定の場合のみ)、IMAP/POP/SMTPを利用した電子メールサーバー、Exchange Webサービス
FTP/SFTP 標準 FTP/SFTP接続によるファイル送受信
GoogleAPI Bot Store Google Cloud Platformの言語識別、オブジェクト検知、音声認識、音声合成、翻訳を利用するためのパッケージ。 https://botstore.automationanywhere.com/bot/a2019-google-cloud-api-package/
HTML Parser Bot Store HTMLコンテンツの取得、タグを利用した内容の取得 https://botstore.automationanywhere.com/bot/a2019-html-parser-package/
If 標準 条件分岐
Interactive forms 標準 AARI for Desktop。フォームを利用したロボットの作成
IQ Bot 標準 IQ Botへの帳票アップロード、結果のダウンロード。
IQ Bot Advanced Bot Store ラーニングインスタンス名を変数で指定してのドキュメントアップロードやダウンロード。 各ラーニングインスタンスの稼働状況の取得、検証(Validation)待ちのドキュメントへアクセスするURL一覧の取得等を行うことが出来ます。 https://botstore.automationanywhere.com/bot/a2019-iq-bot-advanced-package/
IQ Bot Pre-processor 標準(手動追加) バーコード/QRコードの認識、イメージの処理(ノイズ削除、特定の色の消去、白黒二値化など)、ドキュメント内のテキスト取得
IQ Botアドバンス 標準(手動追加) Bot Runner上での変換処理を可能とするパッケージ。 OCRエンジンはABBYYのみ対応。
JavaFX Bot Store ディクショナリ、リスト、レコード、テーブル等の値を、キーなどを指定せずに表示されることが可能。 https://botstore.automationanywhere.com/bot/java-fx-package/
JavaScript 標準 Bot Runner上でJavaScriptを実行。 実行するスクリプトはインラインで記載するか、ファイルを指定。 特定のブラウザウィンドウ上で実施したい場合は、「レガシーオートメーション」パッケージのコマンドを利用するか、Bot Storeの「A2019 - Web Automation Package」を利用
JSONParser Bot Store JSONデータをディクショナリ変数に格納、ディクショナリ変数からJSON文字列を作成 https://botstore.automationanywhere.com/bot/a2019-json-parser-package/
OCR 標準 ABBYYを利用した文字認識
Office 365 Excel 標準 Office365を利用したエクセルシート操作
Office 365 OneDrive 標準 OneDriveのファイル操作
Office 365 カレンダー 標準 Office365 会議の作成、削除、変更等の操作
PDF 標準 PDFファイルの分割や結合、暗号化・複合化、画像として保存、テキストデータの抽出
PGP 標準 暗号化操作。 暗号キーの作成、ファイルの暗号化、ファイルの複合化
Process Package 標準(A2019.17-) AARIプロセスリクエストを作成
Pythonスクリプト 標準 Bot Runner上でPythonScriptを実行。 実行するスクリプトはインラインで記載するか、ファイルを指定。 実行する端末上に、Pythonや利用するモジュールがインストールされている必要があります。 複数のパラメータの送受信を行うには、テキストファイルを利用すると楽に実装可能。
Repository Services Bot Store Botのエクスポートや、Draw.io形式でのフローダイアグラムの出力が可能 https://botstore.automationanywhere.com/bot/a2019-diagram-export/
REST Web サービス 標準 外部のREST Webサービスとの連携に利用。 ファイルの送受信には未対応
SAP 標準 SAP GUIアプリケーションの自動化用パッケージ。このパッケージのアクションはSAP GUIのフィールドパスを利用した自動化となっているため、別途、フィールドパスを確認するためのツールが必要。(*SAP GUIは、レコーダー機能や、レコーダー/キーストロークのシミュレーション/画像認識等のパッケージを利用した自動化も可能。)
Service 標準 Windowsサービスの開始・停止・再開・ステータスの取得
Slack Bot Store Slakへのメッセージ投稿など https://botstore.automationanywhere.com/bot/a2019-slack-integration-package/
SNMP 標準 SNMPを利用したSNMP対応デバイスからのイベントデータの取得、SNMP対応デバイスからのトラップ送信
SOAPWeb サービス 標準 外部のSOAP Webサービスとの連携に利用。 ファイルの送受信には未対応
Step 標準 複数のコマンドを一つの塊としてまとめることで、フローを見やすく、管理しやすくする。
V11 Task Bot 標準 AAE v11システムに接続し、AAE v11のタスクボットを実行
VBScript 標準 Bot Runner上でVB Scriptを実行。 実行するスクリプトはインラインで記載するか、ファイルを指定。
Web Automation Bot Store Chrome driverを利用した、Webアクセス自動化。指定するページに対するJavaScriptの実行等が可能です https://botstore.automationanywhere.com/bot/a2019-web-automation-package/
XML 標準 XMLドキュメントの解析および、XMLドキュメントの作成
アプリケーション 標準 プログラムの起動
アプリ統合 標準 アプリケーションUI上のテキストを取得。(App Integration)
ウィンドウ 標準 デスクトップ上のウィンドウ操作(閉じる、最小化、最大化、サイズ変更、アクティブ化等) また、ウィンドウ変数のウィンドウタイトルに値を設定することが出来ます。
エラーハンドラー 標準 フロー実行時のエラーをトラップし、エラーが発生した場合に実行する処理を記載することが出来る。 また、例外を発行する事も可能。
キーストロークのシミュレーション 標準 指定したウィンドウに対して、キー入力を行います。 文字キー入力以外に、ファンクションキーやエンターキーの入力、コントロールキーやシフトキーを押しながらのキー入力も可能です。
クリップボード 標準 クリップボードへの値の設定や、クリップボードからの値取得
コメント 標準 コメントを付けることで、フローを見やすく、管理しやすくする。
サウンドを再生 標準 ビープ音の再生や、メディアファイルの再生。
システム 標準 PCの操作。(ロック、ログオフ、再起動、シャットダウン、環境絵変数の取得)
スクリーン 標準 画面キャプチャーを取得(領域、ウィンドウ、デスクトップ)
ターミナルエミュレータ 標準 ホストコンピュータ(メインフレーム)へのターミナル接続をエミュレートします。
タスクBot 標準 他のタスクを呼び出し。 呼び出すタスクにパラメータを渡したり、逆に処理結果をパラメータとして受け取ることが可能。
ディクショナリ 標準 ディクショナリ型変数の操作 値の取得や設定など。
データテーブル 標準 表形式のデータを扱うデータテーブル変数に関する操作。 行や列の挿入・削除、結合、重複する行の削除、ソート等。 データテーブルの値をファイルに書き出すことも可能です。
テキスト比較 Bot Store 2つのリスト変数内容、または2つのテキストファイル内容の比較(差分) https://botstore.automationanywhere.com/bot/a2019-get-differences-from-two-texts-package/
トリガーループ 標準 AARI for Desktop。フォームを利用したロボットの待ち受けやイベント処理を実装するのに使用
ファイル 標準 ファイルの操作(作成、コピー、削除、開く、印刷、名前を変更、ショートカットを作成) Control Roomにアップロードされたファイルのダウンロードも可能。
ファイルに記録 標準 テキストファイルへの出力。 新規ファイルとしての出力と、既存ファイルへの追加が指定可能。 また、タイムスタンプを追記することが出来ます。
フォルダー 標準 フォルダーの操作(作成、コピー、削除、開く、名前を変更、ショートカットを作成) フォルダーをzip形式で圧縮したり解凍を行うことも可能。
ブラウザ 標準 ブラウザを利用した操作(Webサイトを開く、Webサイトの壊れたリンクの一覧をエクスポート、Webからファイルをダウンロード)
プリンター 標準 デフォルトプリンターの取得・設定・削除
プロンプト 標準 はい・いいえの選択、値の入力、ファイルの指定、フォルダの指定ダイアログの表示
マウス 標準 マウスのクリックと移動、スクロールをシミュレート
メッセージボックス 標準 ロボット実行時にメッセージを表示する。 オプション指定することで、一定時間で表示を閉じさせることが可能。
リスト 標準 リスト型変数の操作。項目の取得や結合。追加や削除が可能。
ループ 標準 決まった処理を繰り返すときに使用。 <ループタイプ:反復子> CSVやテキストファイルの各行、メールボックス内の各電子メール、エクセルの各行、カレンダーの各会議、XMLの各ノード、ディクショナリ変数の各キー/各値、データテーブルの各行、SQLクエリ結果の各行、フォルダ内の各ファイル、フォルダ内の各フォルダ、リストの各項目、レコード内の各値を順次処理するときに利用します。 また、実行回数を指定することも可能。 <ループタイプ:While> 指定した条件に一致している限り繰り返し処理されます。
レガシーオートメーション 標準 主にAAE v11のタスクをA2019にマイグレーションする際に必要となるアクション群。基本的には、新規タスクの作成には利用しません。 <Web> データの抽出、ソースの抽出、テーブルの抽出、戻る、ページに移動や、JavaScript関数の実行等 <Desktop> ディンどうコントロールの管理、(VBScript/JavaScript)スクリプトの実行 <List> テキストファイルからリスト型変数へのインポート
レコーダー 標準 PC上のウィンドウを認識、特定のオブジェクトに対する操作を行う。(クリック、テキストを取得、テキストを設定、テーブルを取得、テキストを指定して項目を選択などなど)
ワークロード 標準 WLM(ワークロード管理)機能を利用している際に、新規タスクを追加するのに利用します。
を分析… 標準 Bot Insight用パッケージ。 開くと閉じるで囲んだ間で変数に設定した値をBot Insightへ送信。
画像認識 標準 ウィンドウの中で指定した画像に一致する部分を検索し、クリックします。
数字 標準 数字の操作 増やす、減らす、ランダム数字の生成、文字列への変換
待機 標準 特定のウィンドウが開く・閉じるのを待ったり、ウィンドウやスクリーンの変化を待ちます。 また、Boolean/Javascriptの実行/Ping/サービスのステータス/VBScriptの実行/アプリケーションが実行されているかどうか/ウィンドウが存在するかどうか/タスクの稼働状況/ディクショナリ変数の値/データテーブルが空かどうか、列数、行数/ファイルの存在/フォルダーの存在/リスト変数/オブジェクトの存在/数字/文字列/日付/画像認識といった各種条件を指定して待機させることが可能。
遅延 標準 指定した時間、処理を止めます。 ウィルス検知を避けるため、待機する時間をランダムにすることも出来ます。
日時 標準 日時の操作 未来/過去の日時取得(日数、時間数など指定) 指定日時より未来か過去かの判定 文字列への変換
日時(日本) Bot Store 和暦に対応。休日・祝日の判定や、前後の日付取得等が可能。 https://botstore.automationanywhere.com/bot/a2019-datetime-japan/
文字列 標準 文字列の操作
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