#この記事について
2021年1月にAWS DevOps Engineer Professional(以下、DOPと略)に合格できたため、その合格で行った勉強方法をご紹介します。
この勉強方法は、他のAWSの試験(Solution Architect Associate,Professionalなど)でも通用する方法だと思うので、是非、AWS資格勉強の方針決め等の参考になっていただけると幸いです。
#前提
筆者がDOPに向けて勉強し始めた段階でのAWSへの知識レベルは、AWS Solution Architect Associateに合格したレベルとなります。
(主要なAWSサービス(EC2,Lambda,S3などなど)の概要と機能はある程度知っており、可用性やコスト効率等の観点でそれらを組み合わせて設計できるレベル)
そのため、以下の勉強方法の実践はAWS Solution Architect Associateに合格できるレベルの方に推奨する方法となります。
#合格するまでに取り組んだこと
実践した勉強方法は以下の通りで、勉強しない休みの期間を入れるとなんだかんだで半年程かかりました。
ただ、集中勉強する期間があれば、1,2か月程でこなせると思います。
1.udemyの講座でDevOps合格で最低限必要な知識を知る
関連しそうなAWSのBlackbeltやWhitePaperを隅々まで読むのもメンドクサソウだなと思った筆者は以下の講座を購入し、勉強しました。
●AWS Certified DevOps Engineer Professional 2021 - Hands On!
※音声・テキストは英語
筆者は英語ができませんが、以下の講座では試験に出てくる要点を1スライドにまとめられているため、それを翻訳してメモを取ったり、ハンズオンでは画面と音声から何となく何をやっているかを把握することで要点をメモしました。
英語をあまり知らなくても、この講座は大体DOP合格に必要となる知識を把握できるため、オススメです。
2.問題集を徹底的に解く
udemyの講座でDOPに大体必要な知識が身につくと思うので、後は細かなAWSサービスの仕様などを以下の問題集を解くことで、身に着けていきました。
なお、以下の2つの問題集に関して、実際のDOPの本試験でそっくりそのまま出た問題は1割程度だったため、丸暗記では通用しないと思いますが、問題集の解答でよくわからない所があれば、適宜、AWSのBlackbeltやWhitePaperを読んで知識の補完を行うことで応用が利く様になるため、確実に合格へ近づけると思います。
●AWS Web問題集を解こう
DOPだけでなく、他のAWS資格の問題集も取り扱っているサイトです。
筆者の場合は、DOPに自信を持って合格するために、以下の目標を立てて、実践・クリアし、試験に臨みました。
①DOPの全問題集を正答率85%となるように何週もひたすら解く
②同サイトの「AWS認定本試験モード」を使用して、試験結果のスコアがDOPの合格水準を超える様になる
●AWS認定 DevOpsエンジニア – プロフェッショナル (DOP-C01) 模擬試験 (2021年試験対応版)
DOPの模擬試験の問題集です。実際のDOPの本試験に近い問題が4試験分あります。
こちらも、4試験分全て正答率85%となるように何週もひたすらに解きました。