はじめに
『ふりかえりカンファレンス2026』に参加しました。
今回は、人生で初めてプロポーザルを出して、LT登壇できました。
感想を書きます。
🗓 ふりかえりカンファレンスとは
イベントサイトより引用
ふりかえりカンファレンスは、ふりかえりを実践している方々、ふりかえりに興味がある方々に向け、マインドセットや新しい手法の提案などに加えて、ワークショップでふりかえりを体験できるカンファレンスです。
今回のテーマは 「ふりかえってあそぼ」 です
💡 印象に残ったセッション
📄 ワークショップ:ふりかえり手法を試そう!
🌹 薔薇・棘・蕾
「薔薇」「棘」「蕾」の3つを書き出して共有する手法です。
- 🌹 薔薇:感謝していること/ポジティブに感じていることは?
- 🌿 棘:直面している課題やストレスは?
- 🌱 蕾:これから楽しみにしていることは?
まずバラの絵を描くところから始まるので、「絵苦手なんだよな〜」と言いながらも和やかな雰囲気でスタート。
特に印象的だったのは 「来週楽しみにしていることは何?」 という問い。
仕事ではあまり聞かれない問いだから新鮮でした。今度のふりかえりで使ってみたい。
😄元気度チェック
「あなたの元気度は?」に対して5段階で表し、1人ずつ理由を話して、次の人を指名して回していく手法。
「今週で5だったのはいつ?」という質問に、「金曜の夜」と答える人もいれば「月曜の朝」と答える人もいたことが印象的でした。
違っていいを前提に受け止め合うことが、ネガティブなことも表明しやすくなり、お互いの価値観をそのまま認め合う土台になりそうです。
🖥 OST:リモート環境下でのふりかえりのコツ
リモートだと会話が「1本線」になってしまうという話がでました。
対面だと、メインで議題が進みつつ、横の人とちょっとした会話が自然に発生します。メインの話題の妨げにならない範囲で、その場に必要な会話が1つの場で複数同時に起きる感覚です。一方リモートだと、どうしてもマイクを持ったターンで1人だけが話すイメージになってしまいます。つまり一本線です。
また、「ふりかえりでふりかえる必要はない」 という話も印象に残っています。
ふりかえりまで持ち越す必要はないとメッセージングしたことで、気になったときにその場でふりかえってすぐ改善できるようになり、ふりかえりの時間はもっとお互いを知ることに使えるようになった、という実体験の話でした。
「ふりかえりがあるから今は言わなくていいや」という先送りをせず、気になったときにその場で小さくふりかえって改善していくのは、チームの土台が整っていないと難しい面もあるかもしれないけれど、理想な姿だと感じました。
🗺 ワークショップ:ふりかえり診断チャートを作って遊ぼう!
「こんなとき、どのふりかえり手法が合ってるか?」をYes/Noで辿れるフローチャートをみんなで作っていくというもの。
最終的にきれいなチャートを仕上げるのは難しかったのですが、参加者の「色んな状況や困りごと」とそれに対する「普段やっているコツ・現場で効いたこと」がたくさん詰まっていて、純粋にとても参考になりました。実体験からの話は、書籍から得られるものとはまた違うなと感じて、参加して良かったです。
🎉 LT(ライトニングトーク)
かとあずさんの「ふりかえりを「あそび」にしたら、学習が勝手に進んだ」というLTでは、
ふりかえり会のコンセプトである 「ランドセル置いて、3時に公園集合!!」 がとても素敵だなと思いました。
一定数の人が共通してイメージできるようなコンセプトを掲げることは、何か場を設ける上で大事だと感じました。
他にも、初LT登壇仲間の方がいて陰ながら勇気づけられ、他のみなさんものびのびと発表しているのをみて、楽しさが伝染していくようなLT時間でした。
🎤 LT登壇:手法を変えて、作って、ふりかえりに個性がでてきた話
「手法を変えて、作って、ふりかえりに個性がでてきた話」というタイトルでお話ししました。
初めてのLT登壇でした。
正直、朝からLTのことが常に頭の片隅にあり、出番が近づくにつれて目の前のことに集中できていませんでした。
100人程の前でお話しするのはとても緊張しましたが、「ファシリの独断でサッカーやったっていい!」という話や仮想空間での遊びきれていないふりかえりの話に、温かく反応してくださって本当に感謝です。
何より、Discordで感想を実況中継してくれる方がいたり、終わったあとに直接声をかけてもらえたことがとても嬉しかった です。
発表の場でもらえるフィードバックはモチベーションに直結すると改めて感じました。
些細なことでも感想を伝えられる人になりたいです。
🍻 懇親会
懇親会では、残念ながら今回は登場されなかった「ふりかえり系Vtuber フーリー&カエリー」のお話も伺うことができました。
今回、プロポーザルを出そうと思ったきっかけの1つは、例年と異なり「録画が全体公開されない」という点でした。
そのため顔を出さずに登壇できるフーリー&カエリーのお二人のようなスタイルは魅力的だなと感じます。
✅ 次にやろうと思ったこと
-
1人ふりかえりを「立ち止まって休憩する」感覚でやってみる
- 「休憩がてらぼんやりふりかえる時間」くらいに捉えると、ハードルが下がりそう
-
「場の設定」を考える時間をほんの少し増やしてみる
- OSTのルールである「途中で移動してOK」の伝え方がすごくよかった。こういう伝え方があるだけで、参加者の行動によい影響を与える。つまり場の設定が大事。
- 🗣️『OSTでは、途中で「あれ、思ったテーマと違うかも」「他のテーマの方が興味あるな」と感じたら、遠慮なく移動して大丈夫です。それは失礼でもなくOSTでは"そうしていい"ことが場のルールとして全員で同意がとれているからです。』
- OSTのルールである「途中で移動してOK」の伝え方がすごくよかった。こういう伝え方があるだけで、参加者の行動によい影響を与える。つまり場の設定が大事。
🎊 さいごに
会場のあちこちでOSTやワークショップが同時に開催されていて、参加者が「いま一番気になる場所」に混ざっていく流れそのものが、テーマの 「ふりかえってあそぼ」 を体現しているようでした。
ゆとりのある、心地よい一日でした。
※投稿内容は個人の意見であり、所属組織の公式見解ではありません。