はじめに
はじめまして!QAエンジニアのSAです!
私はQA事業部の代表として、日々ソフトウェアの品質と向き合っています。
突然ですが、みなさんの「当たり前の仕事」が、ある日突然まるごと変わってしまった経験はありますか?
私にはあります。しかも、ほんの少し前の話です。
以前の手動運用の話
私がこのチームに来る前にいたのは、テストシナリオを手動で作成し、手動で実施するチームでした。
テストケースを一つひとつExcelやスプレッドシートに書き起こし、実際にブラウザを操作しながら目で確認していく——そういった世界です。シナリオテストという概念すらなく、とにかく「人が動かす」ことが前提の現場でした。
そこから今のチームに異動になり、初めてPlaywrightと出会いました。
E2EテストをコードとしてPlaywrightで管理している。それだけでも「すごい環境だ」と感じたのですが、当時はそれでもまだ、一部の作業は人間の手に委ねられていました。
テストが終わったら、ブラウザを開いて、GitHubのチケットを探して、コメントを書いて、ステータスをdoneに更新する。
地味で、時間がかかって、でも「それが仕事だ」と思っていました。
Claude Code × GitHub連携で変わったこと
転機は、Claude Codeとの出会いでした。
Claude CodeはAIがコードを書いたり、ターミナルを操作したりできるツールです。これをGitHubと連携させたところ、世界が変わりました。
今では、私がAIに自然言語で指示を出すだけで——
- Playwrightのテストが自動で実行される
- テスト結果がGitHubのチケットに自動でコメントされる
- ステータスが自動でdoneになる
この一連の流れが、人間が一切介在せずに完結します。
最初に動いたとき、正直笑ってしまいました。「え、これで動くの?」と。あの感覚は今でも忘れられません。
QAの現場から見たAI活用の本音
もちろん、最初から「すごい!最高!」とはなりませんでした。
「AIがテストを実行して、本当に品質を守れるのか」「意図しない動きをしたときに誰が責任を持つのか」——そういった不安は、チームの中にも、自分の中にもありました。
実際に使ってみると、AIは万能ではありません。指示の出し方が曖昧だと、期待通りに動かないこともある。前提となる設計や、QAとしての判断軸は、やはり人間が持っていなければいけない。
でも逆に言えば、人間がやるべき仕事の解像度が上がったとも感じています。単純な反復作業はAIに任せ、自分たちは「何をテストすべきか」「どこにリスクがあるか」という本質的な思考に集中できるようになりました。
AI時代に乗り遅れてはいけない
QA事業部の代表として、これだけははっきり言えます。
AIの波は、QAの現場にも確実に来ています。
実際、AIを使いこなせるQAエンジニアとそうでないQAエンジニアでは、すでに大きな差が出てきています。これは脅しではなく、現場で肌身に感じているリアルな話です。
「自分の仕事には関係ない」「まだ先の話だ」——そう思っているうちに、現場は静かに変わっていきます。ツールが変わり、求められるスキルが変わり、仕事の定義そのものが変わっていく。
そして、こんな時代が来るのかもしれないとすら思っています。
「AIを使いこなせないエンジニアにあらず」
大げさに聞こえますか?でも私は、そう遠くない未来の話だと本気で思っています。だとすれば、このビッグウェーブに乗らない選択肢はないっしょ!!
QAエンジニアは、ポチポチと画面を操作しながら試験を実施する時代から、新たなフェーズへと突入しているのです!!
怖がる必要はありません。まず一つ、試してみてください。小さな自動化でいい。AIに一つ指示を出してみるだけでいい。その「動いた」という体験が、きっと次の一歩につながります。
おわりに——実はこの記事も、AIと一緒に書きました
最後に、一つ告白があります。
この記事、実はAIとの共作です。
構成を考えるところから、文章を整えるところまで、AIと対話しながら作りました。「テストの自動化」の話をしておきながら、記事を書く行為そのものにもAIが入り込んでいる。
我ながら、なかなか洒落ていると思っています。
これが今の現実です。AIはもう、コードを書く領域だけでなく、「考える」「伝える」という領域にまで入り込んでいます。
だからこそ、私はこう思うのです。
AI時代に乗り遅れてはいけない——それは誰かの話ではなく、あなたの話です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!