みなさんは幼少期に感電した事がありますか?
つい数日前に知って驚いた事があります。
子供の頃に感電しているとちょっと変わり者になるがエンジニア適正も得るのではという仮説が二十年以上前に提唱されていました。
自分は、自身のエンジニアとしての能力は『常にまだ足りない、まだ足りない』という気持ちで鍛錬を怠らない姿勢が引き出してきたのだと信じ切っていたのですが、もしかしたら単に子供の頃に感電した事があったから人より向いているだけなのかもしれないと思って衝撃を受けています。
私の場合
はい、私は幼稚園児の頃にコンセントに父の工具箱の中の部品(抵抗かコンデンサのようなもの、何なのか理解してなかったので何なのか把握していない)を突っ込み、ブレーカーを落としています。
そして、自他ともに認めるちょっと変わった人で、ソフトウェアエンジニアとしての自分を「少なくともそこそこ以上にできる」と評価しています。
どうやらこの仮説にぴったりと当てはまっている人間のようです。
冷静な意見もある
もちろんこの仮説には反証も出ています。
これは因果が逆であろう、感電するような好奇心が強すぎるタイプがエンジニアに向いているのだ。
という意見はいくつか見かけました。確かにそうである可能性もありそうです。
ただ、やっぱり当事者として考えてみると、
『電撃で頭のネジ二~三本ぶっ飛んだ結果、普通の人とちょっと違ってしまうものの、代わりにエンジニア適正としては上がるのでは』
という気がしています。
注意点
ただ何よりも気を付けるべきなのは、これをもって安易にお子様を感電させるような事があってはならないという事です。
この適正は、ある種の生存者バイアス的なものである可能性もあります。
生き残ったからそんな事言えるのであって、亡くなってしまったり重度の障害が残ったりしたらそんな事とても言えないのです。
それに自分自身「変わり者である」という事を肯定的な意味で言っているのは強がりの部分もありました (今は本気で肯定しています)。
開き直って普通の人と違う人生を楽しむことにしていますが、それができるようになるまでは厳しい人生でした。
なので、決して故意に周囲のお子様を感電させるような事だけはされないようにお願いしたいです。
みなさまはどうでしょうか?
その上で、あくまでも偶然で、子供時代に感電経験があると、本当にエンジニア適正があがるのか (そして変人になるのか) というのはすごく気になります。
みなさまとみなさまの周りの方々はどうでしょうか?