RDSとは
AWSで使える高機能なリレーショナルデータベースです。
EC2にデータベースの高度な機能がついたもので、基本的にリレーショナルデータベースはRDSがおすすめです。
EC2自体にデータベースを構築することも可能ですが、RDSを使うことで、より簡単に高機能なデータベースを使うことができます。
RDSで使えるデータベース
データベース一覧 |
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MySQL |
Oracle DB |
SQL Server |
PostgreSQL |
MariaDB |
Amazon Aurora |
RDSの機能
リードレプリカ
リードレプリカとはレプリケーション(同じデータを複数作成)された読み込み専用のデータベースのことです。
同じデータが複数存在するためデータの安全性が高まるほか、データベースひとつにかかる負荷を分散させることができます。
自動スナップショット
スナップショットとは差分式のバックアップのことで、RDSではスナップショットでバックアップを自動で取得してくれます。
自動パッチ
パッチとはプログラムの機能追加などのバージョンアップのことです。
RDSは、データベースを強化するソフトウェアのパッチ適用などの作業が自動化されます。
これによりバージョンアップを手動で行わなくても自動でやってくれます。
暗号化
暗号化をすることが可能です。
暗号化することによりRDSのデータを安全に保管することができます。