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QuickSightへテキストボックスを追加する

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はじめに

先日のQuickSightのアップデートで、テキストボックスが追加できるようになりました。

ダッシュボード等では数値やビジュアルでは表せられない、前提や洞察などの説明文を記載する欄が必要と思われますが、以前はそれをインサイトを使うことで実現する記事を書きました。

今回のテキストボックスは、インサイトより手軽に説明文を追加できるパーツのようです。

やってみた

ビジュアルタイプから選べるようになります。
image.png

もしくは、右上の追加でも可能です。
image.png

追加されたボックスにフォーカスすると以下の様になります。
image.png

文字列

一般的な装飾は出来ました。ただ箇条書きのネストは、入力の段階ではできるのですが、フォーカスを外して確定状態にすると、フラットな段組みになっていました。
入力時は3つ目の箇条書きをネストしています。
image.png
確定すると、3つ目の箇条書きが、親と同じ階層になってしまいました。
image.png

テキストが長い場合は、右側にスクロールバーが出てきます。
image.png

画像

画像のボタンを押すと、URLを入力する欄が出てきます。
image.png

Googleのマークを入れてみました。拡大縮小もできます。
image.png

画像だけだと反映されませんでした。適当に文字列も入れておくことで反映されました。
image.png

リンク

リンクを押すと、以下のような入力欄が出てきます。
image.png

試しに以下の様に入れてみます。
image.png

マウスオーバーすると、リンクになっていることがわかります。
image.png

ちゃんと、新しいタブで遷移されました。
image.png

パラメータ

右端のアイコンは「パラメータ」となっていました。
image.png

対象の分析にパラメータがある場合、その値を出せるようです。
image.png

試しにスライダーのパラメータを作成し、テキストボックス内に配置してみました。
image.png

スライダーの値に連動して、テキストボックスの中身も変わりました。
image.png
image.png
image.png

URL+パラメータ

このパラメータは以下のページによりますと、URLにも埋め込めるようです。

なので少し試してみました。
URLのボックスでパラメータを選択すると、URLに埋め込むことができます。
image.png
image.png

保存をしてリンクを押してみます。
パラメータに静的デフォルト値を設定せずに(または設定していても保存直後の段階において)生成されるURLは、埋め込んだパラメータの部分が別の文字列になっていました。
image.png
一度でもスライダーを動かすと、数値に置き換わります。なので静的デフォルト値はセットしておくのがいいでしょう。
image.png

ちゃんとパラメータが反映されたURLをクリックすると、該当のページに遷移できました。
image.png

おわりに

以前紹介した、インサイトの中にただの文字列を記載する方法は、若干用途外と感じていました。
今回ちょうどよいアップデートがあり、大変喜ばしいです。

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