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【AWS ELB】httpアクセスをロードバランシング

Last updated at Posted at 2020-06-01

##目標
ELBを作成し、httpアクセスをロードバランシングすること

###1. バックエンドインスタンス(EC2)の作成(注意手順以外は省略)

httpd自動起動用ユーザデータ(※)を設定する
tempsnip1.png

※ 内容は以下


#!/bin/bash
yum update -y
amazon-linux-extras install -y lamp-mariadb10.2-php7.2 php7.2
yum install -y httpd mariadb-server
systemctl start httpd
systemctl enable httpd
usermod -a -G apache ec2-user
chown -R ec2-user:apache /var/www
chmod 2775 /var/www
find /var/www -type d -exec chmod 2775 {} \;
find /var/www -type f -exec chmod 0664 {} \;
echo `hostname` > /var/www/html/index.html

80番ポートのセキュリティグループを空ける
tempsnip2.png

インスタンス作成を実行する(ロードバランシング検証のため複数インスタンス作成する、同一VPC内に作成すること)

ブラウザから作成したインスタンスのパブリックIPアドレスを入力し、httpアクセスを検証する(※)
キャプチャ.PNG
※パブリックDNS名がブラウザ上に表示されればOK

作成したインスタンス詳細画面より、VPCID及びサブネットID、セキュリティグループ名を確認する(ELB作成時に利用)

###2. ELBの作成
ロードバランサーの作成をクリック
tempsnip.png

ALBを利用する
tempsnip.png

ロードバランサの詳細設定(※)を行う
※設定情報は以下
名前: 任意
スキーム: インターネット向け
IPアドレスタイプ: ipv4
リスナー: HTTPプロトコル80番ポート
VPC: バックエンドインスタンスのVPCID
アベイラビリティゾーン: バックエンドインスタンスのサブネットID

キャプチャ1.PNG キャプチャ2.PNG

ELBのセキュリティグループを設定する(※)
※バックエンドインスタンスにアタッチした既存セキュリティグループを利用
tempsnip.png

ターゲットグループ作成、ヘルスチェック設定(※)
※今回はターゲットグループ名のみ入力で他はデフォルト設定のままとした
tempsnip.png
キャプチャ2.PNG

ターゲットの登録
ELBバックエンドインスタンスを登録する
tempsnip.png

設定内容確認後、ELB作成実施

作成したELBのステータスが「active」になっていることを確認
tempsnip.png

ターゲットグループ内インスタンスへのヘルスチェックが正常であることを確認
tempsnip2.png

###3. 疎通検証
ELB詳細画面からDNS名を取得
tempsnip.png

取得したDNS名を利用してブラウザアクセス
⇒アクセス毎に異なるバックエンドインタンスへ接続されることを確認出来たらOK(キャッシュアクセスを防ぐため一方のアクセスにはブラウザシークレットモードを利用する)
image.png

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