Larry Wallが提唱したプログラマーの三大美徳(the three great virtues of a programmer)は以下の3点です。
1.怠慢(Laziness)
2.短気(Impatience)
3.傲慢(Hubris)
(詳しい日本語記事 https://moneyforward.com/engineers_blog/2016/02/08/engineers-virtue/ )
これに排他的の追加を提案したい。
4.排他性(Exclusiveness)
定義され配分された仕事の枠の内外を意識し、その枠を超えての規定外の相互干渉を極力排しようとする。これを行うには仕様定義の徹底した事前合意が必要である。またバグが見つかった時には、発見者が修正するのではなく、コードの製作者への通知に留める。これは、責任の明確化とコードのバージョン管理の一元化に結び付く。さらに自分が知るべきでない情報は積極的に自分の近くから排する。他者によるパスワード入力の場面で入力者とキーボードに背を向ける、せめて目を背ける、というのはこの美徳に基づく基本的な対応の一例である。よって、プログラマーの第四の美徳である。