配列(Array)とリスト(List)の違い
データを格納するためのデータ構造
- 固定サイズか可変サイズ
配列:固定サイズ
作成時にサイズを指定したら、その後はサイズの変更不可
リスト:可変サイズ
要素を動的に追加、削除、変更可能
-
データ型の制約
配列:単一のデータ型要素のみを格納
リスト:ジェネリックを使用、異なるデータ型の要素を格納できる -
メモリの管理
配列:連続したメモリブロックとして割り当てられる
リスト:内部的には連結リストやダイナミック配列などのデータ構造を使用して実装されている
→リストは必要に応じてメモリを動的に管理 -
操作の便利さ
リスト:操作を行いやすくするための多くの便利なメソッドがある
要素の追加、削除、検索など
配列:基本的な操作のみ
手動で要素を移動させる必要がある
配列は固定サイズで特定のデータ型の要素を格納する場合に適している
リストは可変サイズで異なるデータ型の要素を追加、削除、変更する必要がある場合に適している