はじめに
2日間の新入社員研修「近代的開発ノススメ」を通して、コミュニティやMarkdown、Python、生成AI、VSCode、Gitなど、さまざまな技術や考え方に触れることができた。これまでは断片的に知っていた要素も多かったが、実際に手を動かしながら学ぶことで、それぞれの理解を深めることができた。
本記事では、研修を通して得た学びや気づきを整理し、その活用方法についてまとめていく。
研修概要
今回の「近代的開発ノススメ」研修は2日間、以下のような内容を学んだ。
- コミュニティ活用(Stack Overflowなど)
- Markdown
- Pythonによるデータ分析
- 生成AIの活用
- VSCode
- Git
テーマ別の学び
コミュニティについて
今回の研修で、Stack Overflowを初めて知り、世界中のエンジニアが知識や課題を共有していることに興味を持った。実際の開発現場での経験が集まっているため、実用的な情報が多く、自分の学びにも活かせそうだと感じた。自分と似た悩みがすでに解決されていることも多く、効率よく問題解決できる点がとても便利だと思った。
また、JWAS-UGなどのコミュニティの存在も知り、こうした場に参加することで、知識だけでなく人とのつながりも広がることが分かった。普段関わらない人の考え方や経験に触れることで、自分の視野も広がると感じた。
Markdownについて
大学ではLaTeXを使って卒業論文を作成しており、文書の体裁を整えたり、数式や図表を扱ったりする便利さは実感していた。今回の研修で学んだMarkdownは、よりシンプルな書き方で同じように見やすい文書を作れる点が良いと感じた。特に、すぐに書き始められる手軽さが魅力だと思った。
また、Markdownを使って、見出しや箇条書きを使って構造的に書くことで、AIへの指示も伝わりやすくなるという点は新しい発見だった。
今後は、プロンプトをただ書くだけでなく、読みやすさや伝わりやすさを意識しながらMarkdownを活用し、自分の考えを整理する力も伸ばしていきたい。
プログラミング言語・Pythonについて
開発者に人気のある言語や称賛されている言語について知る機会があり、自分が知らない言語も多く存在していることに気づいた。その中で、普段触れている言語が一部に過ぎず、実際の現場とはまだ知識にギャップがあると感じ、今後継続して学習していくことの重要性も実感した。
また、Google Colab上でPythonを使用し、各品目ごとの年月別支出額のグラフを作成した。データを整理したうえで可視化することで、数値だけでは気づきにくい傾向や変化を直感的に把握できることを体験できた。そこから、それぞれのデータに対して傾向や要因について考察を行い、データをもとに考える力の大切さも感じた。
Pythonを使うことで、データの前処理やグラフ作成を比較的簡単に行うことができ、プログラミング言語にはシステム開発以外にも幅広い活用方法があることを実感した。
今後は、それぞれのプログラミング言語の特徴を活かしながら、目的に応じて使い分けられるようになりたい。
AIコーディング・生成AIの利用について
これまでAIを使ったコーディングの経験はあったが、雰囲気での指示になってしまい、思った通りの結果が得られないことが多く、うまく使いこなせていないという課題を感じていた。
今回の研修を通して、AIを活用するうえでは、指示の出し方や情報の整理が重要であることに気づいた。曖昧な指示ではなく、相手に伝わるように意識することで、より精度の高い結果を得られると感じた。
また、普段何気なく利用していた生成AIについても、それぞれに得意分野や特徴があることを知った。これまではそれぞれのツールをなんとなく使っていたが、用途に応じて使い分けることで、より効率的に作業を進められると感じた。
さらに、以下のような新しいツールに触れることができた。
- Webページの作成
- Deep Research
- NotebookLM
生成AIが、調査や開発、学習など幅広い場面で活用できることに気づいた。
今回の学びを通して、まだ自分はAIを十分に活用しきれていないと感じた。今後はそれぞれの特徴を理解しながら使いこなし、実務に活かせるスキルを身につけていきたい。特に、NotebookLMの動画解説作成なども活用しながら、タイパを意識した効率的な学習を進めていきたい。
VSCodeとGitHubの利用
これまでバージョン管理については知識としては理解していたものの、実際に利用した経験はなかった。今回の研修でVSCodeとGitHubを使ってみることで、開発においてバージョン管理がいかに重要であるかを実感した。細かい変更内容が分かったり、変更のリクエスト機能があったり、開発をするうえでとても必要なものだと思った。
操作方法について、初めてで分からないことが多かったため経験を重ねる中で操作に慣れてしっかり利用できるようになりたい。今後はそれぞれの用語や仕組みについて理解を深めていきたい。
今後どう活かすか
今後は、以下を意識してスキル向上に取り組みたい。
- AIには曖昧な指示ではなく、仕様を整理して伝える
- Markdown記法で文章を書く習慣をつける
- 生成AIを用途に応じて使い分ける
- GitHubなどのバージョン管理ツールを活用し、
変更履歴の管理やチーム開発に慣れる
まとめ
研修を通して、AIの活用方法やデータ分析、Markdown記法など、さまざまな知識を得ることができた。実際に手を動かしながら理解を深めることで、それぞれの有用性をより実感することができた。
今回の経験から、バージョン管理は単なる便利なツールではなく、チームで安全かつ効率的に開発を行うために不可欠な存在であると感じた。今後は、操作に慣れるだけでなく、その仕組みも理解していきたい。
また、これらの技術や考え方は業務に限らず、日々の学習や課題解決、情報整理など、さまざまな場面で活用できるものだと感じた。特にAIやデータ分析、Gitは、今後、エンジニアとしても大きく関わる重要な要素であると考えている。今回得た知識を実際の業務や自己学習の中で継続的に活用しながら、自分のスキルとして定着させていきたい。