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APIについて簡単にまとめよう

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AIエージェントを使用するようになって「API連携」という単語を見かけることが多くなったので、できるだけわかりやすくまとめる。

APIとは?

APIとは「アプリケーション・プログラミング・インターフェース(Application Programming Interface)」の略。

インターフェースとは何かしらの境界面や接点のことを指し、異なる2つの物事をつなぐという意味を持つ。

例)ディスプレイやマウスは人間とコンビューターを繋ぐ「ユーザーインターフェース」と言える

AIPは主にソフトウェアやプログラム同士を繋いでいるインターフェース

API連携とは?

APIでソフトウェア同士を繋ぐのが「API連携」

APIは主に「リクエスト」と「レスポンス」で構成される。
リクエストするのがAPI利用者、レスポンスするのがAPIの提供者。

例)とあるアプリにGoogleアカウントでログインする。リクエストしているのはあなた、レスポンスするのはGoogle。

API連携でできること

ざっくり言うと「他のサービスの機能やデータを、自分のアプリに取り込める」

具体的な例

ChatGPT Image 2026年5月13日 21_58_21.png

① ログインを簡単にする(Googleログイン)

  • 新たにID・パスワードを作らなくていい
  • セキュリティ(認証・不正ログイン対策)を外部に任せられる
  • パスワード忘れ対応などの運用コストが減る

② 決済機能を使う(オンライン決済)

  • クレジットカード処理を自分で実装しなくていい
  • セキュリティや法対応(PCI DSSなど)を任せられる
  • 決済エラーや返金処理なども仕組みとして用意されている

③ 地図や位置情報を表示する(Google Maps)

  • 地図データを自前で用意しなくていい
  • ルート検索やピン表示などの機能をそのまま使える
  • 常に最新の地図情報が使える

④ 外部データを取得する(天気・ニュースなど)

  • 最新データを自動で取得できる
  • データ収集・更新の仕組みを自作しなくていい
  • 信頼性の高いデータを利用できる

⑤ サービス同士を自動でつなぐ(Slack通知など)

  • 手作業での連携(コピペ・確認作業)が不要になる
  • リアルタイムで情報共有できる
  • ヒューマンエラーを減らせる

API連携のデメリット

API連携を使うことで、ログインや決済、地図表示などを自分で一から作る必要がなくなり、開発がかなり楽になります。
さらに、天気やニュースなどの最新データも簡単に取得できるため、機能面でも大きなメリットがあります。

ただし、その便利さの裏にはいくつかのデメリットもあります。

  • 外部サービスに依存するため、APIが停止すると機能が使えなくなる
  • APIの仕様変更により、既存の実装が動かなくなる可能性がある
  • 利用回数やデータ量に応じてコスト(課金)が発生する
  • 利用できる機能や仕様に制約があり、自由にカスタマイズできない場合がある
  • 複数のAPIを連携すると構成が複雑になり、保守が難しくなる

API連携を使うべきケース / 使わない方がいいケース

API連携は非常に便利ですが、すべてのケースで最適とは限らないことがわかりました。
では、「どんなときに使うべきか」「どんなときは避けるべきか」を理解しておくことで、設計の判断がしやすくなります。

API連携を使うべきケース

  • 認証や決済など、セキュリティが重要な機能を実装したい場合
  • 自前で作ると工数が大きくなる機能(地図・決済・認証など)を扱う場合
  • 天気やニュースなど、最新データをリアルタイムで扱いたい場合
  • 信頼性の高い外部サービスの機能をそのまま利用したい場合

API連携を使わない方がいいケース

  • シンプルで自前実装が容易な機能の場合
  • 外部サービスに依存したくないシステムの場合
  • 長期的に仕様変更の影響を受けたくない場合
  • オフラインでも動作させる必要がある場合

「便利だから使う」ではなく、「適しているか」で判断するのが重要です。

よく使われる仕組み・用語

API連携を理解するうえで、よく登場する用語があります。
ここでは最低限、名前だけ知っておくと後で調べやすくなります。

  • REST API

Web上で「リクエストを送るとデータが返ってくる」仕組みの基本的な形

  • JSON(データ形式)

データをシンプルなルールでまとめた、読みやすい形式

  • OAuth(ログイン連携の仕組み)

Googleログインのように、ログイン処理を別のサービスに任せる仕組み

  • APIキー(認証用のキー)

そのAPIを使っていい人かどうかを確認するための「合言葉」のようなもの

エラー・制限について

APIは便利な一方で、利用する際にはいくつかの制限や注意点があります。
実際に使い始めるとここで詰まりやすいポイントです。

  • 一定時間あたりのリクエスト回数に制限がある(レートリミット)
  • APIキーなどの認証情報を適切に管理する必要がある
  • 通信エラーやAPI側の不具合を考慮した実装が必要になる

「常に正常に動く前提」で設計しないことが重要です。

まとめ

AIを使っていると、「API連携をしよう」といった言葉を目にする機会が増えてきます。
ただ、仕組みを知らないと何をしているのかイメージしづらい部分でもあります。

この記事では、APIとは何か、そしてAPI連携によって何ができるのかをできるだけシンプルに整理しました。

API連携は、他のサービスの機能やデータを借りることで、開発を効率化できる便利な仕組みです。
一方で、外部サービスに依存するという特徴もあるため、メリットとデメリットを理解したうえで使うことが重要です。

「API連携って何?」という状態から、なんとなくイメージできる状態になっていればOKです。

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