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VS Onlineを無料で使う!(セルフホスティング)

Last updated at Posted at 2019-12-05

はじめに

(VS Online リリース)
A氏「VScodeをブラウザでできるようになった。これからはipadでどこからでも開発できる!」
B氏「でも、Azureのサーバ使うから有料らしいよ? ほらこれ」VS Onlineの価格
A氏「結構するね」
B氏「もっと安かったらいいのになー」
自分「サーバで動いてるシステムを自分で用意したサーバに導入できないのかな?」
(調べる)
自分「セルフホスティングあるやん!」
自分「みんな、サーバかPCなら余ってるでしょ? 記事書くからやってみてよ」

用意するもの

Azure使用可能なmicrosoftアカウント
VS codeがインストールしてある サーバ or PC

構築

  • まずVS onlineにサインインします。
    ここでサインインをしても画面遷移してくれなく、再度サインインを求める現象になった同志は、諦めて別アカウント用意してください。
    解決策があればコメントください。
    スクリーンショット (40).png

  • Create a Billing Planで適当にPlanを作成します。
    スクリーンショット (41-1).png

  • Create EnvironmentはCancelをクリックして作成しません
    スクリーンショット (42-1).png

  • vs codeで"Visual Studio Online"という拡張機能をインストールします。
    スクリーンショット (43).png

  • コマンド"VS Online: Sign In"を実行し、microsoftアカウントでサインインします。
    スクリーンショット (44-1).png

  • コマンド"VS Online: Regiter Local Environment"を実行し、ワークスペースを選択します。
    スクリーンショット (45-1).png
    スクリーンショット (46-1).png

  • 好きな名前を入力します。
    スクリーンショット (49-1).png

  • Azureのサインインを求められるので、サインインします。
    スクリーンショット (50-1).png

  • プラン選択では、最初に作ったプランを選択します。
    スクリーンショット (51).png

  • VS onlineの拡張機能タブを開いて、Self-hosted environmentsに作成したものがあるか確認してください。
    スクリーンショット (53-1).png

あれば作成終了です。

アクセス

サインインした状態でここにアクセスします。
そこに作成されたものがあるので、それをクリックすると、ブラウザでvs codeの環境が開きます。
スクリーンショット (56-1).png

画面
155f72551c5411768c37a0abc26761c9.png

デフォルトでインストールされているもの
7a2658d01654cd363b9ada42cab606f5.png

使ってみて

見た目はVScodeで、とても扱いやすい。
遅延は対して感じない。
最初、開いたときだけワークスペース内のファイルの読み込みに時間が掛かる。
サーバのマシンスペックは結構必要かもしれない。
プレビュー版なので、不安定ところがある。
現状セルフホスティングはGUI環境でしか導入できない(と思う)ので、CUI環境にも導入できるようになってほしい。

あとがき

リリースして一週間くらいで実践しようと思ったが、サインイン段階で数週間の時間を要した...
VS onlineにサインインをしても画面遷移してくれなく、再度サインインを求める現象にはまり、そこから色々と試したが抜け出せない。
しかも、2つのアカウントで!
この記事書くために使ったアカウントは3つ目!
少数ではあるがtwitterで同じ現象の人がいるのを確認済
サポートに連絡しても解決はできていない。
はやく、メインアカウントを使用したい...

将来、正式版をリリースする時には、もっといいものになっていてほしい。
ipadやタブレット向けアプリのリリースまだかな~

似たものでcode-serverというものがあるので近いうちに試そうと思う。

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