もっと早く知りたかった大賞2025
SN Utils(の説明は省きますね)で個人的神機能を発見したので思わずメモがてら記事にします。
タイトルの通りですが、sys_idを爆速でリスト表示できます。
ServiceNowはじめたてのころ(Utils知らない頃)は以下の記事
ServiceNow - リストにsys_idを表示する( @htshozawa さん )
を参考にやらせてもらってました。
「sys_ui_list」テーブルで設定する方法ですね。
なにかと業務で調査、データ整備などでリストビューにsysidを表示したかったことも多々あり、
毎回、上記の記事を開いてポチポチしてた思い出がありけり。
(上記の記事にはかなりお世話になりました。ありがとうございました。)
やり方
※当然ですが、SN Utilsを拡張機能としてインストール、オンにしている前提です。
sys_idをリスト表示したいテーブルのリストビューを開き、
クイック追加ボタン("Quick Add" Button)を
キーボードのShiftキーを押しながらクリックする
です!!!
すると、自動でこういう画面になり(この画面で操作の必要はありません)
当然、そのまま右クリックメニューのExport(Excel/CSV)でデータを吐き出しても見た目のまんまsys_idをつけてくれます。
補足
補足1
そりゃそうといえばそうですが、元々参考にさせていただいていた記事で設定していた、
「sys_ui_list」テーブルに設定が反映されています。
補足2
(すでにクイック追加ボタン使っていて)クイック追加ボタンの表示がない場合、歯車マークの後の画面の、以下画像の「このへんのなんもないところ」をダブルクリックすると…
sys_idが登場してくれます!
登場したリンクをクリックして、OKを押せば追加完了。
(ちなみに上記キャプチャに見えてますがこの、「このへんのなんもないところ」のダブルクリックでdotwalkの項目も追加できるようになります(右下のAdd dotwalk fieldのところ) ※記事の本題とずれるのでここでつぶやくだけの記載ですが、これもかなり有用Tipsですね)
補足3
クイック追加ボタン+Shiftキー のときに自動で追加させるカラムは、
Utilsの「Settings」タブの以下で設定できます。
この設定に加え、sys_idが先頭に来るというのが「クイック追加ボタン+Shiftキー」の通常の動きという感じ。
おまけ
「もっと早く言ってよSN Utilsさん…」と思ってたんですが、たぶん最初から言ってましたw
(クイック追加ボタンをマウスオーバーした時の説明)
しっかり「add sys_id to beginning of list」
とはいえ、これでリストへのsys_id表示が必要になった時の作業効率爆上がり間違いなしですね!
参考文献
・One click/Quick add personalised columns to both left AND right of list
以上