S/4HANAコンバージョンの案件にはまだ参画したことがなく、
今のうちに勉強しておこうと思い立ったので、メモ書きとして残しておきます。
S/4HANAとは?
従来のERP(ECC)に続く、SAPとしては4世代目の基幹システム。
⚠️SAP HANAとS/4HANAは別物です。
SAP HANAはデータベースで、SAP S/4HANAは次世代基幹システムを指します。
S/4HANAコンバージョンとは
ERP(ECC)6.0は2027年で保守期限切れになってしまう。(製品サポートがなくなる)
その為、ERP6.0をS/4HANAにアップグレードしていく必要がある。
アップグレードする方法の1つに、コンバージョンがある。
S/4HANAへのアップグレード方法
S/4HANAへのアップグレード方法は2つある。
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コンバージョン(Brown Field)
:SAP社が提供するツール(SUM)を使って、現行ERPをS/4HANAに移行する方式<メリット>
現行の業務プロセスの変化を最小に抑えられる。
既存資産(アドオン)を移行後も使える。
後述するリビルドより、短期・低コストで切替られる。
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リビルド(Green Field)
:TO-BE業務をもとに、S/4HANAを新システムとして再構築する方式
<メリット>
業務プロセスを見直すことができる。
SAPの利用方法を大幅に見直すことができる。
現行業務に課題がある場合、リビルドを採用する事もあるが、
現行の業務プロセスを大幅に見直すことになる為、トップを含めた全社的な合意が必要。
💭メモ
6割を超える会社がコンバージョン方式を採用しているそうです。
コンバージョンの前提条件
- ERP6.0であること
- Unicode対応済であること
現行システムが「Non-Unicode」の場合は、「Unicode化」をする必要がある。
💭メモ
この「Unicode化」も、相当長期間対応が必要になるみたいです。
全データをExport⇒SAPをUnicode化⇒Importという流れ。
システムのダウンタイムが必要になりますし、アドオンプログラムの個別修正も確認しなければなりません。
終わり
今日はここまでにします。次回からコンバージョンの具体的な流れをおさらいしていきます。