VueのOptionAPIで使われていないプロパティを検知するESlintルール

結論

vue/no-unused-property を使う
https://eslint.vuejs.org/rules/no-unused-properties.html

背景

ReactのJSX構文やVueのCompositionAPIでは、JavaScript的にPropsやメソッド、リアクティブな変数を定義できるため、no-unused-varルールで使われていないものを検知することができる。
VueのOptionAPIでは、Vue独自の構文でクラス的な記法でプロパティを定義するため、JavaScriptのルールでは使われていないものを検知することができない。

使用例

注意点

vueのステート管理ライブラリであるvuexのmapGettersでラップした場合はこのルールだけでは検知ができない