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誰でもAIでメールチェックや仕分けができる。Google WorkSpace Studioの使い方。

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Last updated at Posted at 2026-03-27

きっかけ

インボイス制度、面倒ですよね。
メールを探して領収書をダウンロードして、経理用のフォルダに保存したり、金額を確認してスプシに書いたりなど、手動でやっていたら死ぬまで働かされます。

こういった作業は、Google WorkSpace Studio でなるべく自動化しましょう。

今回は、Gmailに届いた領収書を、任意のDriveフォルダに保存する方法を解説します。

記事の対象者

  • 事務作業が中心の人
  • カスタマーサポートなどの業務に当たる人
  • 日常的にGmailの分類/作成/確認作業が発生する人
  • Google WorkSpace利用者(無料のGoogleアカウントは対象外です)

手順

まずはGoogleにログインして以下のページを開きます。

サイドバーの+ボタンからフローを作成していきます。

ざっくり説明

  • Starter: ここにはフローの実行条件を設定します(メールの受信、定期実行など)
  • Actions: 条件が満たされたときの実行する内容を追加します。

CleanShot 2026-03-27 at 17.48.31.png

Step1. Starterの設定

Starterに When I get an email を追加します。

条件は All emails のままでもいいですが、無駄なワークフローを減らしたいので、
Specific emails を選び、Has Attachment にチェックをいれましょう。

あとは、CcやBccに領収書が届くことはまれなので、 Has your email address in Cc or Bcc はチェック外すのもあり。

CleanShot 2026-04-01 at 20.04.07@2x.png

Step2. AIにメールを判別させる。

Step2 に Decide を追加します。
Decide はプロンプトに指定した条件を true か false で判別させるAI機能です。

その他のAI機能について軽く補足します。

CleanShot 2026-03-27 at 19.27.51.png

スキル名 役割 使い方の例
Recap 複数の未読をまとめて把握 昨日の出来事をマネージャーが報告
Summarize 1通の長いメールを短くする 分厚い資料を1ページに要約
Extract 書類から数字だけを書き写す 金額だけをメールから抽出
Decide Yes/Noなどの判断を下す インボイスか添付されてるかを判断

今回は画像の通り、領収書が添付されているかどうかを判別させましょう。
Enter a promptに、プロンプトを入力してください。

CleanShot 2026-03-27 at 19.10.13.png

後で確認すると日本語はフローの実行で警告が出ていたので英語で書きましょう。

プロンプト例:
Analyze the email content and file names. Return TRUE if they indicate a receipt or invoice for a paid service. Otherwise, return FALSE.

Step3. もし Step2がtrueなら? というチェックをする。

多分Step2でDecideを選ぶと、Step3にCheck if
勝手に追加されますが一応確認しましょう。

Check if の 条件はStep2の結果がtrueであることが指定されています。

CleanShot 2026-03-27 at 20.08.24@2x.png

次は、Step3 の サブステップ に 次のStep4を指定します。

Step4. ドライブに添付ファイルを保存。

Add email attachments to Drive をStep3のサブステップに追加します。

  • Location for email attachments には、添付ファイルを保存したい場所
  • Gmail attachments には、 Step1のEmailの添付ファイルを選びます

CleanShot 2026-03-27 at 19.09.50.png

これで設定は完了です。

テスト

ではテストを送信しましょう。 Test run を押すと、右側にテスト条件が表示されます。
テストは、過去に自分の受け取ったメールを使って、それが来た場合のテストができます。

今回はCircleCIのメールが来ていたので、そのタイトルをコピーしてEmail received に書き込み、Startボタンを押します。

下のすべてのStepが通過していることをチェックしてください!

CleanShot 2026-03-27 at 19.21.25.png

最後に、Driveを確認しましょう。

CleanShot 2026-03-27 at 19.24.21.png

問題ないようなので、WorkSpace Studioの Turn on を押して完了です!

次回届いたメールから、領収書がDriveの指定したフォルダに溜まっていくはずです。

お疲れさまでした。

CleanShot 2026-03-27 at 19.36.16.png

まとめ

Google WorkSpace Studioを使うと、メールのチェックや分類をAIに任せることができます。

ノーコードでAIも使用可能なため、エンジニア以外の人でも簡単に取り入れられます。

ただ、現状はアウトプットがDriveやSpreadSheetなどの一部のGoogle系サービスに限られているのが少しつらいポイントかなと思いました。

今後も有用なツールの使い方について解説していく予定なので、お楽しみに。

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